【難しいけど可能】SIerから社内SE・情シスに転職する方法とは？
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この記事ではSIerエンジニアから社内SE・情シスに転職する方法を解説します。
SIerからの転職を目指している方や社内SEに転職したいエンジニアの中に
SIerから社内SEに転職する方法はあるの？
SIerから情シスへの転職は難しいの？
社内SEへの転職を成功させる方法を知りたい。
と悩んでいる方も多いはず。
今回はそんな方に向けて、SIerから社内SE・情シスに転職する方法をご紹介します。
今回紹介する内容はこちら。
この記事を見て、SIerから社内SE・情シスに転職する方法を知り、社内SE・情シスへの転職を成功させましょう。
騙されてSES企業に転職してしまった筆者が自身の経験をもとに解説。
実体験ベースで社内SEや情シスに転職するための方法を紹介します。
社内SE・情シスに転職したい方は、社内SE・情シス特化の転職サイトを利用するのがおすすめです。
SIerから社内SE・情シスに転職する方法
この章ではSIerから社内SE・情シスに転職する方法法をご紹介します。
SIerから社内SEや情シスに転職するのは難しいですが、やり方を間違えなければ社内SE・情シスに転職することは可能。その方法について解説します。SIerに騙されて、SIer企業に再就職しないように注意してください。
- 社内SE・情シス特化の転職サイトを利用する
- 社内SE・情シス求人を見分ける
- 転職エージェントに紹介してもらう
SIerから社内SE・情シスに転職する方法は上記3つ。自分に合った転職方法があれば試してみましょう。
参考記事：【超ホワイト】自社開発企業の探し方｜見分け方とは？【エンジニア転職】
筆者は社内SEだと思って入ったIT企業がSES企業でした。
SES企業に騙されて、社内SEに転職できない人が多いので注意してください。
社内SE・情シス特化の転職サイトを利用する
」SIerから社内SEや情シスに転職する方法1つ目は、社内SE特化の転職サイトを利用すること。
「社内SE転職ナビ
」などの社内SE特化の転職サイトを利用すれば、求人が社内SEや情シスしかないので、安心して社内SEに転職できます。
逆にdodaやリクルートなどの大手転職サイトに登録すると、数ある求人の中にSESや客先常駐求人が紛れ込んでいます。求人情報だけでは、どれが社内SE求人なのか分かりにくく、間違えてSES企業に転職してしまう可能性があります。
しかし社内SE特化の転職サイトなら、客先常駐がない情シス求人や社内SEの求人しかありません。そのため社内SE特化の転職サイトに登録すれば、確実にSIerから社内SEに転職できます。
社内SE特化の転職サイトは下記のようなものがあります。是が非でもSIerから社内SEになりたい方は、社内SE特化の転職サイトを利用しましょう。
社内SE・情シス求人の見分け方を知る
社内SE・情シス求人を見分けることで、社内SE・情シスエンジニアに転職できます。
SESやSIerに間違えて転職しないためには、社内SE・情シス求人を見分けることが大切です。会社の公式ホームページや求人票などの情報から、社内SE求人か否かを判断できるようにしましょう。
社内SE・情シス求人には下記のような特徴があります。
☑社内SE・情シス求人の特徴
- 求人の勤務地が明確(勤務地：○○県○○市○○区○○町１６−５)
- みなし残業がついていない
- 自社製品・自社システムがあるIT企業
- 従業員の数とオフィスの広さが一致している
求人票や会社の公式ホームページ、会社の内観、面接官の言動。などに社内SE・情シス求人の特徴が滲み出ているはず。
転職活動時に社内SE・情シスの求人か見極められれば、社内SE・情シス求人に就職できるようになるでしょう。
参考記事：客先常駐のないIT企業の見分け方|選び方【未経験は注意】
客先常駐のないIT企業の見分け方も解説しているので、合わせて確認するとより社内SEに転職できる可能性が上がるでしょう。
