ゲーム業界から他業種へ転職する時の4つの注意点。【おすすめ異業種も紹介】
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この記事ではゲーム業界から他業種へ転職する際の注意点とおすすめ転職先を紹介します。
ゲーム業界からの転職を考えている方の中に、
他業種へ転職する際の注意点を知りたい。
ゲーム業界から他業種に転職ってできるの?
ゲーム業界の経験を活かせる異業種ってある?
と気になっている方も多いはず。
この記事では、ゲーム業界から転職したい人向けに、他業種転職の注意点とおすすめの転職先を解説します。
今回紹介する項目は下記の通り。
上記項目について理解し、ゲーム業界から他業種に転職する際の注意点を知り、ゲーム業界からの転職を成功させましょう。
現在IT業界に勤める中堅エンジニアが紹介。
実際にゲーム業界から転職した同僚の実体験を基に解説していきます。
参考として他業種への転職を目指す方向けのおすすめ記事も解説しています。ご参考にどうぞ。
参考記事:【異業種への転職】IT業界から足を洗う人におすすめの職業7選【他業種転職】
ゲーム業界から他業種へ転職する時の4つの注意点
この章ではゲーム業界から他業種へ転職する時の4つの注意点をご紹介します。
ゲーム業界から他業種に転職したい人の中に「転職で失敗したくない」「転職で年収を下げたくない」と感じている人も多いはず。転職で失敗しないために、ゲーム業界から他業種に転職する時の注意点を4つ解説します。
- 転職する前に自分の適正年収を算出しておく
- どの他業種に転職するか考えておく
- 自分の性格や適性に合う異業種を調べておく
- 未経験OKの転職サイトを利用する
ゲーム業界からの他業種転職を成功させたい人は、参考にしてみて下さい。
参考記事:【エンジニア向け】自分に合った転職サイトを選ぼう!用途に合わせたおすすめ転職サイトを紹介!
あなたの目的に合わせた転職サイトを紹介しています。
転職サイト選びで悩んでいる方は参考にしてみて下さい。
異業種へ転職する前に自分の適正年収を算出しておく
ゲーム業界から他業種に転職する際に、まずは自分の市場価値(適正年収)を算出しておきましょう。
「自分の市場価値はどれくらいなのか?」「ゲーム業界としての経歴はどれくらいの年収なのか?」と自分の適正年収を知ることで、自分の目指すべき年収幅を把握できます。
自分の適性年収が把握できれば、年収の低い企業に転職してしまう可能性をグッと減らせます。他業種への転職で年収を下げてしまわないよう、自分の市場価値を理解しておきましょう。
適性年収をチェックできるサイト「ミイダス 」や「転職ドラフト 」などのサイトを活用して、まずは自身のスキルを客観視してみましょう。
上記画像はITエンジニアの筆者が年収診断したもの。
意外と高年収でびっくりしました。
どの他業種に転職するか考えておく
ゲーム業界から他業種に転職する人は、どの他業種に転職するか考えておきましょう。
転職活動をする際は、「どの業界が良いか」「どの職種が良いか」を考えておくと、志望動機や転職理由が明確になりおすすめです。
現在日本には、
- 官公庁・公社・団体
- ソフトウェア・通信
- メーカー
- サービス・インフラ
- 小売
- マスコミ
- 商社
- 金融
上記の8種類の業界があります。
自分が携わりたい異業種はどの業界か。やりたい仕事や自分の適性と照らし合わせながら、転職先の業界を決めておきましょう。
ちなみに日本には職業が約1万7000種類以上あるそうです。※厚生労働省の調査
厚生労働省は、公共職業安定所(ハローワーク)での職業相談や指導を行う際に共通して使用するための職業分類を定めています。2022年改定時点の職業分類は18725種類です。
厚生労働省
約1万7000種類の中から、具体的な職業を決めるのは流石に難しいので、業界を決めておくくらいで良いでしょう。
ゲーム業界から他業種に転職する人におすすめの転職先を解説しているので、是非参考にしてください。
自分の性格や適性に合う異業種を調べておく
ゲーム業界から他業種への転職を検討している人は、自分の性格や適性に合う他業種を調べておきましょう。
ゲーム業界からの転職を考えている人の中で
他業種へ転職したいけど、自分に向いている仕事が分からない。
適性のある仕事を見つけたい。
自分の性格をフルに活かせる職業ってあるのかな?
