運用監視オペレーターから転職。社内SEや開発プログラマーになる方法を解説！【脱出】
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この記事では運用監視オペレーターから転職し、社内SEや開発プログラマーになる方法を解説します。
現在、運用監視オペレーターとして勤務している人の中に
運用監視オペレーターから転職はできる？
運用監視は底辺だから、プログラマーに転職したい。
運用監視から社内SEにキャリアアップは可能？
と気になっている方も多いはず。
今回はそんな方に向けて、運用監視オペレーターからプログラマーや社内SEに転職するための方法をご紹介します。
今回紹介する内容はこちら。
この記事を見て、運用監視オペレーターから転職する方法を知り、運用監視からのキャリアアップ転職を成功させましょう。
IT企業で働く中堅エンジニアが自身の経験をもとに解説。
運用監視オペレーターからの転職で失敗しない方法をご紹介します。
関連記事として「IT運用保守から開発職に転職する方法」を解説しています。ご参考にどうぞ。
参考記事：IT運用保守エンジニアから構築・開発職に転職する方法とは？【底辺保守から脱出】
運用監視オペレーターから開発プログラマーに転職する方法
この章では運用監視オペレーターから開発プログラマーに転職する方法を解説します。
運用監視オペレーターから転職したい方の中には「運用保守ではなくプログラミングでコードを書きたい」「プログラマーになりたい」と感じている人もいるはず。そんなプログラマーに転身しシステム開発したい、運用監視オペレーター向けに、プログラマーに転職する方法をご紹介します。
- システム開発求人の多い転職サイトを利用する
- プログラミング副業で経験を積み、実績を作る
- 運用監視オペレーターからプログラマに転職したい理由を明確に
運用監視オペレーターはスキルが低くステップアップが難しいですが、やり方を間違えなければ転職可能です。その方法をご紹介します。
参考記事：【エンジニア向け】自分に合った転職サイトを選ぼう！用途に合わせたおすすめ転職サイトを紹介！
あなたの目的に合わせた転職サイトを紹介しています。
開発職に転職したい人は参考にしてみて下さい。
システム開発求人の多い転職サイトを利用する
運用監視オペレーターから開発プログラマーに転職したい方は、システム開発求人の多い転職サイトを利用しましょう。
転職サイトの中には、「システム開発ができると嘘をついて運用監視させたり」「プログラマになれると偽ってテストばかりやらせる」悪質なIT企業が存在します。そのため、登録する転職サイトは気を付けて選んでください。悪質な求人ばかりを掲載する転職サイトも中には存在するので。
確実に開発職に転職できるよう、システム開発メンバーを募集する求人が多い転職サイトを利用してください。運用監視オペレーターの方が悪質な求人に応募しないために、システム開発求人の多い転職サイトを厳選しました。
下記サイトに登録して、確実に開発できるプログラマーの求人を見つけましょう。
☑開発プログラマーの求人が多いサイト
…自社内開発に強い転職サイト。利用者が平均58.3万円年収UPしている。
…未経験からのプログラマー転職が可能。キャリアアップが期待できると感じた人が「97%」
…ITスキル学習サポートなど、転職サポートが充実。挫折なくプログラマー転職できる。プログラミング副業で経験を積み、実績を作る
開発プログラマーに転職したい運用監視オペレーターは、プログラミング副業で経験を積むのがおすすめです。
運用監視オペレーターの中には、ログの監視やヘルプデスクなどの単純作業ばかりで、プログラミング経験が無い人が多いでしょう。そんなプログラミング経験が無い運用監視オペレーターは、開発プログラマーへの転職が難しいです。
運用監視オペレーターがプログラマーに転職するためには、システム開発経験を積む必要があります。
その開発経験を積むのにおすすめなのがプログラミング副業。運用監視オペレーターでもプログラミング副業は始めやすいのでおすすめです。プログラミング副業を始めれば、プログラマーに必要なプログラミングスキルを高めつつ、お金も稼げるので一石二鳥。
興味がある運用監視オペレーターはプログラミング副業を始めてみましょう。
筆者の副業体験談も紹介しています。始め方などを参考にしてみて下さい。
参考記事：【やってみた】エンジニアが副業でいくら稼げるのか【おすすめは？】
エンジニアである筆者の副業体験談を紹介しています。
何から始めていいか分からない人は参考にしてみて下さい。
運用監視オペレーターから開発プログラマに転職したい理由を明確に
運用監視オペレーターから開発プログラマに転職したい方は、転職理由を明確にしておきましょう。
