【体験談】エンジニアのIT派遣はきつい。やめとけの理由を解説【辛いです】
本ページはプロモーションが含まれています
この記事では「ITエンジニアの派遣は辛かった。」という体験談をお話します。
現在SES企業で働くSEや派遣をしているエンジニアの中に
派遣が辛すぎてもう辞めたい。
きついIT派遣から脱出する方法を知りたい。
IT派遣の辛い体験談を知りたい。
とIT派遣で悩んでいる人も多いはず。
この記事ではそんな方に向けて、IT派遣が辛かったという体験談とIT派遣を回避する方法を紹介します。。
今回紹介する内容はこちら。
上記項目を見てIT派遣で辛かった体験談を知り、IT派遣のヤバさを実感しましょう。
SES企業の派遣契約で仕事をした筆者が
IT派遣の体験談を紹介します。
是非最後までご覧ください。
関連記事として「ITの技術者派遣はやめとけ」という記事も書いています。派遣をしているエンジニアは参考にしてみて下さい。
参考記事:【やめとけ】技術者派遣のやばい実態を紹介。後悔する前に辞めるべき話
きつかったITエンジニア派遣の体験談(辛いのでマジで辞めとけ)
この章では「きつかったITエンジニア派遣の体験談」をご紹介します
筆者はSES企業に勤めていますが、「派遣契約で客先常駐」をした経験があります。派遣契約でシステム開発した経験があまりにも辛かったので、その辛い体験談を紹介したいと思います。
- SES企業に入社後、派遣契約で長野に6カ月間出張
- 周りのエンジニアも派遣エンジニアばかり
- コミュニケーションが取りにくくきつい
- 周りのエンジニアの質がヤバい
- 自社開発・社内SEになりたいと切に願った
- 「IT派遣はマジで辞めとけ」と感じた
IT派遣を経験してみて辛かったことは1万個くらいありますが、厳選して6個に減らしました。共感できる部分があれば嬉しいです。
参考記事:【実体験】「客先常駐(SES)やめとけ」と心の底から伝えたい理由【なぜ?】
未経験からSES企業に入社して、IT派遣で惨めな思いをしました。
その辛かった体験談をご紹介します。
SES企業に入社後、派遣契約で6カ月間長野に出張
未経験からSES企業に転職し、一発目の案件が派遣契約のシステム開発でした。
派遣の契約で客先常駐することになり、しかもその派遣先が長野県。筆者の会社は東京の会社だったので、長野県に新幹線で通うことになりました。正直派遣契約で長野県に行くのは嫌でしたが、上司の頼みを断り切れず、派遣することになりました。
自社からは自分一人だけ。
周りに頼れる先輩はおらず、不明点を誰に聞けばいいかも分からなかったので、孤独を感じとても辛かったです。
周りの派遣エンジニアにもたくさん迷惑を掛け、派遣で過ごす毎日が地獄のような日々でした。
参考記事:【疲れた】一人客先常駐が辛かったという体験談。対処法を紹介【SESの闇】
一人客先常駐の辛い体験談をまとめています。
興味のある方はどうぞ。
周りのエンジニアも派遣エンジニアばかり
派遣契約で行った現場は、基本的に周りのエンジニアも派遣エンジニアばかりでした。
実際に派遣先で働いてみると、IT業界がいかに派遣ばかりなのか痛感させれらました。自分以外にもたくさん客先常駐している派遣エンジニアがいました。
派遣で勤務したプロジェクトが10人前後のプロジェクトだったのですが、そのプロジェクト内5人が派遣エンジニアでした。
プロジェクトの50%が派遣エンジニア。
異常なエンジニア派遣率に愕然としました。「IT業界は派遣ばかり」と世間では言われていますが、実際に派遣エンジニアをやってみて、そう言われるのも納得だと感じました。
参考記事:IT業界は派遣ばかりと言う話。【IT派遣のないIT企業に転職する方法】
周りのエンジニアの質がヤバい
派遣先で働いている時は、周りのエンジニアも派遣エンジニアでした。その派遣エンジニアの質が低くてびっくりしました。
どの派遣エンジニアもITスキルが低く、身だしなみも整っておらず、コミュニケーションに難がある方が多かったです。