と自分の適職が分からない人も多いはず。
そんな人には自分の適性に合った相性の良い仕事を選ぶのがおすすめ。自分と相性のいい仕事を見つけられれば、仕事を嫌いにならず長く継続して働けるからです。
転職を繰り返すモンスターにならないためにも、「自分に合った」適職を探しましょう。
「いい就職ドットコム 」などのサイトを利用し、無料の適性検査をして自分と相性の良い転職先を探すようにしましょう。
\無料で適正診断を受けられる/
最適な職種や企業を見つける就職・転職支援サービス
未経験OKの転職サイトを利用する
ゲーム業界から他業種への転職を検討している方は、未経験OKの転職サイトを利用しましょう。
他業種や異業種への転職でネックになるのが「未経験」であること。自身の経験やスキルを活かしにくいので、異業種転職は難易度が高いです。なるべく内定率を高めるために、未経験OKの転職サイトを利用してください。
☑未経験OKの転職サイトを利用するメリット
- 履歴書・職務経歴書の添削や、面接練習などの転職サポートが充実。
- 未経験OKの求人が多く、書類審査に通過しやすい。
- 異業種や他業種への転職をサポートする支援が充実している。
未経験OKの転職サイトを利用すれば、他業種への転職でも安心。無料の転職サポートは勿論、スキル学習も無料で行える場合があるので、転職を成功させやすいです。
下記、未経験OKの転職サイトです。興味がある方は公式サイトをチェックしてみて下さい。
・第二新卒エージェントneo
【公式サイト】第二新卒エージェントneo
ブラック企業を除外し、優良企業のみ求人を紹介してくれる。履歴書の添削は勿論、職務経歴書の作成も可能。
・UZUZ第二新卒
【公式サイト】UZUZ第二新卒
書類通過率87%超えと未経験からでも転職できる求人が豊富。内定獲得まで徹底的なサポート付。
ゲーム業界から転職する人におすすめの他業種
この章ではゲーム業界から転職する人におすすめの他業種をご紹介します。
ゲーム業界からの転職を考えている人の中には、まだどの他業種に転職するか迷っている人も多いはず。そんな転職先に悩んでいる方向けに、おすすめの他業種を4つご紹介します。まだ転職先を決められていない人は、参考にしてください。
- 社内SE・情シス社員
- Webエンジニア
- 営業職
- コンサル
自分の興味のある他業種が見つかれば、転職先に検討してみて下さい。
参考記事:【IT業界】ITエンジニアからキャリアチェンジ。おすすめの転職先やキャリアプランを解説!
IT職種のおすすめキャリアチェンジを解説しています。
合わせてご確認ください。
社内SE・情シス社員
ゲーム業界の激務に疲れた人には、社内SE・情シス社員がおすすめです。
社内SEや情シス社員は、社内システムや会社のIT系ヘルプデスクを担当する仕事です。ゲーム業界のような納期やバグに縛られることなく、気楽に働けるため、激務に疲れた人におすすめです。
☑ゲーム業界から見た社内SE・情シス社員のメリット
- ヘルプデスクのようなIT雑務がメインで、ゲーム業界程、過酷な労働ではない。
- ゲーム業界でのプログラミングやデバッグ経験、パソコンの知識などが、社内SE業務に活かしやすい。
- ゲームリリースなどの納期が無く、残業が少ない。
社内SE・情シス社員は基本的なPC操作ができれば、ある程度仕事ができます。ゲーム業界の経験を活かして、社内SEに転職する人も多いので、あなたも検討してみては如何でしょうか?
社内SEに興味ある方は、下記の社内SE特化の転職サイトを利用してみましょう。
Webエンジニア
ゲーム業界の過酷さから解放されたい人は、Webエンジニアがおすすめです。
Webエンジニアは主にWebサイトやECサイトを構築するお仕事。在宅勤務やリモート勤務がしやすく家でのんびり働け、自由度が高い他業種です。そのためゲーム業界の過酷な労働から解放されたい人におすすめです。
☑ゲーム業界から見たWebエンジニアのメリット
- ゲーム業界のゲーム開発に比べて、開発が楽。
- 在宅勤務がしやすく、フリーランスにも転身しやすい。
- WebサイトやECサイト構築ができ、Web業界、マーケティング業界にも詳しくなれる。
- ゲーム業界程バグが発生しないため、デバッグ作業が少なく、残業も少ない。
