【辞めたい人向け】辛い新卒エンジニアが辞めていい理由【IT業界うつ病率1位】

転職

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この記事では辛くてしんどいと感じている新人エンジニアは辞めてもOKという話をします。

新人エンジニアや新卒プログラマーとして働いている方の中に、

新人エンジニア

未経験からエンジニアになったけど辛い。辞めたい。
新人エンジニアだけどほったらかしでしんどい。
新人研修が分からなくて辛い

と辛い思いをしている方もいらっしゃるはず。

この記事ではそんな方に向けにエンジニアとしてしんどかったらで逃げて転職しても大丈夫。というお話をします。

今回紹介する項目は下記の通り。

上記項目について理解し、辛いエンジニア職から逃げ、自分に合った職業を見つけましょう。

【記事の目標】辛い新人エンジニアの辞めても良い理由を知り、自分に合った職を見つける。
筆者

筆者はIT企業で勤務している現役エンジニア
自身の新卒、新人時代のエピソードを交えながら解説していきます。

参考に「筆者が1年目の時の体験談」も掲載しているので、自身の経験と照らし合わせてください。

参考記事:エンジニア1年目を振り返り!勉強量とITレベルについて【辛かったです。】

エンジニアに向いていない新人が辞めていい理由

この章では「新卒・新人エンジニアに向いていない人が辞めていい理由」を解説します。

新人、新卒エンジニアの中に

「しんどいけど辞めたら路頭に迷いそう」
「向いていないけど簡単には転職できない」

辞めたい気持ちを抱えたままエンジニアを続けている人もいるはず。

そんな気持ちを持っているエンジニア向けに辞めていい理由をご紹介します。

プログラマーに向いていない人が辞めていい理由
  1. IT業界はトップクラスでうつ病率が高い
  2. プログラミングは才能。成長が難しい
  3. プログラミングスキルが無いと永遠に仕事ができない
  4. 直ぐに辞めた方が未経験転職が成功しやすい

上記4つの辞めていい理由について詳しくご紹介します。

参考記事:SE辞めたい20代は異業種転職できる。ITに向いていない人におすすめの職業を紹介

筆者

エンジニアを辞めたい新卒向けにおすすめの転職先を紹介しています。
詳しく知りたい方はこちらをご確認ください。

IT業界はトップクラスでうつ病率が高い

IT業界は他の業界に比べてうつ病率が高い傾向にあります。

IT業界(情報通信業)のメンタル不調による退職の割合は、全17業界中ワースト1位となっています。

情報通信業にて、メンタルヘルス不調により、「退職した労働者」がいた事業所は、全体の11.7%(全17業界中ワースト1位)

令和3年 労働安全衛生調査(実態調査)結果

厚生労働省の労働安全調査でIT業界はメンタル不調になりやすい。という結果が出ています。

休職する人の割合も全17業界中ワースト2位となっているのが、IT業界(情報通信業)です。

情報通信業にて、メンタルヘルス不調により、「連続1か月以上休業した労働者」がいた事業所は、全体の26.7%(全17業界中ワースト2位)

令和3年 労働安全衛生調査(実態調査)結果

厚生労働省の労働安全調査で、「4分の1の事業所が、メンタル不調が原因の休職者を出している。」ことが分かっています。何と26.7%ものIT事業所でメンタル不調が起こっているのです。

うつ病になりやすいIT業界で「自分はエンジニアに向いていない。」と感じながら仕事をし続けるとうつ病になってしまいます。新卒エンジニアは特にうつ病になりやすいので注意です。

