ITエンジニアにおすすめのPC5選!推奨スペックとは?【プログラミングOK】

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この記事ではエンジニアにおすすめのPCを紹介します。

IT業界で働くエンジニアやプログラマーの方の中に

プログラミングができる安いおすすめPCを教えて欲しい。
it業界で使えるおすすめのパソコンってある?

と悩んでいる方がいるはず。

そんな方々に向けて、IT業界で働くエンジニアの業務で必要なPCのスペックと、それを満たすおすすめPCをご紹介します。

今回紹介する内容はこちら

この記事を読んで最終的にはIT業界で働くエンジニアに必要なスペックを知り、スペックを満たすPCを購入しましょう

【最終目標】エンジニア業務で必要なPCのスペックを知り、スペックを満たすPC探す。
筆者

エンジニア経験5年目の筆者が自身の経験をもとにご紹介。
開発時に困ったこと、あって助かった性能などを実体験に基づいて解説しています。

上記のことが分かります。

下記でゲーム開発者向けにおすすめのPCも紹介しています。ゲームプログラマーの方は合わせてご確認ください。

参考記事:Unityのゲーム開発に必要なPCのスペックとは?【推奨スペックを解説】

ではどうぞ。

エンジニアPCの推奨スペック(IT業界)

Unity公式が提唱しているPCのスペック

まず初めにエンジニアが使用するPCの推奨スペックを解説します。

IT業界で働くエンジニアやプログラマーの必須業務としてプログラミングがあると思います。スペックの低いPCを購入すると、プログラミングのビルドや動作実行が遅すぎて仕事が進まない。。。とエンジニアの業務に支障をきたします。

IT業界で働くエンジニア向けに業務に支障をきたさない必要最低限のPCスペックを解説したいと思います。

項目推奨スペック
OS
Windows…基本的にWindowsでOK

Mac…iOSアプリを開発する人は絶対Mac OS。
CPU
Corei5以上
マルチタスク力。
GPU
(Graphics API)
重視する必要なし
※ゲーム開発する人は重視してください
メモリ8GB以上
最低限、8GBは確保しておけば
ブラウザ・エディタ程度であれば同時進行は可能
ストレージSSDで256GB以上
256GBあればストレスなく動作する。
プログラミングPCのスペック 

プログラミング作業を行うエンジニアやプログラマーは上記スペックを満たすPCを購入すればよいでしょう。

⇒上記推奨スペックを満たすおすすめPCはこちら。

筆者

プログラミングをする上で上記のスペックは満たしておいた方が良いでしょう。
聞き慣れない言葉が多いと思いますので、下記で解説します。

OSは「Windows」か「Mac」を選ぶ

最低限のOSのスペック

今後PCを購入する予定の人はOSに関してそこまで気にする必要はないです。既にPCをお持ちの方は、OSを最新バージョンにアップデートしていれば、基本的に問題はないでしょう。

OSの種類に関しては

  • Windows(ウィンドウズ)
  • macOS(マックオーエス)
  • Unix(ユニックス) (※ BSDなど含む)
  • Linux(リナックス)

などがありますが、基本的にはWindows OSもしくはmacOSのどちらかを購入すればOKです。※Linux OSもあるが、利用者が少なくネット上にノウハウが少ないので、個人的に推奨しない。

筆者はIT業界で5年ほど働いていますが、業務でWindow OS以外のPCを使用したことが無いので、基本的にはWindowsOSで良いかと思います。

日本ではWindow OSのシェアが圧倒的です。下記のデータをご覧ください。

Windows OSの方がMac OS(OS X)より3倍ほどシェアが高い。

出典:Desktop Operating System Market Share Worldwide|StatCounter

上記の図を見て分かるようにWindowsの方が3倍ほどシェアが多いです。シェアも高くネット上にノウハウが転がっているので、もしもの時にウェブ検索で解決しやすいのもWindows魅力ですね。

iosアプリを開発したい場合はMacOS(WindowsOSではiosアプリを開発できないから。)

それ以外の場合はWindowsOS(OSのシェアNo.1で知見やノウハウがネット上に多いから。)