ここからは筆者の推測でしかないですが、派遣エンジニアの質が低い理由は
- 自社システムの開発を任せられないから派遣させる
- 無能なエンジニアは派遣させた方が儲かる
- 自社にいても仕事が無いから、安い金額でもいいから派遣させてお金にする。
などの事情があるからだと推測しています。
無能エンジニアを自社開発させるとデメリットしかないので、派遣させているのでしょう。
派遣先で働いてみて、派遣エンジニアは質が低いと感じました。私自身派遣させられているので、あまり人のことは言えませんが…。
コミュニケーションが取りにくくきつい
派遣先での勤務はコミュニケーションが取りにくくきつかったです。
派遣で客先常駐をしていたので、全員が初めましての状態。そのため
- 人見知りが発動し、自分の伝えたいことを伝えられない。
- コミュ障気味の派遣エンジニアが多く、満足に情報交換できない。
- 周りのエンジニアのITスキルが分からず、誰に質問していいのか分からない。
- 信頼できる先輩がおらず肩身が狭い。
など仕事をする上でコミュニケーションが満足に取れずきつかったです。
特に筆者は人見知りだったので、初めましてのエンジニアと距離を縮められず、疑問点を積極的に質問できませんでした。その結果システム開発をなあなあで進めてしまい、後の工程で問題となり、追加で改修が発生する。という最悪の結末になってしまいました。
IT派遣はコミュニケーションの部分できつく、本当に辞めたくなりました。
自社開発・社内SEになりたいと切に願った
派遣エンジニアとして客先で働いてみて、「自社開発・社内SEになりたい」と切に願いました。
派遣エンジニアは「工数的に不可能な作業を要求され残業確定」「単純労働を強制的にやらされる」と基本的には人権が無く、奴隷のような存在です。正直派遣エンジニアの業務は耐え難いものでした。
派遣エンジニアとして6カ月間勤務しただけで、ITエンジニアを辞めたくなりました。本当に。
自社開発や社内SEのような
- 自社で決まったメンバーと開発できる。
- 派遣による転勤が無く、毎日自社に出社できる。
- 社内でのんびり作業できる。
という働き方に凄く憧れ、自社開発エンジニアになりたいと思いました。
皆さんは派遣エンジニアにならないように気を付けて下さい。自社開発・社内SE特化の転職サイトなどを利用して、自社開発エンジニアになってください。本当に。
「IT派遣はマジで辞めとけ」と感じた
派遣契約で働いてみて「IT派遣はマジで辞めとけ」と感じました。
ネット上に「IT派遣は辞めとけ」という書き込みが大量にありますが、実際に働いてみて、本当にその通りだなと思いました。
派遣先でエンジニアとして働くのは、かなりストレスがかかります。
- 派遣エンジニアには人権が無い。残業確定の作業を振られ、使い捨てされるだけ。
- IT土方のような単純作業ばかりを指示され、スキルが身に付かない。
- 派遣先ではほぼ初めましてで、人見知りにとっては地獄。
基本的に客先で肩身狭く働くことになるので、自社開発に比べてストレスが多いです。
周りの派遣エンジニアも「派遣辞めたい」「派遣はIT業界の闇」「IT派遣辛い」と愚痴っていたので、多くのエンジニアがIT派遣に苦しんでいました。実体験から「IT派遣は辞めておけ」というのを皆さんに伝えたいです。
辛くてきついエンジニア派遣を回避する方法
この章では「辛くてきついエンジニア派遣を回避する方法」を解説します。
IT派遣をしているエンジニアの多くが「派遣エンジニアから転職したい」「底辺IT派遣から脱出したい」と感じているはず。そんなIT派遣を辞めたいエンジニア向けに「エンジニア派遣を回避する方法」をご紹介します。
- 自社開発・社内SEに転職する
- 派遣を行っている部署から異動する
- 上司に「辛い」「きつい」と相談して案件を変更する
- IT業界から足を洗って異業種に移動する
自分に合った派遣回避方法があれば、検討してみて下さい。
参考記事:【エンジニア向け】自分に合った転職サイトを選ぼう!用途に合わせたおすすめ転職サイトを紹介!