転職エージェントに紹介してもらう
SIerから社内SE・情シスに転職する3つ目の方法は、転職エージェントに社内SE・情シス求人を紹介してもらうこと。転職エージェントに社内SE・情シス求人を紹介してもらえば、確実にSIerから社内SEや情シスに転職できます。
IT業界を専門にする転職エージェントは、IT企業の情報に詳しいです。そのため
SIerではないIT企業を紹介します。
客先常駐・SES企業の見分け方を教えます。
社内SE・情シス求人をご紹介します。
と言ったように、転職希望者の希望に沿う企業を紹介してくれます。
そのため転職エージェントに相談すれば、安心してSIerから社内SE・情シスに転職することが可能。
下記無料相談できる転職エージェントなので、SIerから社内SE・情シスへの転職で不安な方は気軽に聞いてみましょう。
・TechClipsエージェント
【公式サイト】TechClipsエージェント
求人は自社サービスを持つ事業会社に特化！取扱求人は500万円以上のみ。確実に年収UPできる。
・＠PRO人
【公式サイト】＠PRO人】
未経験から内定10社獲得の実績！キャリア面談付きで自分のなりたいエンジニアになれる。
SIerから社内SE・情シスに転職するのが難しい理由
この章ではSIerから社内SE・情シスに転職するのが難しい理由を解説します。
世間では「社内SEや情シスに転職するのは難しい」「SIerから転職するのは難しい」という話をよく耳にします。なぜ社内SEに転職するのが難しいと言われているのか、この章で解説していきます。
- 日本のIT企業がSES企業ばかりで社内SE・情シス求人が少ない
- SES企業が騙してくる
- SIerから社内SEを目指す人が多い。競争率が高い。
- SIerエンジニアのITスキルが低い
社内SEや情シスに転職するのが難しい理由を知り、自身の転職活動に役立ててください。
日本のIT企業の9割はSES企業です。
間違えてSES企業に転職しないように注意しましょう。
日本のIT企業がSES企業ばかりで社内SE・情シス求人が少ない
日本のIT企業の多くがSES企業なので、社内SEや情シスに転職するのが難しいです。
下記の図をご確認ください。
上記の図は働き方・休み方改善ポータルサイトに掲載されている、「客先常駐しているITエンジニアの比率」をグラフにしたもの。
この調査結果から読み取れるのは、IT企業の中で客先常駐をしている企業の割合が全体の9割ということ。なんと9割のIT企業が客先常駐をしているSES企業です。
SES企業がIT企業の9割にも及ぶため、
社内SE・情シスだと思って転職したらSES企業だった。
と間違えてSIerからSES企業に転職してしまうエンジニアが多いです。
SES企業が日本のIT業界に蔓延っているため、SIerから社内SE・情シスへの転職は難しいです。
SESじゃない企業の見分け方を解説しているので、是が非でも自社開発企業に就職したい方は参考にしてください。
参考記事：SESじゃない企業に就職する方法とは？【新卒・未経験は注意】
SES企業が騙してくる
「社内SE・情シスとして採用するよ」と騙してくる、悪質なSES企業もあるので注意してください。
採用面接や求人などで
社内SEとして採用するよ（嘘）
自社開発の案件もあるよ(実際の自社開発案件は2割程度)
エンジニアを自社に引き入れるために、社内SE採用と嘘をつくSES企業もあるので注意してください。
実際に筆者も「社内SEとして採用するよ」と面接官に言われてその企業に入社したら、一発目の案件で客先常駐案件にぶち込まれたことがあります。
IT実業家のひろゆきさんも
SES企業はSES企業であると見抜ける人でないと(転職サイトを使うのは)難しい
と言っていたような気がします。
SES企業の嘘に騙されてSES企業に転職してしまう人も多いので注意してください。※実際に筆者がそうでした。
参考記事：【IT業界の闇】未経験から転職してもSES企業しかないという話
日本筆者も騙されてSES企業に転職してしまった口です。