Webエンジニアの魅力は何と言っても、経験を積んでいけばフリーランスエンジニアになりやすいこと。IT業界のプログラマーやシステムエンジニアに比べて、フリーランスに転身しやすく、自由に働けるのでおすすめです。
Webエンジニアに興味ある方は、下記のITのWeb業界の求人に強い転職サイトを利用してみてください。
営業職
ゲーム開発などの専門的な技術に向いていない人は、営業職がおすすめです。
営業職は法人に自社サービスの営業をかけたり、商品をお客様に販売する仕事。ゲーム開発やテストなどの、専門的な仕事に疲れて、人と話すコミュニケーション重視の仕事をしたい方におすすめです。
☑ゲーム業界から見た営業職のメリット
- IT業界やゲーム業界の営業に転職すれば、ゲーム開発の知識や経験を活かして営業できる。
- インセンティブなどの制度があり、成果に応じて給料がアップし、モチベーションが保ちやすい。
- ゲーム関係の販売や営業になれば、ゲームを売ることができて楽しい。
特にIT業界やゲーム業界の営業職になれば、ゲーム業界でのゲーム開発の知識や経験を活かせ、年収も下がりにくいです。ゲーム開発で体験したエピソードを営業時に話せれば、お客様から信頼されやすいでしょう。
営業職に興味がある方は、下記のIT業界の営業特化の転職サイトを利用してみましょう。ゲーム開発の経験を活かせておすすめですよ。
・マーズキャリア
【公式サイト】マーズキャリア
営業職への転職に強い転職サイト。最大5回の面接対策を行い、高い内定率を実現!平均80万円以上年収UPの実績。
コンサル
ゲーム業界の年収の低さに絶望している人には、コンサルがおすすめです。
コンサルは企業向けに、経営戦略や業務改善を提案する職業。プレゼンや提案、コミュニケーションが得意な人におすすめです。また、コンサルは年収1000万円以上狙える業種なので、年収アップを目指している方にもおすすめです。
☑ゲーム業界から見たITコンサルのメリット
- プログラマーとは求められる能力が違うので、プログラミングが苦手な人でも大丈夫。
- ゲーム業界で得たスケジュール調整や開発経験を、IT業界でのコンサルでも活かせる。
- ゲーム業界のテスターやデバッガーなどの職に比べて、圧倒的に高年収。
コンサルへの転職を考えている方は、なるべくゲーム業界やIT業界のコンサルを検討しましょう。そうすれば、ゲーム業界での勤務経験も活かせ、年収アップを目指しやすいからです。ゲーム業界の知識や経験を活かしたコンサルになれば、提案内容に説得力が増し、顧客から信頼されるコンサルになれるはずです。
ITコンサル特化の珍しい転職サイトもあるので、ITコンサルに興味がある方は利用してみて下さい。
・アクシスコンサルティング
【公式サイト】【アクシスコンサルティング】
未経験からのコンサルタント転職を徹底サポート。大手コンサルティングファーム在籍者の転職支援数第1位と実績十分。
・MyVision
【公式サイト】MyVision
IT系人材のコンサル転職に強い転職サイト。「経験」 と「将来のキャリアビジョン」に基づいた最適な求人を紹介。
ゲーム業界から他業種への転職で失敗する人の特徴
この章ではゲーム業界から他業種への転職で失敗する人の特徴を紹介します。
他業種への転職で上手くいっていない人や、他業種転職で失敗した経験がある人は、参考にしてみて下さい。
- 他業種への志望動機が明確ではない。
- 異業種転職で年収を上げようとする
- ゲーム業界を辞めたい気持ちが先行している
- 内定が出る前にゲーム会社を辞める
ゲーム業界から他業種への転職で失敗する人の特徴を知り、自身の転職活動に役立てましょう。
他業種への志望動機が明確ではない。
ゲーム業界から転職する志望動機が明確ではない人は他業種への転職に失敗するでしょう。
志望動機を明確にしておかないと、転職面接での受け答えがちぐはぐになったり、履歴書の志望理由が書けなかったり。と転職活動で不利になりやすいからです。
ゲーム業界から他業種への転職の志望動機を明確にするために、チェック項目を設けましたので、下記答えられるように準備しておきましょう。
☑他業種への志望動機を明確にするためのチェック項目
- 何故「ゲーム業界自体」から転職したいのか。なぜ他業種転職なのか?
- なぜ転職先にこの業種を選んだのか。
- 将来でどのようなキャリアを歩んでいきたいのか?