筆者

iPhone用のiOSアプリを開発したい方は、絶対にMacOSを選んでください。
Windows OSではiOSアプリを開発できないので。

CPUは「Core i5以上」がおすすめ

CPUのスペックは「Core i5以上(4コア以上)」がおすすめです。

CPUは並列処理をする際の処理能力を表します。例えば、システム開発しながらWebブラウザを立ち上げたり、Youtubeを流したり。などパソコンで複数の動作を行う時に重要になります。※要はマルチタスク力。

CPUの性能が高いと複数ウインドウでもサクサク開発できます。

IT業界でエンジニアとして働いていると、同時に複数画面で作業することになります。

  • Visual StudioやUnityなどのコードエディタ
  • 詳細設計書や機能設計書などの設計書
  • Zoomなどのビデオ通話

などマルチタスクすることになります。

Core i5のCPUを使っていればエンジニアの業務を、問題なくできるでしょう。できれば、Core i7のCPUがあれば尚良しです。

Core i5未満:開発に支障が出るレベルで動作がカクカクする。ビルドが遅い。
Core i5:動作に遅延なく作業ができる。マルチタスクも問題なし。
Core i7:Zoom会議を起動しながらでもビルド実行がスムーズ。3年使用しても動作が遅くならない。※現在筆者が使っているCPU

GPUのスペックは気にしなくてもOK

プログラミング用のPCであれば、GPUのスペックは気にしなくてもOKです

GPUは行列演算に特化した処理演算装置のこと。3Dモデルや画像処理を高速に計算するため機能になります。

GPUの性能が高いパソコンは

  • 画像処理が早い
  • 3D空間の描画がきれい
  • 動画や画像が綺麗に映る。

などビジュアル面のスペックが優れています。

ですが正直プログラミング業務がメインのエンジニアにとってGPUの性能は特にこだわる必要がありません。エンジニアやプログラマーはソフトのビジュアル面や画面の綺麗さなどそこまでなくても、素早く動作確認できれば、画面の美しさは重要ではないからです。

そのためエンジニアはGPUのスペックは気にしなくても大丈夫でしょう。※ゲーム開発や3Dモデル制作をしているエンジニアはGPUを重視してください。

筆者

グラフィックデザインやゲーム開発など
グラフィックが重要視される開発以外ではGPUは必要ありません。

メモリは「8GB以上」がおすすめ

メモリとは、主記憶装置のこと。CPUと同様にマルチタスクの速さに影響します。

エンジニアの業務では「Zoom会議しながら」「設計書を見ながら」「システム開発しながら」とマルチタスクをすることが多いので、メモリは大きければ大きいほど良いでしょう。

プログラミング業務を行うのであれば「8GB以上」あれば問題なく動作するでしょう。

とはいえシステム開発が大規模になればなるほど、動作が重くなりがちなので、最低「8GB」。できれば「16GB以上」のメモリは欲しいところです。※実際に筆者は「8GB」で重いと感じ、「16GB」のPCを購入しました。

8GB:通常のエンジニア業務であれば問題なく動作する。たまに重くなる

16GB:購入1年目はサクサク動作していたが、二年目辺りから動作が極端に重くなった。

32GB:動作がストレスなくサクサク動いた。3Dゲーム開発でも問題なかった。

ストレージは「512GB以上」がおすすめ

ストレージ量は「512GB以上」がおすすめです。ですがストレージは後から増設可能なので、最初は少ないストレージでも大丈夫です。ストレージは年々安くなっているので、最初は少なめで初めて後から増設。という選択肢もとれます。

ストレージの種類にはSSDとHDDがありますが、エンジニアの人にはSSDをお勧めしています。

SSDはHDDよりも書き込み動作が速く、ソフトやプロジェクトのビルドが速くなります。ビルドの速さはシステム開発に於いて超重要なので、エンジニアの方はSSDのストレージを購入しましょう。

ストレージは512GBからでも大丈夫。ノートPC・デスクトップPC問わず後からストレージの増設可能。

IT業界で働くエンジニアにおすすめのPC5選

前章で紹介した必要スペックを元に、IT業界で働くエンジニアやプログラマーにおすすめのPC5選します。気になるPCがあればご購入を検討してみてください。

筆者がプライベートで使用しているPC

筆者が実際にプライベートで使用しているPCは「Dynabook(ダイナブック)」W6GZHW7CALです。

筆者が使用しているPCのスペック(Windows)
項目内容
PC名Dynabook(ダイナブック)
※型番:W6GZHW7CAL
OSWindows 11
CPUCore i7
メモリ(RAM)32GB
ストレージ1TB(HDD)
Unity開発者が使用しているPC