あなたの目的に合わせた転職サイトを紹介しています。
派遣企業から転職したい方は参考にしてみて下さい。
楽な自社開発・社内SEに転職する
派遣エンジニアから脱出するために、自社開発・社内SE特化の転職サイトで転職するのがおすすめです。
自社開発特化の転職サイトを利用すれば、自社開発、社内SEの求人しかないので、安心して自社開発企業に転職できます。
逆にdodaやリクルートなどの大手転職サイトに登録すると、数ある求人の中にSESやIT派遣の求人が紛れ込んでいます。求人情報だけでは、どの求人が自社開発企業なのか否か分かりにくく、間違えてIT派遣企業に転職してしまう可能性があります。
確実に自社開発企業に転職するために、自社開発・社内SE特化の転職サイトを利用しましょう。そうすればIT派遣する企業から脱出できるでしょう。
自社開発・社内SE特化の転職サイトは下記のようなものがあります。
派遣を行っている部署から異動する
IT派遣から脱出したい場合は、派遣を行っている部署から異動するのも効果的です。
筆者は部署異動することで派遣から自社開発案件に携わることができたからです。
会社の部署には、派遣を行っている部署や自社システムを担当している部署や様々な役割があります。その部署ごとの特性を理解し、派遣を行っている部署から異動できれば派遣から脱却できるでしょう。
上司に「辛い」「きつい」と相談して案件を変更する
派遣から脱出したいエンジニアは、上司に一度「辛い、きついから案件を変更してください」と正直に相談してみましょう。正直に辛い、きついと自分の気持ちを伝えれば、理解ある上司であれば案件変更してくれるでしょう。
この時のポイントは「IT派遣自体を辞めたい」と正直に伝えること。「案件ではなくIT派遣自体を辞めたいこと」を伝えないと、次の案件もIT派遣になってしまい、辛い状況から脱却できないので。
ちなみに筆者の先輩は上司に派遣を辞めたいと伝えて、実際に自社開発の案件に変更できていたので、やってみる価値はあると思います。
意見を聞き入れてくれない、理解の無い上司で派遣案件から変更してくれない場合は、転職を検討しましょう。部下の意見を聞き入れてくれない上司がいる企業は正直ヤバいので。
IT業界から足を洗って異業種に移動する
エンジニア派遣から脱出するために、いっそのことIT業界から足を洗うこともおすすめします。
世の中のIT企業の9割は社員に客先常駐させるSES企業です。
そのため
IT派遣企業から転職⇒転職先がIT派遣をしているSES企業だった
とIT派遣から脱出するために転職したら、再びIT派遣に逆戻りしてしまった。
と悲惨な末路を辿る可能性があります。
完全にIT派遣から脱却するためには、IT業界から足を洗うことがおすすめです。派遣ばかりのIT業界から離れられれば、IT派遣をやらなくても良いですし、客先常駐の恐怖からも逃れられます。
下記に、IT業界から足を洗う人におすすめの職業を紹介しているので是非参考にしてみて下さい。
参考記事:【SE辞めたい人へ】エンジニアを辞めた後のおすすめ転職先とは?
IT業界はエンジニア派遣ばかりなので辞めといた方が良い。
この章では「IT業界はエンジニア派遣ばかりなので辞めといた方が良い。」をご紹介します
実際にIT派遣で働いてみて、「IT業界の派遣はマジで辞めておいた方がいい」と感じたのでその理由について解説します。
- IT企業の9割はSES企業。派遣契約でエンジニアを派遣させている。
- 単純労働ばかりさせられスキルが身に付かず辛い。
- 派遣は職場を転々とするから、信頼できる仕事仲間ができずきつい。
実際に派遣を経験して「IT業界は辞めておいた方がいい」と実感したお話をします。
参考記事:IT業界は派遣ばかりと言う話。【IT派遣のないIT企業に転職する方法】
IT企業の9割はSES企業。派遣契約でエンジニアを派遣させている。
皆さんの頭の中に入れておいて欲しいのは、「日本のIT企業の9割以上が客先常駐をさせている」という事実です。
上記の図は「働き方・休み方改善ポータルサイト」に掲載されているアンケート調査結果です。
この調査結果から読み取れるのは、IT企業の中で客先常駐をしている企業の割合が全体の9割ということ。なんと9割のIT企業がIT派遣などで客先常駐をしているSES企業です。
SES企業がIT企業の9割にも及ぶため、