SES企業転職の経緯を上記記事で解説しているので興味ある方はどうぞ。
SIerから社内SEを目指す人が多い。競争率が高い。
SIerから社内SE・情シスへの転職は難しいです。社内SEは人気で人が集まりやすく、社内SE・情シス求人の倍率はとても高いから。
自社開発や社内SEの倍率が200〜300倍にも及び、70〜80%が書類選考で落とされる。
と言われるくらい入社難易度が高いです。
このように社内SE・情シスに応募するエンジニアが多いので競争率が高く、自社開発への転職は難しいです。
社内SEや情シスの就職倍率が高いのは「社内SE・情シスあるある」ですね。
参考記事：【意外と闇深】社内SEあるある10選【勝ち組ではない】
SIerエンジニアのITスキルが低い
SIerエンジニアのITスキルが低いのも転職が難しい要因です。
SIerで働くと、客先常駐や派遣があり案件がコロコロ変わります。SIerエンジニアはスキルの中途半端な器用貧乏エンジニアになりやすいです。またマネジメントスキルも自社開発企業に比べて身に付きません。
そのため求人倍率の高い社内SEや情シスへの転職は難しいです。
社内SEや情シスの求める人材は専門性の高いエンジニアやマネジメントスキルの高いエンジニア。
- 自社サービスの立ち上げを任せられるマネジメント能力の高い人材。
- 自社システムとマッチするITスキルを持つ人材。
- 社内のヘルプデスク業務をこなせる幅広いIT知識を持つ人材
社内SE・情シスで求められるスキルはSIerでは身に付かないので、SIerから社内SEへの転職は難しいです。
参考記事：【8割以上】Sierは客先常駐ばかりです。客先常駐なしのSierはある？
SIerから社内SEへの転職成功事例
この章ではSIerから社内SEへの転職成功事例を紹介します。
Sierから社内SEへの転職に成功した方の体験談を知り、自身の転職活動に役立ててください。
第二新卒で中堅から大企業の社内SEに転職成功
第二新卒で中堅SIerから大企業の社内SEに転職成功した方がいました。
管理職待遇で年収1000万円オーバーの社内SEに転職できたようです。
ブラック独立系SIer⇒ホワイト社内SEに転職。人が穏やかな事にまずビビる
糞ブラックな独立系SIerからホワイト社内SEに転職したエンジニアがいました。
スタバを100円で飲める環境で、人が穏やかなことが嬉しいようです。
社内SE兼情シスポジションになり、管理職兼任となって年収がアップ
SIerから社内SE兼情シスポジションに転職成功したエンジニアがいました。
管理職兼任となって年収がガツンとアップしたようです。やはりSIerとして働き続けるより社内SEに転職して、管理職ポジションを確立する方が良いのでしょうか？
まとめ：SIerから社内SE・情シスに転職する方法｜難しいけど可能
以上で、SIerから社内SE・情シスに転職する方法の解説を終了します。
下記この記事のまとめです。
SIerから社内SE・情シスに転職する方法
- 社内SE・情シス特化の転職サイトを利用する
- 社内SE・情シス求人を見分ける
- 転職エージェントに紹介してもらう
SIerから一番確実に社内SE・情シスに転職するためには社内SE特化の転職サイトを使いましょう。「社内SE転職ナビ
」などの社内SE特化の転職サイトを利用すれば、確実に社内SEに転職できるでしょう。
SIerから社内SE・情シスに転職するのが難しい理由
- 日本のIT企業がSES企業ばかりで社内SE・情シス求人が少ない
- SES企業が騙してくる
- SIerから社内SEを目指す人が多い。競争率が高い。
- SIerエンジニアのITスキルが低い
一般的にSIerから社内SE・情シスに転職するのは難しいと言われています。SIerから社内SEを目指す人が多く、競争率が高かったり、SES企業が蔓延したりしているからです。SIerから社内SE・情シスに転職する際はSES企業に騙されないように注意してください。
「実体験のSIerあるある」
「自社開発と客先常駐はどっちがおすすめなのか」
などの記事も書いています。
興味がある方は是非ご覧ください。