筆者は普段、上記スペックの「Dynabook(ダイナブック)」でシステム開発やYouTube鑑賞を行っています

YouTubeを聴きながら、Webで調べながら、ゲーム開発していますが、問題なくサクサク動作しています。スペックが高い割りに安いのでオススメです。

ただ、充電の減りが早いので、出先で5,6時間程度しか充電が持たないのがネック。そこは一長一短ですね。

おすすめポイント

・システム開発中でも、YouTube,Zoom,Wordなど他ソフトを使用できる。カクカクしない。
・スペックが高いわりに、他のPCに比べて値段が安い。
・日本の会社のパソコンだから、修理やサポートが迅速※海外メーカーだと修理に1,2カ月かかる。

デメリット

・充電の減りが早い。出先で4,5時間しか作業できない。
・冬の乾燥している日に、ディスプレイの電源が付かないことがある。※Dynabookではよくあるらしい。

筆者

上記PCは筆者が普段システム開発を行っているPC。
システム開発をサクサクできる安いPCを探している方におすすめです。

おすすめのノートPC

この章ではIT業界で働くエンジニアにおすすめのノートPCをご紹介します。

  • Mac OS
  • Windows OS

それぞれのおすすめノートPCをご紹介するので、興味があるPCがあれば購入を検討してみましょう。

Apple MacBook Pro M2

MacノートPCのおすすめは「Apple MacBook Pro M2」です。

項目内容
PC名Apple MacBook Pro M2
OSMac
CPU8コア
GPU10コア
メモリ(RAM)8GB
ストレージ256GB(SSD)
MacノートPCの推奨スペック

上記のスペックがあればエンジニアの業務は問題なくこなせるでしょう。実はこのMacBookProは、同じくIT業界でエンジニアをしている友人が激押ししているPCです。

筆者はWindows派なので、その激押しを無下にしてしまいました。ですが性能はエンジニア業務に十分なので、MacPCを所望している方にはおすすめです。

値段は高いですが、システム開発を本気で頑張りたい方にピッタリ。21時間のバッテリー駆動で少々電源を刺さなくても余裕で作業できたり、13インチの大きな画面なのもおすすめポイントです。

おすすめポイント

・13インチと画面が広く2画面操作でも問題ない。
・Macのトラックパッドがシステム開発と相性が良く、作業しやすい。
・マウスを使わなくても作業ができる。

デメリット

・Macならではの値段の高さ。

筆者

Mac PCでゲーム開発をしたい方はこちら。
安いMacのノートPCを購入したい方におすすめです。

LAVIE Direct N15S

Windows PCのおすすめは「LAVIE Direct N15S」です。

項目内容
PC名LAVIE Direct N15S
OSWindows 11
CPUCore i7
メモリ(RAM)8 GB
ストレージ256GB(SSD)
WindowsノートPCのおすすめ

このPCは一度プロジェクト開発で使ったことがあるのですが、とても高性能で使いやすいです。

エンジニア業務でシステム開発をしながら、会社のチャットをしたり、Zoom会議をしたり、資料の作成したり。動作がカクカクすることなくスピーディーに動くので、システム開発を効率よく進められます。

会社全体で採用されているPCだから性能も折り紙付き。画面の大きさも14インチで十分な広さで、システム開発時の2画面での業務も問題なくこなせます。

値段が高いのがネックですが、高い値段に見合うパソコンだと思います。

おすすめポイント

・会社でチャットしながらシステム開発するが、ストレスなく動作する。業務に集中できる。
・画面サイズが大きく、2画面でも問題なく業務ができる
・軽いので持ち運びに便利