転職理由は履歴書の志望理由や面接での志望動機など、様々な場面で使い、理由を考えておくと有利になります。明確にしておいてください。
以下、運用監視オペレーターから開発プログラマに転職する理由の例です。
☑運用監視オペレーターからプログラマに転職したい理由
- ログの監視ばかりで、システム開発の経験が積めない。今後のキャリア形成に不安を感じたので転職を決意。
- サーバーの監視がスキルが付かず業務がつまらないので、構築ができるプログラマーへの転職を決意しました。
- 運用監視で身に付けたエラー解決のスキルやDB操作スキルを開発に役立てられると考え、プログラマに転職したいと考えました。
開発プログラマーに転職したい理由を明確にしておくことで、転職のモチベーションアップに役立ちますし、自己理解に繋がります。そうすれば面接で志望動機や志望理由を問われた時でも、落ち着いて回答できるでしょう。
下記に転職理由や志望動機に役に立つ「運用監視オペレーターを辞めたい理由」をご紹介しています。転職理由を考える参考にしてください。
参考記事：運用監視オペレーターを辞めたい理由。キャリアアップのために転職すべき。
運用監視オペレーターから社内SEに転職する方法
この章では運用監視オペレーターから社内SEに転職する方法を解説します。
運用監視オペレーターから転職したい方の中には「客先常駐ではなくのんびり社内で開発したい」「社内SEにステップアップしたい」と感じている人もいるはず。そんな社内SEに転職したい運用監視オペレーター向けに、社内SEに転職する方法をご紹介します。
- 社内SE・自社開発特化の転職サイトを利用する
- 幅広いIT知識を身に付ける。
- 運用監視から社内SEに転職したい理由を明確に
社内SEは人気の職種で競争率が高いため、転職するのが難しいです。しっかり社内SEに転職するための方法を押さえておきましょう。
参考記事：【難しいけど可能】SESから社内SE・情シスに転職する方法とは？
社内SEや情シスに転職する方法を解説しています。
合わせて確認するとより確実に社内SEに転職できるでしょう
社内SE・自社開発特化の転職サイトを利用する
運用監視オペレーターから社内SEに転職したい方は、社内SE・自社開発特化の転職サイトを利用しましょう。転職サイトの中には、「SES企業にもかかわらず自社開発企業と偽る」IT企業が存在するからです。
転職初心者の中には、騙されてSES企業に転職してしまう人も多いです。
私たちの会社は開発を自社で行っています(実際は1割程度)
派遣や客先常駐はあまりしていません(嘘)
というSES企業の巧妙な嘘に騙されてSES企業に入社。客先常駐や派遣ばかりやらされ、中には運用監視の案件に配属されるエンジニアも多いです。
騙されて悪質なSES企業に転職してしまわないように、社内SE・自社開発特化の転職サイトを利用してください。
社内SE・自社開発特化の転職サイトを利用すれば、SES企業の求人が排除されているため、確実にそして安全に社内SEに転職できますから。
☑社内SE・自社開発特化の転職サイト
- クラウドリンク
…自社内開発に強い転職エージェント。『お客様先』から『社内開発』へ理想のキャリアを実現。 - TechClipsエージェント …求人は自社サービスを持つ事業会社に特化。自社サービスの開発に携われる。
- 社内SE転職ナビ …豊富な社内SE・自社開発・情報システム求人を保有。自社でシステム開発スキルを高められる。
求人は自社サービスを持つ事業会社に特化。自社サービスの開発に携われる。
豊富な社内SE・自社開発・情報システム求人を保有。自社でシステム開発スキルを高められる。幅広いIT知識を身に付ける。
運用監視オペレーターから社内SEに転職したい方は、幅広いIT知識を身に付ける必要があります。
社内SEの業務は運用監視オペレーターに比べて、扱うIT知識の範囲が広いです。そのため幅広いIT知識とITスキルが求められます。
☑社内SEの業務
- 社内システムの運用保守
- 社内サービスの新規開発
- 社内IT関連の問い合わせ対応
- ヘルプデスク(事務処理、データ入力)
など社内SEの業務はシステム開発から運用保守、社内のIT関連の問い合わせまで多岐に渡ります。
社内SEになるには幅広いIT知識が必要となるので、資格取得やプログラミングスキル向上に励みましょう。幅広いITスキルが無いと社内SEに転職できないため、最低限のITスキルは身に付けておいてください。
ITスキルや資格の勉強におすすめの休日の過ごし方を紹介しています。ご参考にどうぞ。
参考記事：【勉強8時間】エンジニアの休日の過ごし方【一般企業勤め】
筆者はエンジニアとして活躍するために、土日は必ず勉強しています。
