【年収UP】SESからSESに転職する際の4つの注意点。成功させるための秘策を解説!
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この記事ではSESからSESに転職する際の4つの注意点を解説します。
現在SES企業で働くエンジニアの中に
SESからSES企業って転職できるの?
SESから転職できないって本当?
SESからSES企業への転職理由が知りたい。
と気になっている方も多いはず。
今回はそんな方に向けて、SESからSESに転職する方法とSESからの転職で年収を上げるコツを解説します。
今回紹介する内容はこちら。
この記事を見て、SESからSESに転職する際の注意点を知り、SESからの転職を成功させましょう。
SES企業で勤務経験のある筆者が自身の経験をもとに解説。
実体験ベースでSESから転職するときの注意点を紹介します。
関連記事として「SESエンジニアにおすすめの転職サイト」も紹介しています。SESから転職したいエンジニアは、合わせてご確認ください。
参考記事:SESエンジニアにおすすめの転職サイト3選。これだけでOK。
SESからSESに転職するときの4つの注意点
この章ではSESからSESに転職するときの4つの注意点をご紹介します。
SESから転職したエンジニアの中には「転職をして年収が下がってしまった」「より残業の多いSES企業に就職してしまった」と失敗してしまう人も一定数います。ただ漠然と何も考えずに転職してしまうと、大事な転職で失敗してしまいます。
そこでここではSESから転職する時に気を付けるべき注意点を解説します。
- 年収を上げるための方法を知っておく
- 転職理由を事前に考えておく
- 「SESは転職できない」ことを想定しておく
- 社内SEや自社開発なども検討しておく
SESからの転職で失敗しないために、事前にできることがあればやっておきましょう。
参考記事:転職エージェントはSESばかりです。【客先常駐のないIT企業に就職する方法】
SES企業ばかり紹介する転職エージェントに注意して下さい。
という記事も書いています。合わせてどうぞ。
年収を上げるための方法を知っておく
SESからSESに転職するエンジニアは、年収を上げるための方法を知っておきましょう。
SES企業からの転職を考えているエンジニアの中に、年収アップをしたい人も多いはず。SES企業で下流工程ばかりやらされたり、3次請け4次請けばかりで単価が上がらず、年収が低いエンジニアもいるでしょう。
そんな年収の低いSESエンジニアは、下記の転職で年収を上げる方法を実践してみて下さい。
☑SESからの転職で年収を上げる方法
- 年収提示型の転職サイトを利用する
- 適正年収をチェックできるサイトを活用する
- 面接で希望年収を高めに伝える。
- 高難易度の資格を取得する。
SESからの転職で年収を上げる方法は上記の通り。自分に合った年収UP方法があれば実践してみて下さい。
SES企業からの転職で年収を上げる方法について詳しく解説しているので、興味ある方は参考にしてみて下さい。
転職理由を事前に考えておく
SESからSESに転職したいエンジニアは、転職理由を事前に考えておきましょう。
SESからの転職理由を考えておくことで、職務経歴書の志望動機が明確になったり、自分の転職の軸が決まったりと転職で有利になるためおすすめです。内定率を上げるために事前に転職理由を考えておきましょう。
☑SESからSESへの転職理由
- 年収が低く給料が安いので高還元SESに転職するため
- 自身のキャリアに合ったアサイン先が考慮されないため
- 残業が少なく、ゆとりのある生活が送りたいため
- 教育制度が充実していてスキルアップしたいから
転職理由の例としては上記のようなものが挙げれます。
自分がなぜSESからSES企業に転職したいのか?その転職理由を明確にしておくことで、面接時に適切に受け答えしやすくなります。そのため事前に転職理由を考えておくようにしましょう。
「SESは転職できない」ことを想定しておく
SESエンジニアは一般的に「SESは転職できない」と言われています。
「SESは転職できない」可能性が高いため、勢いで会社を辞めたり、内定が出る前に会社を辞めたりするのは避けましょう。転職できない想定で長い時間を掛けて、転職先を探すのがおすすめです。
☑SESから転職できない理由
