エンジニアに転職して試用期間でクビになった。クビになった時にすべきこと【未経験は注意】
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この記事では、エンジニアに転職してクビになった時にすべきことを解説します。
IT企業で働くエンジニアやプログラマーの中に
エンジニアになったけどクビになってしまった。
IT未経験が試用期間でクビになった。
クビになった時にすべきことを知りたい。
と悩んでいる人も多いはず。
この記事ではそんなクビになった人向けに、エンジニアに転職してクビになった時にすべきことをご紹介します。
今回紹介する項目は下記の通り。
上記項目について理解し、エンジニアがクビになった時の対処法を知り、クビから立ち直りましょう。
IT企業で勤務経験のある中堅エンジニアが紹介。
クビになった後輩SEの話を基に解説していきます。
エンジニアをクビになり今すぐ仕事を見つけたい方には、内定が早い転職サイトがおすすめです。スピーディーな選考ができるため、最短で転職先が見つかりおすすめです。
エンジニアがクビになった時にすべきこと
この章ではエンジニアがクビになった時にすべきことを解説します。
IT企業で働くエンジニアの中には、「試用期間でクビになった」「未経験からエンジニアになったけど解雇された」と会社からクビを言い渡された人も一定数いるはず。未経験からのエンジニア転職は解雇されやすいため、クビになった人も数多くいるでしょう。
ここではそんな解雇されたエンジニア向けに、クビになった時にすべきことを紹介します。
- すぐに転職先を見つける
- クビが不当なものであれば訴訟も検討する
- 失業手当給付金の申請を行う
クビになってしまったエンジニアは、上記の対処法を参考にしてみて下さい。
参考記事:【エンジニア向け】自分に合った転職サイトを選ぼう!
クビになったエンジニア向けに転職サイトを紹介しています。
転職先を探しているエンジニアは参考にしてみて下さい。
すぐに転職先を見つける
IT企業をクビになったエンジニアは、すぐに転職先を見つけるのが大切です。
IT企業から解雇されたエンジニアは、離職期間が長引く前に次の仕事を見つけるようにしましょう。クビになった後にすぐに転職先を見つけないと、無職の期間が長引き内定をGETしにくくなってしまうからです。
離職期間が長いエンジニアは
離職期間が長いのは何か理由があるのかな?
ブランクが長いから採用は見送ろう。
と面接官に採用を見送られがち。
クビになった後の離職期間が長引けば長引くほど、転職先が見つかりにくくなります。採用側から不審がられ怪しまれてしまうからです。そのためクビになったら早い目に転職活動を始めて、働き口を見つけるようにしましょう。
内定が出やすい転職サイトを利用したり、選考が一部免除される求人に応募したり、と工夫してなるべく早く転職先を見つけて下さい。
転職先を探しているエンジニアには、最短2週間で内定がとれる転職サイトがおすすめです。選考が早く、対応もスピーディーなので、転職先を見つけたいエンジニアはぜひ利用してみて下さい。
クビが不当なものであれば訴訟も検討する
IT企業をクビになったエンジニアは、クビが不当なものであれば訴訟も検討するようにしましょう。
エンジニアをクビになる理由は様々ありますが、中には不当な理由で社員をクビにする悪徳企業も存在します。「業務態度が悪い」「他の社員から苦情が来ている」など、いわれのない罪でクビにされるケースも一定数あるようです。
☑不当な理由での解雇・クビ
- 「会社の経営状況が悪くなった」と一方的にクビに
- 「業務態度が悪い」という身に覚えのない解雇理由
- 「セクハラがあった」と、謂れのない罪を押し付けられクビに。
通常では正社員は不当な理由で解雇されないように法律で定められています。試用期間を超えた後に、不当な理由で解雇するのは、法律的にはかなりグレーゾーンです。
もし自分に落ち度なく不当な理由でクビになった場合は、会社の契約書や労働関係の書類を確認しましょう。もし法律的に不当な解雇なのであれば、弁護士などに相談し訴訟することも検討して下さい。
失業手当給付金の申請を行う
IT企業をクビになったエンジニアは、国の制度を利用し失業手当給付金を貰うようにしましょう。
失業手当(失業保険)とは、求職者が安定した生活を送りつつ1日でも早く再就職するための支援として給付されるもの。失業した人全員が貰える訳ではありませんが、一定の条件を満たすと失業手当給付金を貰うことができます。
☑失業手当給付金のメリット