その勉強内容について紹介しているので、参考にしてみて下さい。
運用監視から社内SEに転職したい理由を明確に
運用監視オペレーターから社内SEに転職したい方は、転職理由を明確にしておきましょう。
履歴書の志望理由や面接での志望動機など、転職理由は幅広い場面で使い、転職成功の鍵を大きく握っているため、しっかり考えておきましょう。※特に社内SEは人気が高く、倍率も高いので、転職理由を考えておかないと簡単に面接で落とされてしまいます。
以下、運用監視オペレーターから社内SEに転職する際の転職理由の例です。
☑運用監視オペレーターから社内SEに転職する理由
- ログの監視ばかりで、システム開発の経験が積めない。今後のキャリア形成に不安を感じたので社内SEに転職を決意。
- SES企業で勤務すると、運用監視の案件ばかりでスキルが身につかないため、社内SEへの転職を決意しました。
- 運用監視業務で身に付けた、ログを読む力、サーバーの管理、エラーの改修、などの幅広いIT知識は、社内SEとなっても役立てられるから。
社内SEに転職したい理由を明確にしておくことで、転職のモチベーションアップに役立ち、自己理解に繋がります。そうすれば面接で志望動機や志望理由を問われた時でも、落ち着いて回答できるでしょう。
下記に転職理由や志望動機に役に立つ「運用監視オペレーターを辞めたい理由」をご紹介しています。転職理由を考える参考にしてください。
参考記事：運用監視オペレーターを辞めたい理由。キャリアアップのために転職すべき。
運用監視オペレーターからキャリアアップ転職をするために必要なこと
この章では運用監視オペレーターからキャリアアップ転職をするために必要なことを解説します。
運用監視オペレーターは単純作業が多く、開発スキルが身につかないため強みができず、転職活動をしても内定が獲れないことが多いです。そこでここでは転職に失敗しやすい運用監視オペレーターが、キャリアアップ転職を成功させるために、すべきことや必要なことをご紹介します。
- それぞれのキャリアに強い転職サイトに複数登録しておく
- 自分に合ったキャリアアップ先を探しておく。
- ITスキル(特にプログラミング)をしっかり身に付ける
- 転職する前に運用監視オペレーターの自分の適正年収を把握する
転職率を成功させるために、自分に合ったやり方があれば試してみて下さい。
それぞれのキャリアに強い転職サイトに複数登録しておく
運用監視オペレーターからキャリアアップ転職をするためには、自分が思い描くキャリアに強い転職サイトに登録しておくことが大切です。
例えば
- WEBエンジニアになりたい⇒Web系職種専門の転職サイト
- 社内SEになりたい⇒社内SE・自社開発特化の転職サイト
- ゲーム開発に携わりたい⇒ゲーム業界の求人が豊富な転職サイト
など自分がなりたいキャリアに応じて、登録する転職サイトを変更するのが良いでしょう。そうすれば無駄な求人が排除され、効率的です。
下記にIT職種別に転職サイトをまとめました。自分がなりたいキャリアに特化した転職サイトを、登録しておきましょう。
☑WEBエンジニアになりたい人向けの転職サイト
…IT業界に絞っているからWeb業界の求人も豊富。3部門で高評価を獲得。☑社内SE・自社開発特化の転職サイト
- クラウドリンク
…自社内開発に強い転職エージェント。『お客様先』から『社内開発』へ理想のキャリアを実現。
- TechClipsエージェント …求人は自社サービスを持つ事業会社に特化。自社サービスの開発に携われる。
- 社内SE転職ナビ …豊富な社内SE・自社開発・情報システム求人を保有。自社でシステム開発スキルを高められる。
☑ゲーム業界の求人が豊富な転職サイト
- ユニゾンキャリア
…ゲーム業界の求人が豊富。履歴書や職務経歴書の添削、面接対策などの転職サポートも充実。
…ゲーム業界の求人が豊富。履歴書や職務経歴書の添削、面接対策などの転職サポートも充実。自分に合ったキャリアアップ先を探しておく。
運用監視オペレーターからキャリアアップ転職をしたい方は、自分が目指すキャリアや転職先を決めておきましょう
たまにやりたいことが無く、闇雲に転職活動をする人がいますが、それでは確実に転職に失敗します。自分が目指すキャリが無いと、何を行動すればいいか分からないからです。
IT系の職種は全部で18種類もあると言われています。
☑IT業界の職種の例
- システムエンジニア
- Webエンジニア
- データベースエンジニア
- データサイエンティスト
- IT系コンサル
自分がどのIT系職種に就きたいのか、自分はどんな仕事をしたいのか。を考えておくと、何を勉強すればいいかが見えてきます。WebエンジニアにキャリアチェンジしたいのであればHTMLやCSSを、データベースエンジニアならDBやSQLを、IT系コンサルであればIT知識全般を勉強する必要があります。