志望動機などは、転職面接前や会社を辞める前にしっかり考えおきましょう。転職活動で失敗してしまうので。
ゲーム業界で得た「Unity・アンリアルエンジンの開発スキル」や「ゲームプランナーとしての設計経験」などの自身の強みを志望動機に組み込めると好印象。内定率はグッと上がるはずです。
異業種転職で年収を上げようとする
ゲーム業界から他業種へ転職する場合は「年収が下がるのが当たり前」です。そのため年収を上げようとすると何時まで経っても内定が得られなかったり、希望年収に届かなかったりで、転職に失敗する可能性があります。
当たり前の話ですが、スキルの無い未経験の他業種に転職しようとすると、年収はほぼ確実に下がります。年収が下がることを念頭に置いて転職活動をしてください。
☑異業種転職で年収を上げようとすると失敗する理由
- スキルが無い未経験人材を、現在の年収で雇う会社が少ない。※現在の年収に見合うポテンシャルが無いとキツい
- 希望に見合う年収での内定が出ず、ズルズル転職活動が長引く。
など様々な理由で他業種転職は年収が下がりがちなので注意してください。
年収を上げながら異業種転職したい方は、「同じ業界内の別職種」に転職することがおすすめです。
イメージとしては
エンジニア⇒IT営業
ゲームプログラマー⇒PCゲーム販売員
などゲーム業界などの経験を活かせる職種であれば年収を下げずに済みます。※いわゆる「軸ずらし転職」
年収を下げたくない人は、ゲーム業界の知識や経験を活かせる異業種に転職してください。
ゲーム業界を辞めたい気持ちが先行している
ゲーム業界を辞めたい気持ちが先行している状態で、転職活動を続けても異業種転職に失敗する可能性があるので注意してください。
☑辞めたい気持ちが先行すると転職で失敗しやすい理由
- ゲーム業界を辞めることが目的になってしまい、条件の悪い転職先に就職しやすい。
- 計画なく仕事を辞めるも、次の転職先が決まらずに路頭に迷う。
- 志望動機が上手く答えられず、面接などで落とされやすい。
一番良くないのが、辞めたい気持ちが先行して辞めることが目的になってしまうこと。辞めること自体が目的になると、条件の悪い他業種に転職してしまったり、年収が極端に下がったり、転職先が決まる前に仕事を辞めてしまったり。失敗しやすいです。
ゲーム業界を辞めたいのではなく、「他業種にキャリアチェンジしてキャリアを作っていく」という意識をもって、異業種転職すると上手くいく可能性が上がるでしょう。
内定が出る前にゲーム会社を辞める
内定が出る前にゲーム会社を辞める人は、転職活動で失敗しやすいでしょう。
特に他業種転職の場合は内定が出にくいので、転職活動が3ヶ月、6ヶ月以上と長引く可能性が高いです。貯金が無いと路頭に迷ってしまうので、会社を辞める前に内定は確保しておくのが大切です。
☑内定が出る前にゲーム会社を辞めると危険な理由
- 収入が無くなり貯金が0になると、路頭に迷う可能性がある。
- 他業種への転職は内定が出にくく、内定がでるまで3ヶ月以上かかる場合がある。
- 貯金の減りに焦って、条件の悪い企業に転職してしまう可能性がある。
- 無職の期間が長引くと、仕事の感が鈍る。
- 会社を退職後に転職活動をすると、面接時に怪しまれる。
など他業種への転職先が決まる前にゲーム会社を辞めると、様々な点で危険です。
なるべくゲーム会社で働きながら、平日の夜や土日に転職活動を行い、会社を辞める前に内定を確保しておきましょう。会社を辞めてから他業種への転職活動をすると、路頭に迷う可能性があるので。
まとめ:ゲーム業界から他業種へ転職する時の注意点【おすすめ異業種も紹介】
以上で、ゲーム業界から他業種へ転職する時の注意点とおすすめの異業種の解説は終了です。
以下、この記事のまとめです。
☑ゲーム業界から他業種へ転職する時の注意点
- 転職する前に自分の適正年収を算出しておく
- どの他業種に転職するか考えておく
- 自分の性格や適性に合う異業種を調べておく
- 未経験OKの転職サイトを利用する
ゲーム業界から他業種へ転職する際は、まず自分の適正年収を把握した上で転職活動を行いましょう。年収の低い会社に転職しないために。
\無料で適正診断を受けられる/
最適な職種や企業を見つける就職・転職支援サービス
☑ゲーム業界から転職する人におすすめの他業種
- 社内SE・情シス社員
- Webエンジニア
- 営業職
- コンサル
ゲーム業界から他業種に転職する人には、ゲーム業界での経験を活かせる職種への転職をお勧めしています。
例えば、「ゲーム開発の経験と知識が活かせるゲーム販売の営業」「ゲーム業界での知識が役立つITコンサル」などです。ゲーム業界での経験を活かせる他業種に転職できれば、年収をUPさせることもできるのでおすすめです。
⇒ゲーム業界から転職する人におすすめの他業種の詳細はこちら。
☑ゲーム業界から他業種への転職で失敗する人の特徴
- 他業種への志望動機が明確ではない。
- 異業種転職で年収を上げようとする
- ゲーム業界を辞めたい気持ちが先行している
- 内定が出る前にゲーム会社を辞める
会社を辞めてから転職活動をスタートすると、焦って質の低い会社に転職してしまったり、貯金の減りに焦って年収の低い企業に転職してしまったり、と失敗しやすいです。そのためゲーム会社で働きながら、転職活動をするのがおすすめです。
他業種・異業種転職は基本的に年収が上がらないので、注意しておきましょう。
「IT業界から足を洗う人におすすめの職業7選」
「IT業界辞めてよかった体験談」
も掲載しているので興味ある方はご覧ください。
ご参考にどうぞ。