- SES企業で働くと現場がコロコロ変わり、強みになるスキルが身につかない。
- SESから転職するエンジニアが沢山いて、市場価値が低い。
- 案件待機などで実務経験を十分に積めていない。
- 単純作業ばかりやらされる案件にアサインされ、ITスキルが身に付いていない。
SESからの転職が難しい理由は上記の通りです。SESエンジニアのスキルは案件次第になりやすく、強みになるスキルを身に付けにくいため、転職で不利になりやすいです。
転職できないことを考慮して、自分の希望に沿う企業に巡り合えるまで、長期的に転職活動に取り組んでみて下さい。SESからの転職は急がば回れです。
「SESは転職できない」と言われる理由について、下記の記事で詳しく解説しています。SESからの転職で不安な方は参考にしてみて下さい。
参考記事:【SESの闇】SESからだと転職できない。理由と対処法とは?【適切な転職タイミング】
社内SEや自社開発なども検討しておく
SESから転職したいエンジニアは、社内SEや自社開発なども転職先に検討しておきましょう。
SESからの転職を検討しているエンジニアの中には、客先常駐が嫌な人や年収の低さに嫌気が差している人も多いはず。そんなSESの働き方が嫌なエンジニアには、社内SEや自社開発などもおすすめです。
☑自社開発・社内SEに転職するメリット
- 上流工程に携わりやすく年収が上がりやすい。
- 1次請けやプライム案件に携わりやすく、単価が上がりやすい。
- 自社システムの開発に携われ、一つのスキルに特化できる
自社開発や社内SEに転職できれば、年収アップしやすく、客先常駐もありません。SESの働き方が嫌で転職を検討しているエンジニアは、社内SEや自社開発企業も検討しておきましょう。
SESから社内SEや自社開発エンジニアになりたい方は、自社開発・社内SE特化の転職サイトを利用するのがおすすめです。詳しくは下記の公式サイトをチェックしてみて下さい。
SESからSESの転職で年収を上げるためにすべきこと
この章ではSESからSESの転職で年収を上げるためにすべきことを解説します。
SESから転職したいエンジニアの中には、年収を上げるために転職する人も一定数いるはず。勤めているSES企業が2次請け3次請け案件ばかりで、年収が上がらず嫌気が差している人も多いでしょう。
ここではSESからSESの転職で年収を上げたいエンジニア向けに、年収を上げるためにすべきことを解説します。
- 年収提示型の転職サイトを利用する
- 適正年収をチェックできるサイトを活用する
- 大手企業に就職する方法を知る
是が非でも年収アップしたいSESエンジニアは、今回紹介する方法を試してみて下さい。
参考記事:【3年目でOK】SES(客先常駐)から転職するタイミングについて解説!【辞めるタイミング】
SESから転職するタイミングについても解説しています。
何年目に転職すればいいか分からない人は参考にして下さい。
年収提示型の転職サイトを利用する
SESからSESへの転職で年収を上げるために、年収提示型の転職サイトを活用しましょう。
SES企業で働くエンジニアの中には、「低単価案件ばかりやっていて年収が低い」「転職で年収を上げたい」と悩んでいる人も多いでしょう。そんな転職で年収を上げたいSESエンジニアには、年収提示型の転職サイトがおすすめです。
☑年収提示型の転職サイトのメリット
- 提示した年収から転職の交渉スタート
- 提示された年収以下になることは無い。
- 年収に納得した企業だけを選んで選考ができる
年収提示型転職サイトの多くは、最初に最低年収額を提示してくれます。
年収が予め決定している状態から転職活動を始められるので、年収の低いエンジニアでも安心して利用できるでしょう。年収を確実に上げられるので、年収を上げたい方に年収提示型の転職サイトはおすすめです。
SESからSESの転職で年収を上げたいエンジニアは年収提示型の転職サイトを利用しましょう。詳しくは下記のサイトをご確認下さい。
・転職ドラフト
【公式サイト】転職ドラフト
企業が年収付きの指名を行う入札型転職サービス。平均年収UP額148.4万円と圧倒的な年収UP率。
・TechClipsエージェント
【公式サイト】TechClipsエージェント
求人は自社サービスを持つ事業会社に特化!取扱求人は500万円以上のみ。確実に年収UPできる。
適正年収をチェックできるサイトを活用する