- 会社に解雇された後に、条件を満たせば一定額の給付金を貰える。
- 前職の給料によっても異なるが、数10万円程度毎月貰うことができる。
- 数ヶ月は働かなくても生活できる。
失業手当給付金をGETできれば数ヶ月は働かなくても安心。転職活動に集中できるため、クビになったエンジニアは失業給付金を申請するようにしましょう。
給付金の金額や、給付される失業者の条件などは、公式サイトに掲載されています。IT企業をクビになったエンジニアはチェックしてみて下さい。
毎月数十万円を貰える可能性があるため、申請しないのはかなり損ですよ。
参考記事:雇用保険手続きのご案内
未経験エンジニアが試用期間にクビになる理由
この章では未経験エンジニアが試用期間にクビになる理由を解説します。
IT企業で勤めるエンジニアの中に、仕事ができずクビになりそうな人もいるはず。未経験からの転職で、クビにならないように頑張っているエンジニアも多いでしょう。
ここではそんな人向けに、未経験エンジニアが試用期間にクビになる理由を紹介します。
- 仕事が全くできない(スキル不足)
- 面談に落ち続け案件が決まらない
- 面接や履歴書でついた嘘がバレる(経歴詐称)
- TwitterなどのSNSの発信内容がバレる
IT企業からクビになるケースを知り、クビを切られないように対策していきましょう。
参考記事:SES(客先常駐)でクビになるケースまとめ!クビになった時にすべきこと【解雇されたエンジニアへ】
SES企業でクビになるケースについてもまとめています。
合わせて参考にしてみて下さい。
仕事が全くできない(スキル不足)
仕事が全くできないスキル不足のエンジニアは、試用期間で見放されてクビになる場合があります。
未経験のエンジニアであっても、あまりにも仕事ができないとクビにされるため注意して下さい。特に資金に余裕のない中小IT企業では、仕事ができないとクビにされやすいでしょう。
試用期間の3ヶ月間仕事ぶりを見ていたけど、能力に問題があるね。
可能性を感じての採用だったが、やはり技術力的にダメ。
君は能力が低すぎるからクビね。
仕事ができないと会社から見放されて、試用期間でクビになることがあります。
未経験でなくても、職務経歴書や履歴書と比べてITスキルが余りにも低い場合にも、クビになる可能性があります。経歴に見合ったスキルがなく、頼まれた業務も満足にこなせないようであれば、クビを切られてしまうでしょう。
試用期間中の解雇やクビについての具体的な事例は下記を参考にしてみて下さい。
面談に落ち続け案件が決まらない
面談で落ち続け案件が決まらないエンジニアも、クビになってしまう可能性があります。
IT企業で働くと案件を獲得するために、取引先と面談する機会があります。そのような面談で落ち続け、案件を獲得できないと戦力外認定され、会社から解雇されるでしょう。
☑案件が決まらなくてクビになる
- 案件が決まらないことを「能力不足」と判断され解雇される。
- 案件が決まらず案件待機が長引き、会社から退職するよう迫られる
IT企業側からしても案件の決まらないエンジニアは会社のお荷物でしかありません。仕事もしていないのに給料を払わなければならないため、クビを切りたくなるでしょう。
IT企業の中には案件が決まらないエンジニアを、不当に解雇する悪質なIT企業も存在します。案件の決まらない戦力にならないエンジニアにパワハラやセクハラを行い、自主退職を迫る企業もあるため注意して下さい。
面接や履歴書でついた嘘がバレる(経歴詐称)
履歴書や職務経歴書で嘘をつき、それがバレるとクビになる可能性があります。
当たり前の話ですが経歴詐称したり、スキルを盛って会社に入社するのは違法です。もしその嘘が会社にバレると、経歴詐称として容赦なくクビになるでしょう。
☑履歴書や職務経歴書で嘘をつくとクビになる
- 就職するために学歴や職歴を誤魔化し、その経歴詐称がバレてクビに
- 職務経歴書とあまりにもかけ離れたスキルで、嘘がバレてクビに。
実際にエンジニア経験が無いにも関わらず、履歴書などでエンジニア経験者として嘘をつき入社する人も多いようです。そして就職後全く使いものにならず、経歴詐称がバレてクビになってしまうケースが後を絶ちません。
経歴詐称をすると嘘をつき続ける辛さがあり、バレてクビになるリスクもあるためしない方が良いでしょう。
実際に未経験エンジニアが試用期間にクビになった事例
この章では実際に未経験エンジニアが試用期間にクビになった事例を解説します。
最後に実際にエンジニアがクビになった実例を2つ紹介します。リアルなクビの体験談を知り、クビの実態を理解してもらえればと思います。