自社開発企業だと思って転職したらSES企業で、派遣をさせられる。
と間違えてSES企業に転職してしまう事例も多いです。
SES企業が日本のIT業界に蔓延っているため、IT業界は派遣ばかりと言われています。
SESじゃない企業の見分け方を解説しているので、是が非でもIT派遣をしたくない方は参考にしてください。
参考記事:客先常駐のないIT企業の見分け方|選び方【未経験は注意】
単純労働ばかりさせられスキルが身に付かず辛い
悪質な派遣先に行くと、IT技術者とは程遠い単純労働ばかりさせられ、スキルが身に付かないことがあります。そういう時はIT派遣を心から辞めたくなります。
筆者がIT派遣をしている時は、基本的にシステム開発をお願いされていましたが、筆者の先輩は単純労働ばかりさせられる案件にいました。
- テスト仕様書修正ばかりやらされ、システム開発の経験を積めない。
- IT派遣をしたら単体テストしかやらせてもらえない。
- データ入力のような単純作業しか振られない。
など単純労働ばかりやらされ何のスキルも身に付かない。ということがあったようです。
単純労働ばかりやらされる案件に派遣する「エンジニアを派遣させるための道具」としか捉えていないIT土方企業もあるので注意してください。
派遣は職場を転々とするから、信頼できる仕事仲間ができずきつい。
IT派遣は職場を転々とするので、信頼できる仕事仲間ができずらく辞めておいた方がいいです。
派遣以外の普通の職場だと、仕事メンバーが固定であることが多いです。そのため、人見知りの人でも言い合える関係が築くことができ、コミュニケーションも円滑に行いやすいです。
ですがIT派遣の場合
- 職場を転々とするから毎回「初めまして」で信頼を築きにくい。
- 派遣エンジニアになると自社で働く機会がなく、帰属意識が低くなる。
- 相談できる先輩や信頼してくれる後輩ができず、うつ病になりやすい。
など派遣特有の辛さがあり、メンタルを崩してしまう人が多いです。
筆者も実際にIT派遣を経験してみて、信頼できる上司や後輩ができずに誰にも相談できず、きつい思いをしました。皆さんには本当に「IT派遣は辞めとけ」と伝えたいです。
まとめ:エンジニアのIT派遣は辛い。辞めとけの理由|きついです
以上で「エンジニアのIT派遣は辛い。辞めとけの理由」の体験談を終了します。
以下この記事のまとめです。
きつかったITエンジニア派遣の体験談
- SES企業に入社後、派遣契約で長野に6カ月間出張
- 派遣エンジニアばかりの現場で勤務
- コミュニケーションが取りにくくきつい
- 周りのエンジニアの質がヤバい
- 自社開発・社内SEになりたいと切に願った
- 「IT派遣はマジで辞めとけ」と感じた
SES企業に入社後、派遣契約で客先常駐した時はマジできつかったです。周りの派遣エンジニアと禄にコミュニケーションも取れず、単純作業ばかりやらされました。IT業界で働く時は社内SEや自社開発エンジニアになるのが良いな、と感じました。
エンジニア派遣を回避する方法
- 自社開発・社内SEに転職する
- 派遣を行っている部署から異動する
- 上司に「辛い」「きつい」と相談して案件を変更する
- IT業界から足を洗って異業種に移動する
エンジニア派遣を回避、あるいは脱出するためには、自社開発企業に入社し社内SEになることがおすすめです。社内SEになれれば、うざい客先常駐案件も無いですし、辛い派遣案件もありません。
また、部門異動したり、上司に相談して案件を変えてもらうこともできるのであれば検討してみましょう。
IT業界は派遣ばかりなので辞めといた方が良い。
- IT企業の9割はSES企業。派遣契約でエンジニアを派遣させている。
- 単純労働ばかりさせられスキルが身に付かず辛い。
- 派遣は職場を転々とするから、信頼できる仕事仲間ができずきつい。
IT業界はSES企業がほとんどで、社員に派遣させている企業ばかりです。単純労働させられる可能性が高く、強みになるスキルも身に付きにくいので辞めておいた方が良いでしょう。
客先常駐の実体験から
「SES辞めとけ」
「転職エージェントはSESばかり」
という記事も書いています。
SES企業に勤める筆者の客先常駐の体験談も掲載中。ぜひ参考にしてみて下さい。
参考記事:【実体験】「客先常駐(SES)やめとけ」と心の底から伝えたい理由【底辺だから】
辛い新人エンジニア向けに記事を書いています。