SESからSESへの転職で年収を上げるために、一度「自分の市場価値」を算出しておくのがおすすめです。
SES企業で培ったスキルや経験がどれくらいの年収なのか?と、適正年収を把握しておくことで、年収の低いIT企業に転職するリスクを減らせるからです。
「SESで客先常駐した経験はどれくらいの市場価値があるのか?」を把握しておけば、自分の適正年収にマッチしたSES企業の求人を探せます。そのため転職前に自分の適正年収の算出しておきましょう。
適性年収をチェックできるサイト「転職ドラフト」や「ミイダス」などで適正年収をチェックし、自身のITスキルを客観視してみて下さい。
上記画像はSES企業を転職する前に年収診断したもの。
意外と高年収でびっくりしました。
大手企業に就職する方法を知る
SESからSESへの転職で年収を上げるためには、大手SES企業へ転職するのがおすすめです。
SES企業から転職したいエンジニアの中に、会社の福利厚生が気に入らなかったり、教育制度に不満があったり、年収が低かったり、などが転職理由の人も多いはず。
そのような転職の原因が会社にある場合は、大手のSES企業に転職するのがおすすめです。
☑大手SES企業に入ればメリットが多い
- 優良な案件が多く、2次請け3次請けの多重請負の案件が少ない。
- 住宅手当や福利厚生が充実していて、実質的に年収を上げやすい。
- 大手企業はシンプルに年収が高い。
大手SES企業は福利厚生や教育制度が充実しており、働きやすい環境が整っているケースが多いのでおすすめ。SESからSESへ転職したいエンジニアは、大手のSES企業も選択肢の一つにしても良いでしょう。
SESから大手企業に転職したいエンジニア向けに記事を書いています。合わせて参考にしてみて下さい。
参考記事:SESから大手IT企業に転職する方法を解説!【中小から大企業は可能】
SESからSESに転職する際の転職理由
この章ではSESからSESに転職する際の転職理由を紹介します。
SESからSESに転職する際に、面接時や志望動機に話せる転職理由を知りたいエンジニアも多いはず。説得力のある転職理由を考えたいエンジニア向けに、SESからSESの転職理由を解説します。
- 年収が低いため、高還元SESに転職したい
- 自身のキャリアに合ったアサインがなされる企業に行きたい
- 残業が少なく、ゆとりのある生活が送りたい
- 教育制度が充実している企業でスキルアップしたい
転職理由を知りたい方は上記の転職理由を参考にしてみて下さい。
参考記事:【エンジニア向け】自分に合った転職サイトを選ぼう!用途に合わせたおすすめ転職サイトを紹介!
年収が低いため、高還元SESに転職したい
年収が低いため高還元なSES企業に転職したいことは、SESからSESの転職理由となるでしょう。
SESエンジニアの年収は、勤めているSES企業の還元率によって大きく変わります。
例えば単価が100万円だとすると、
・還元率40%⇒月収40万円
・還元率60%⇒月収60万円
となり給料に大きな差が出てしまいます。
還元率が低いと年収が下がってしまうため、年収をアップさせるためにSESからSESへ転職する人が多いです。高還元なSESに転職するために転職するのは、面接時にアピールできる転職理由となるでしょう。会社の還元率を上げるのは難しいですからね。
参考記事:高還元SESのおすすめ企業を紹介!転職する方法は?【単価連動型で年収UP】
自身のキャリアに合ったアサインがなされる企業に行きたい
自身のキャリアに合ったアサインがなされるSES企業に転職したいことも、SESからSESの転職理由となるでしょう。
SES企業の中には自分の意図に沿わない案件にアサインされることがあります。
☑自分のキャリアに沿わないアサイン先
- AIエンジニアになりたいのにテスト案件ばかり配属される
- Webエンジニアになりたいのにインフラ案件にアサインされる
- なぜかスキルのつかない家電量販店や携帯ショップに派遣される
上記のように自分のなりたいエンジニアのスキルが身に付けられない案件にアサインされることが結構あります。
このような自分のキャリアに沿わない案件ばかり提案するSES企業は転職する方が良いでしょう。転職しないとキャリア形成に失敗するため早い目に脱出するのが無難です。
「自身のキャリアに合ったアサインがなされる企業に行きたい」のは前向きな印象があるため、立派な転職理由となるでしょう。