デメリット

・性能面でMacに劣る。
・画面がそこまで綺麗ではない。

筆者

上記PCは筆者の会社で実際に業務用PCとして使用されています。
実際に業務で使用されている高スペックなPCを使いたい方におすすめです。

おすすめのデスクトップPC

この章ではIT業界で働くエンジニアにおすすめのデスクトップPCをご紹介します。

  • Mac OS
  • Windows OS

それぞれのおすすめデスクトップPCをご紹介するので、興味があるPCがあれば購入を検討してみましょう。

Apple iMac 24インチPro

MacデスクトップPCのおすすめは「Apple iMac 24インチPro」です。

詳しいスペックはこちら。

項目内容
PC名Apple iMac 24インチPro
OSMac
CPU8コア
メモリ(RAM)8GB
ストレージ512 GB(SSD)
MacデスクトップPCのおすすめ

Apple iMac 24インチPro」は先ほど紹介したエンジニア業務に必要なスペックを満たしているMacのデスクトップPCです。

画面幅が24インチと大きく、2画面3画面にタブを増やしてもストレスなく作業を行うことができます。スペックも問題ないのでサクサクマルチタスクをこなせるはずです。

キーボード/マウスも付属されているので、追加費用が掛からないのでお得ですね。

おすすめポイント

・高画質だから3D オープンワールドのゲーム開発にピッタリ。
・動画編集によく使用され、サクサク動作する。

デメリット

・Macならではの値段の高さ。

筆者

MacのデスクトップPCを検討している方は「Apple iMac 24インチPro」
動作が早く、画質がきれいなPCをゲットしたい方におすすめです。

dell inspiron 24オールインワン

WindowsデスクトップPCのおすすめは「dell inspiron 24オールインワン」です

詳しいスペックはこちら。

項目内容
PC名dell inspiron 24オールインワン
OSWindows 11
CPUCore i5
メモリ(RAM)8GB
ストレージ512 GB(SSD)
WindowsデスクトップPCおすすめ

「dell inspiron 24オールインワン」は、DELLのデスクトップPCがキーボードとマウスのセットで付いてくるPCです。

「8GB, 512GB SSD, 24インチFHD」で価格が14万円程度なので、デスクトップPCにしてはかなり安いです。画面も24インチあるので、システム開発しながら別画面をチェックすることも可能。

13世代のCPUも採用されているので、かなりお得ですよ。

おすすめポイント

・23.8 インチと画面が大きく、マルチタスクの際に便利。
・高画質が求められる3Dゲーム開発におすすめ。
・販売元が定期的にセールをやっているから、時期を見て購入すればお得。

デメリット

・CPUの温度が上昇することが多く、別途、排熱装置が必要になる。
・海外メーカーの製品のため、修理に時間が掛かる。1ヶ月程度

筆者

dell inspiron 24オールインワンはマウスとデスクトップキーが付属しています。
揃えるのが面倒な方はセットになっているこのPCがおすすめです。

まとめ:IT業界で働くエンジニアにおすすめのPCと推奨スペック

以上で説明は終わりです。

以下、IT業界で働くエンジニアに必須なPCのスペックです。

項目推奨スペック
OS
Windows…基本的にWindowsでOK

Mac…iOSアプリを開発する人は絶対Mac OS。
CPU
Corei5以上
マルチタスク力。
GPU
(Graphics API)
重視する必要なし
※ゲーム開発する人は重視してください
メモリ8GB以上
最低限、8GBは確保しておけば
ブラウザ・エディタ程度であれば同時進行は可能
ストレージSSDで256GB以上
256GBあればストレスなく動作する。
プログラミングPCのスペック 

是非参考にしてみてください。

エンジニアおすすめのPCはこちら。

おすすめPCパソコン名
Unity開発者(筆者)おすすめPCDynabook(ダイナブック)
※型番:P1R9WPBL
WindowノートPCLAVIE Direct N15S
WindowデスクトップPCdell inspiron 24オールインワン
MacノートPCApple MacBook Pro M2
MacデスクトップPCApple iMac 24インチPro
今回紹介したPC

今回紹介した上記のパソコンはおすすめなので、エンジニアは是非使ってみて下さい。

もしいきなり購入するのが怖い方は、Macbookのレンタルがおすすめです。月額1万円程度でパソコンを借りれて使用感を確かめられるので、購入前に試すと良いですね。

筆者

関連記事としてゲーム開発におすすめのPCも紹介しています。
ゲームエンジニアの方はチェックしてみてください。

参考記事:【Unity開発者厳選】ゲーム開発がサクサク進むおすすめPCを紹介