自分のキャリアアップ先が見つかれば、自ずと自分がやるべき行動が見えてきます。そのため、まずは自分が目指すキャリアや転職先を検討しておきましょう。
自分が運用監視オペレーターから何に転職したいのか分からない人は、下記の記事を参考にしてみて下さい。
参考記事：【実体験】ITエンジニアからキャリアチェンジ。おすすめの転職先やキャリアプランを解説！
ITスキル(特にプログラミング)をしっかり身に付ける
運用監視オペレーターからキャリアアップ転職をしたい方は、ITスキルをしっかり身に付けるようにしましょう。
ITスキルを勉強し身に付けておけば、転職時のアピールになり転職率が上がるからです。
特にプログラミングスキルは勉強しておくと転職に有利。プログラミングができると、プログラマーやシステムエンジニアに転職がしやすいです。プログラミングの挫折率は約90%と高く、プログラミングができるだけで市場価値の高い人材になれるためです。※IT業界にはプログラミングができないエンジニアがゴロゴロいます。
多くのITスキルを身に付け市場価値の高い人材になり、運用監視オペレーターからキャリアアップ転職できるようにしておきましょう。
プログラミングを学びたい人向けに、プログラミングスクールの選び方を紹介しています。プログラミング学習を検討している方は参考にしてみて下さい。
転職する前に運用監視オペレーターの自分の適正年収を把握する
運用監視オペレーターからのキャリアアップ転職を目指す方は、「転職ドラフト
」や「ミイダス 」などで自分の適性年収を把握しておきましょう。
適正年収を知らないと、自分の年収と釣り合わないIT企業に転職してしまう可能性があるからです。
運用監視オペレーターの平均年収は200万円台、300万円台と低年収です。そのため転職先でも大体300万円～500万円くらいの年収幅になるでしょう。
ですが自分の適正年収を知らないと、無謀に年収1000万円の求人ばかり応募し、内定が得られず、永遠に転職先が決まらない。という事態に陥ってしまいます。自分の適正年収以上の求人に応募しまくり、転職先が決まらず、無駄な時間を過ごす運用監視オペレーターも多いため、まずは自分の適性年収を知りましょう。
運用監視オペレーターとして勤務した実績が、実際はどれくらいの市場価値なのか。適正年収はいくらなのか。正確に判断することで、転職活動の軸を見つけられるはずです。
適性年収をチェックできるサイト転職ドラフトやミイダスで適正年収をチェックし、自身のスキルを客観視してみて下さい。
まとめ：運用監視オペレーターから転職。社内SEや開発プログラマーになる方法を解説！
以上で、「運用監視オペレーターから転職。社内SEや開発プログラマーになる方法」の解説を終了します。
下記この記事のまとめです。
☑運用監視オペレーターから開発プログラマーに転職する方法
- システム開発求人の多い転職サイトを利用する
- プログラミング副業で経験を積み、実績を作る
- 運用監視オペレーターからプログラマに転職したい理由を明確に
運用監視オペレータから開発プログラマーに転職するためには、システム開発の人材を募集している求人に応募しましょう。また内定率を上げるためにプログラミング副業をするのがおすすめです。プログラミングスキルを高められ、お金も稼げるので一石二鳥です。
☑運用監視オペレーターから社内SEに転職する方法
- 社内SE・自社開発特化の転職サイトを利用する
- 幅広いIT知識を身に付ける。
- 運用監視から社内SEに転職したい理由を明確に
運用監視オペレーターから社内SEに転職するためには、幅広いIT知識が必要です。確実に転職するために、社内SE・自社開発特化の転職サイトを利用しましょう。
☑運用監視オペレーターからキャリアアップ転職をするために必要なこと
- それぞれのキャリアに強い転職サイトに複数登録しておく
- 自分に合ったキャリアアップ先を探しておく。
- ITスキル(特にプログラミング)をしっかり身に付ける
- 転職する前に運用監視オペレーターの自分の適正年収を把握する
運用監視オペレーターからキャリアアップ転職をするためには、ITスキルの向上が求められます。運用監視オペレーターは単純作業が多く、スキルが無い場合が多いため、しっかりスキルを身に付けて下さい。また、自分の目指すIT職種を決めておくことも大切。自分が何になるかを決めておくことで、勉強する内容が変わったり、登録する転職サイトが変わったりするからです。
「システム運用保守をやった体験談」
「IT業界を辞めたい方向けのおすすめ転職先」
なども解説しています。
興味がある方は是非ご覧ください。