参考記事:SESを踏み台としたキャリア戦略とは?キャリアアップ方法を解説
SESを踏み台と捉えたキャリア戦略について解説しています。
残業が少なく、ゆとりのある生活が送りたい
残業が少なく、ゆとりのある生活が送りたいことも、SESからSESの転職理由となるでしょう。
SES企業で働くエンジニアの中には、今の会社が残業が多すぎて辛い、結婚して家族と過ごす時間を増やしたい、という人もいるでしょう。
☑残業が多いSES企業の例
- なぜか炎上案件ばかりにアサインされる。
- 残業をさせまくる常駐先に配属される。常駐先も変更できない。
上記のような残業が多いSES企業も多いです。
SES企業の中にはエンジニアの気持ちを考えずに、残業させまくる企業も存在するので、そのようなブラックSES企業にいるエンジニアは転職しましょう。
「残業が少なく、ゆとりのある生活が送りたい」ということも、立派な転職理由となりますよ。
教育制度が充実している企業でスキルアップしたい
教育制度が充実しているSES企業でスキルアップしたいことも、SESからSESの転職理由となるでしょう。
SES企業の中には教育制度が全く充実していない企業も多いです。資格取得祝い金が無かったり、Eラーニングを受講できなかったり、誰も勉強会をしていなかったり。と、成長できないSES企業もあります。
SES企業の中にはエンジニアを家電量販店やコールセンターに派遣させる悪質な企業も存在します。このような成長できないSES企業で働き続けると、仕事のできないエンジニアとなってしまうため早い目に転職した方が良いです。
「教育制度の充実していて成長ができる企業に転職したい」というのは、前向きな気持ちをアピールできる転職理由となるでしょう。
まとめ:【年収UP】SESからSESに転職する際の4つの注意点。成功させるための方法
以上で、SESからSESに転職する際の4つの注意点と転職での年収の上げ方の解説を終了します。
下記この記事のまとめです。
☑SESからSESに転職するときの4つの注意点
- 年収を上げるための方法を知っておく
- 転職理由を事前に考えておく
- 「SESは転職できない」ことを想定しておく
- 社内SEや自社開発なども検討しておく
SESからSESに転職する際は、失敗しないために上記4つの注意点を押さえておきましょう。年収を上げるための方法を事前に知っておくことで、SESからの転職でも確実に年収をアップできます。
またSESから転職したいエンジニアは、社内SEや自社開発企業も転職先に入れるのもおすすめです。社内SEなどは上流工程の案件が多く、年収が高くなりやすいので、年収が低くなりがちなSESエンジニアにピッタリだからです。
自社開発・社内SEに興味があるエンジニアは、下記の転職サイトを参考にしてみて下さい。
☑SESからSESの転職で年収を上げるためにすべきこと
- 年収提示型の転職サイトを利用する
- 適正年収をチェックできるサイトを活用する
- 大手企業に就職する方法を知る
SESからSESの転職で年収を上げるためには、年収提示型の転職サイトを利用したり、事前に自分の市場価値を調査したりするのがおすすめです。ただ漠然と転職サイトに登録し、ただ転職活動をしても年収は上がらないので注意して下さい。
SESからの転職で年収を上げたい方は年収提示型の転職サイトをチェックしてみて下さい。確実に年収を上げながら転職できるためおすすめですよ。
☑SESからSESに転職する際の転職理由
- 年収が低いため高還元SESに行く
- 自身のキャリアに合ったアサイン先が考慮される
- 残業が少なく、ゆとりのある生活が送れる
- 教育制度が充実していてスキルアップできる
SESからSESに転職する際は、転職理由を明確にしておくことが大切です。転職理由を考えておくことで、「年収を上げたい」「教育制度が充実している企業に転職したい」「自社開発企業に就職したい」など自分の転職の軸が決まり、その軸に沿った企業に就職できるからです。
転職理由を考えておくことで、履歴書の志望動機や面接時の受け答えが明朗になり、内定率がグッと上がるでしょう。転職理由を明確にしておくことは何よりも大事なので、事前に考えておくようにしましょう。
関連記事として
「SESから自社開発企業に転職する方法」
も書いています。
興味がある方は、ぜひご覧ください。