エンジニア辞めたいと感じている人はうつ病になりやすいから、辞めた方が良いのです。

参考記事:うつ病になったエンジニアの転職方法は?転職で鬱病は治る?【原因解決】

プログラミングは才能、センス。成長が難しい

新人エンジニアが辞めていい理由2つ目は「プログラミングは才能,センス」だからです。

プログラミングに関する論文の中で

60%の人間はプログラミングの素質がない

https://cpplover.blogspot.com/2012/05/60.html

と研究結果が出ていたり。

プログラミング学習の挫折率は9割

という調査結果が出ていたり。

プログラミングの習得は挫折率が高く、かなりセンスが必要です。

そのためプログラミングセンスのない新人が仕事を続けたとしても

いつまでたってもプログラミングができるようにならない。
周りのエンジニアについていけない。
エンジニアが辛い。

と仕事ができない無能エンジニアになってしまうだけ。

プログラミングスキルはセンスです。上達しない人はいつまで経っても上達しません。

そのため新卒でエンジニアに向いていない人は早い目に辞めることが大切なのです。

参考記事:プログラマー ついていけないと感じた時の対処法【適正ない時は?】

プログラミングスキルが無いと永遠に仕事ができない

プログラミングスキルが上達しない、新人・新卒エンジニアは永遠に仕事ができません

エンジニアの主な業務は

  • プログラムコードの改修/保守
  • システム改修の影響調査と見積もり
  • バグ対応
  • テスト

など。当たり前ですがプログラミングができる前提です。

そのためプログラミングができないエンジニアはできる業務が少なく、周りの社員に迷惑を掛けてしまいます。

新人エンジニア

未経験からエンジニアになったけど仕事ができない。
プログラミング無理だ。理解できない。
プログラムが分からない。今日も残業。

と言ったように辛くなってしまいます。

プログラミングは続けていても上達しにくく、仕事に対してやる気が無くなってしまうので、辞めて次の業界に行った方がスキルアップを目指せます。

直ぐに辞めた方が未経験転職が成功しやすい

出典「【安定のお仕事】

新人エンジニアが辞めていい理由ラストは「直ぐに辞めた方が転職が成功しやすい」からです。

基本的に未経験転職は若い人の方が絶対的に有利です。

若い人の方が吸収力が高く、企業側から見ても未経験の方が育てやすいからです。

多くの転職サイトを見ても

「20代限定」
「20代専門の転職エージェント」

と言ったように年齢で区切られていることが多いです。

そのため「若いうちに転職しないと手遅れ」になります。未経験の転職は早いうちの方が良いので、辛い新人エンジニアの方は転職を検討してみましょう。

参考記事:【異業種への転職】IT業界から足を洗う人におすすめの職業7選【IT業界やめた後】

おすすめの異業種転職サイト

第二新卒エージェントneo
【公式サイト】第二新卒エージェントneo
ブラック企業を除外、優良企業のみのご紹介。適性にあった求人紹介を行ってくれる。

相性転職PersonalFile
【公式サイト】相性転職Personal File
あなたの特性をデータ分析して適性がある職種や相性が良い企業を紹介する転職サポートサービス。無料で適性診断できお得です。

WorX(ワークス)
【公式サイト】WorX(ワークス)
スキル支援とキャリア支援を両立することで、未経験からでも異業種への転職を実現。適職診断も付いています。

辞めたい新人・新卒エンジニアにおすすめの転職先

この章ではエンジニアを辞めたい新卒の方向けに、新人・新卒エンジニアにおすすめの転職先をご紹介します。

新人・新卒エンジニアにおすすめの転職先
  • 自分が好きな業界の仕事
  • 営業職系の仕事
  • エンジニア・プログラマなどのIT業界以外の専門職
  • エンジニアから転職する際は未経験専門の転職サイトを利用する

上記項目について理解して、自分に合った転職方法を見つけましょう。

参考記事:【ミスで挫折】プログラミング初心者あるある【実体験】

筆者

自分が無能で辛い、と感じている新人エンジニアは病めても大丈夫です。
その理由を解説していきます。

自分が好きな業界の仕事

エンジニアを辞めたい新卒には、自分が好きな業界の仕事もおすすめです。

20代の若いエンジニアは、自分の好きな業界に脱出するのも良いでしょう。異業種や未経験業界への転職は年収が下がってしまいますが、自分の好きな職業を目指すのも一つの手です。

☑自分の好きな業界の仕事を選ぶ

  • テレビやマスコミなどの芸能関係
  • タクシーやトラック運転手などの流通業界
  • 外資系が多く高年収なコンサル業界

IT業界以外にも多くの業界があるため、第二新卒の枠を利用し自分が好きな業界に転職してみましょう。そうすれば辞めたいエンジニア職から解放され好きな仕事をできるはずです。嫌なIT業界で働くよりも、毎日を楽しく充実させながら働けるでしょう。