- 未経験からWEBエンジニア転職で失敗
- ITエンジニアに転職して6ヶ月でコロナでクビに
クビになった事例を知り、エンジニアにおけるクビのリスクを理解しましょう。
未経験からWEBエンジニア転職で失敗
未経験からWebエンジニアへの転職でクビになってしまった人がいました。
その方は大阪のWEB制作会社に勤めるエンジニア。スキルのない状態からWebエンジニアになった、いわゆる未経験エンジニア転職でした。13年間同じ企業で働き、エンジニアに憧れて未経験からエンジニアに挑戦したそうです。
しかし結果は試用期間3ヶ月でのクビ宣告でした。
その方が言うには
クビ宣告は10分で終了。
クビになった後の転職活動は難航した。
書類選考がとにかく通らない。
とクビになった後の転職活動は苦労したそう。
未経験からのエンジニア転職でしたが、「ポテンシャル採用だったが、可能性を感じる能力が無かった。」とのことでクビになったようです。
未経験からのエンジニア転職はしっかり勉強して成長しないと、能力不足とみなされクビになることが多いです。就職する前の努力よりも、就職後の努力の方が大切だと言えるでしょう。
詳しいクビの体験談を知りたい方は、下記の記事をご確認ください。
参考記事:【クビになることもある?】未経験からWEBエンジニア転職で失敗して学んだこと
ITエンジニアに転職して6ヶ月でコロナでクビに
設立5年目の小数精鋭のITベンチャー企業でクビになったエンジニアもいました。「ITエンジニアになるぞ!」と決意してから、わずか4ヶ月で会社から解雇通知を受けたようです。
そのクビになった人は元々大手住宅設備メーカーの社員。未経験から仙台市内にあるIT企業に転職したそうです。転職は面接一回で内定を獲得し、その勢いのままエンジニア転職しました。結果的にその計画性のなさが仇になったようです。
そして勢いのまま入ったITベンチャー企業を4ヶ月でクビになりました。
コロナのパンデミックで会社が傾きクビに。
「コロナの影響で〇〇人が解雇」のうちの1人に
僕自身がなってしまった。
2020年に蔓延したコロナのパンデミックによって、会社が経営の危機に。結果戦力にならない未経験エンジニアがクビになったようです。
未経験からのエンジニア転職は簡単にクビを切られてしまうため、かなり危険と言えます。少人数のITベンチャー企業なら猶更、会社が傾けば簡単に解雇を言い渡されるでしょう。
まとめ:エンジニアに転職して試用期間でクビになった。【未経験は注意】
以上で、エンジニアに転職して試用期間でクビになった時にすべきことの解説を終了します。
以下、この記事のまとめです。
☑エンジニアがクビになった時にすべきこと
- すぐに転職先を見つける
- クビが不当なものであれば訴訟も検討する
- 失業手当給付金の申請を行う
クビになったエンジニアがまずすべきなのは、今すぐに転職先を見つけること。クビになった後に転職先を早く見つけないと、離職期間が長引き、内定獲得が難しくなるからです。貯金がなくなり路頭に迷わないためにも、早い目に転職先を見つけるようにして下さい。
もし早く転職先を見つけたいのであれば、内定獲得がスピーディーな転職サイトがおすすめです。クビになったエンジニアは、ぜひ利用してみて下さい。
☑未経験エンジニアが試用期間にクビになる理由
- 仕事が全くできない(スキル不足)
- 面談に落ち続け案件が決まらない
- 面接や履歴書でついた嘘がバレる(経歴詐称)
- TwitterなどのSNSの発信内容がバレる
未経験エンジニアがクビになる理由として最も多いのが、スキル不足によって仕事ができないこと。
未経験からのエンジニア転職であっても、必要最低限のスキルは必要です。試用期間中に今後の活躍を見込めるポテンシャルを発揮できないと、容赦なくクビになってしまうので注意して下さい。
☑未経験エンジニアが試用期間にクビになった事例
- 未経験からWEBエンジニア転職で失敗
- ITエンジニアに転職して6ヶ月でコロナでクビに
未経験からエンジニアに転職し、クビになった事例は探せばいくらでもあります。クビや解雇は他人事のように思いますが、意外と周りに多くいます。自分はクビにならないだろうという考えで仕事をしていると、解雇を言い渡されるでしょう。
エンジニアになった後でもしっかり勉強し、成長するようにして下さい。それがクビを回避する一番の対策ですからね。
SES企業で働いていた経験から
「SESの現場でスキル不足で辛い時の対処法」
も紹介しています。
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