エンジニアを辞めたい新卒は、業界ごとに特化した転職サイトを利用してみて下さい。IT業界の求人が排除されているため、確実に自分の行きたい業界に脱出できるでしょう。

業界別のおすすめ転職サイト

広告・Web・マスコミ業界
【公式サイト】マスメディアン
広告・Web・マスコミ職種の中では、最大規模の求人数。広告業界に転職したい人におすすめ。

アパレル・美容業界
【公式サイト】iDA
iDAはアパレル・コスメ業界に特化した求人サイト。国内最大手のアパレル専門の転職サイトです。

不動産業界
【公式サイト】宅建Jobエージェント
不動産業界を専門とした転職支援サービス。未経験で不動産業界に興味がある方まで幅広くサポート。

工場/製造業
【公式サイト】工場求人ナビ
工場/製造業の業種に特化した求人専門サイト。勤務地・収入など希望に合った工場系のお仕事を探せる。

営業職、コミュニケーション重視の仕事

新人エンジニアに向いていない。そもそもIT業界に向いていないと感じている方は営業系の職業がおすすめです。

営業系の仕事であればエンジニア程スキルが必要ないからです。

営業系の職業は必要最低限のコミュニケーション能力があればそこそこは仕事ができるようになります。IT業界程技術の進歩が速い訳ではないので、ある程度仕事ができるようになれば、そのまま継続して仕事ができます。

営業系のお仕事には以下のようなものがあります。

  • 企業営業(不動産、IT営業)
  • 事務職
  • ショップ・アパレル店員
  • コンサルタント
  • テレアポ

エンジニアのようなスキルを求められる職に向いていないと感じる人は、コミュニケーション重視の職を選択するようにしましょう。

\ブラック企業を徹底排除した転職サイト/

ウズキャリ第二新卒>

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エンジニア・プログラマなどのIT業界以外の専門職

エンジニア辞めたい新卒におすすめの転職先は「IT業界以外の専門職」です。

元々エンジニアをやっていらっしゃる方であれば専門的なスキルも興味があるはず。専門的なスキルに興味がある方には「IT業界以外の専門職」がおすすめです。

エンジニア以外の専門職には以下のようなものが挙げられます。

IT業界以外の専門職
  • プラントエンジニア
  • 環境安全エンジニア
  • セールスエンジニア
  • データアナリスト
  • 会計士
  • 料理人
  • インストラクター

手に職をつける専門職であれば、エンジニアと給料もそこまで変わりませんし、スキルも身につけられるのでおすすめ。

興味がある方は理系専門の転職サイト【UZUZ】 でエンジニア以外の専門職を探してみましょう。

筆者

エンジニア以外の専門職も就職先の選択肢としてアリですね。

エンジニアから転職する際はまず相性の良い仕事を探す

エンジニアを辞めようと思っている方の中で自分に合った転職先が分からない方はまず自分に合った職を探すことが大切です。

エンジニアから転職したとしても、相性の悪い仕事だったらまた挫折して転職を繰り返す事になるからです。

エンジニア向いていないな
⇒営業向いていないな
⇒コンサル向いてないな
⇒もう一回エンジニアやってみよう
⇒エンジニア向いてないな
⇒以下くり返し

と転職を繰り返し徐々に年収が下がり、社会の信用を失ってしまいます。

転職を繰り返すモンスターにならないように、エンジニアを辞める前に自分と相性の良い職業を見つけましょう

転職サイトの「相性転職Personal File 」は性格診断、適性診断を基に自分と相性の良い職業を提案してくれます。興味ある方は一度チェックしてみて下さい。

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新卒・新人のエンジニアが辛い、しんどくなる理由

この章では新卒・新人のエンジニアが辛い、しんどくなる理由を解説します。

プログラマー

エンジニアとして1年間働いたけど、向いていないかもしれない。
自分ってエンジニアに向いていないのかな?
エンジニアが辛いから辞めたい。

と不安を持っている方もいらっしゃるはず。

ここでは辛いと感じている新人・新卒のエンジニア向けに、しんどくなる理由をご紹介していきます。

新卒のエンジニアが辛い、しんどくなる理由
  • 新人エンジニアはほったらかしにされる。
  • ITの用語が分からない。プログラミングが分からない。
  • 先輩エンジニアから「使えない」と罵られる

新卒エンジニアは自分に当てはまっていないかチェックしてみましょう。

参考記事:ITがわからなくて辞めたい人へ。SEを辞めた実体験を紹介【IT向いてなかった】

筆者

筆者も新人エンジニアの時はとてもしんどかったです。
その時の辛い経験も合わせてご紹介します。

新人エンジニアはほったらかしにされる。

IT業界では新卒エンジニアや未経験の新人はほったらかしにされがちです。

忙しい現場に配属された時や後輩の指導に興味のない先輩がOJTの時などは特に。

新人の人がほったらかしにされるととても辛いです。ほったらかしにされると仕事もできず辛い状況が続くからです。

誰もプログラミングを教えてくれない。
先輩は忙しそうで残業。自分は暇で何もしていないのに定時上がり。
ほったらかしにされて何もできず苦しい。

何もしていない自分と周りのエンジニアを見比べてしまいしんどくなりがち

筆者も新卒で入社したIT企業で配属された現場が忙しく、先輩にほったらかしにされました。とても辛く、毎日がしんどかった記憶があります。この悩みは新人の人にありがちなのではないでしょうか?

参考記事:社内でできるエンジニア向け暇つぶし方法6選【仕事中OK】

ITの用語が分からない。プログラミングが分からない。

新人のエンジニアが辛くなる理由の1つとしてIT用語やプログラミングの難しさがあります。

IT用語は横文字が多く覚えるのが大変です。それに加えてIT用語の説明は専門的な用語が多く、IT初心者には理解が難しいです。

専門用語が多すぎる 引用元:IT用語辞典

IT用語の多くは上記のように、専門的な用語を専門用語で説明する」という意味不明な説明になっています。

そのためIT初心者の方が理解するのは容易ではありません。

難しいIT用語が会議で飛び交いますし、書類にびっしり書き込まれています。IT初心者はIT用語に挫折し辛くなりがちです。

先輩エンジニアから「使えない」と罵られる

ブラックIT企業に新卒で入社すると先輩エンジニアから悪口を言われる場合があります。

IT業界は理系出身の男性が多く、感情ではなく論理的に攻めてきます。またコミュ障気味の人も多いので、怒鳴られたり、罵られたりすることが多いです。

筆者も新人時代、先輩エンジニアからたくさんの罵りを受けました。

【筆者が言われた罵り一覧】

・死ね!
・そんなことも分からないの?向いてないんじゃない?
・コード製造遅すぎて嫌いになりそう。
・君って何もできないね。

心無い言葉を多く投げかけられ、とてもしんどく、辛くなりました。

このような辛さがあるから、新人エンジニアは退職率が高く、IT業界はうつ病が高いので皆さんも注意してください。

まとめ:辞めたい、辛い新卒・新人エンジニアは辞めていい

以上で、「辞めたい、辛い新卒・新人エンジニアは辞めていい」というお話しは終わります。

以下この記事のまとめです。

辞めたい新人や新卒のエンジニアが退職しても良い理由は下記の通り。

  1. IT業界はトップクラスでうつ病率が高い
  2. プログラミングは才能。成長が難しい
  3. プログラミングスキルが無いと永遠に仕事ができない
  4. 直ぐに辞めた方が未経験転職が成功しやすい

新卒エンジニアが無理をして働き続けると、うつ病になってしまう可能性があります。IT業界は別業界と比べてもうつ病になりやすいからです。エンジニアはうつ病になりやすいため、エンジニアを辞めたいと感じたら、早い目に辞めるのが転ばぬ先の杖と言えるでしょう。。

またエンジニアの仕事のプログラミングは才能が必要で、勉強しても上達しない可能性があります。自分がIT業界に向いていないと感じたら、転職を検討するのが良いでしょう。

参考記事:【エンジニア向け】自分に合った転職サイトを選ぼう!用途に合わせたおすすめ転職サイトを紹介!

新人エンジニアにおすすめの転職先はこちら。

  • 営業職系の仕事
  • エンジニア・プログラマなどのIT業界以外の専門職
  • エンジニアから転職する際は未経験専門の転職サイトを利用する

自分に合った適職が見つからない方は、無料の性格診断、適性診断がある「相性転職Personal File 」がおすすめです。

筆者

IT業界で働いた経験から
「無能エンジニアにおすすめの転職先」
を紹介しています。

是非参考にしてみて下さい。

参考記事:【辛かったら逃げてOK】無能エンジニアにおすすめの転職先

転職新人エンジニア,無能

Posted by 9noike