自作ゲームを販売できるサイト11選【手数料など比較】
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この記事では自作ゲームを販売できるサイトを11選をご紹介します。
自作ゲームを開発している方なら、「どの販売サイトで自作ゲームを売ろう?」と悩んだことがあるのではないでしょうか。
自作ゲームを販売できるサイトを知りたい!
各販売サイトごとの手数料の比較を知りたい!
登録料が分からないから怖い。。。
と考えたことがあるはず。
今回はそんな方に向けて、販売サイトごとの「登録料、手数料、ゲームジャンル」などの情報を解説。
メリット・デメリット合わせてご紹介します。
下記、今回紹介する自作ゲームの販売サイトの一覧です。
販売サイト名 | ジャンル | 追加費用 | 手数料 | 国 |
---|---|---|---|---|
Google Play | スマホゲーム | $25 ※登録時のみ | 15% or 30% | 米国 |
App Store | スマホゲーム | $99 ※毎年発生する | 15% or 30% | 米国 |
STORES | PC・スマホゲーム | なし | 5% or 3.6% | 日本 |
BASE | PC・スマホゲーム | なし | 3% ※初報酬まで無料 | 日本 |
BOOTH | PCゲーム | なし | 商品価格×5.6% +22円 | 日本 |
DLSite | PC・スマホゲーム | なし | あり | 日本 |
Steam | PCゲーム | $100 ※ゲーム公開毎 | 30% | 米国 |
Epic Games Store | PCゲーム | $100 ※ゲーム公開毎 | 12% | 米国 |
itch.io | PCゲーム | なし | 10% | 米国 |
GOG.com | PCゲーム | – | – | キプロス |
自分のサイト | 自由 | 数百円 | なし | 日本 |
販売サイト名 | ジャンル | 追加費用 | 手数料 | 国 |
気になる販売サイトがあれば上記リンクをクリック。
対象の項目までスキップします。
上記自作ゲーム販売サイトについて詳しく解説します。
・スマホゲーム販売サイト2つ。
・PCゲーム販売サイト8つ。
・自分のブログで販売する1つ。
項目毎に章分けし解説していますので、興味がある所までスキップしてご確認ください。
合わせて読みたい
→自作ゲームが売れない時にすべきこととは?
自作「スマホゲーム」を販売できるサイト
まず初めに自作スマホゲームを販売できるサイトを2つご紹介します。
スマホゲームアプリ販売サイトは無数にありますが、Google PlayとApp Storeが強豪すぎて、他のプラットフォームは登録する必要がないと思います。
なので今回は、Google PlayとApp Storeのみ紹介しています。
Google Play
知る人ぞ知るスマホアプリのダウンロードサイト「Google Play」。
Google PlayはGoogleによって提供されているデジタルコンテンツの配信サイトで、
主にAndroid向けアプリを販売しています。
個人ゲーム開発の人でもAndroidアプリを開発し、自作ゲームをアップロードできます。
Google Playで自作ゲームを販売するときに知っておきたい基本知識を下記にまとめました。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | Google Play |
会社 | |
本社所在地 | 米国 |
端末 | スマホ(Android)アプリ |
追加費用 | $25 ※アカウント登録時のみ。登録以降はお金が発生しない |
手数料 | 年間収益が$100万まで:15% 年間収益が$100万ドル以上:30% |
日本語対応 | あり |
登録料にお金がかかりますが、それ以外の部分では個人ゲーム開発者に優しい仕様になっています。
手数料以外の費用はアカウント登録時の一回だけなので、それ以降は追加料金が発生しないのはとても魅力的。
強豪のAppStoreでは毎年「$99」発生しますが、Google Playでは一回登録料を支払うと、その後は追加費用が掛からないので、ゲーム開発を始めたての人にお勧めです。
※ただしiosユーザーにスマホゲームを届けられないのでそこは注意。
今後も成長していくであろう販売サイトなので、登録しておいて損はないでしょう。
下記がGoogle Playで自作ゲームを販売するメリット・デメリットです。
Google Playで自作ゲームを販売するメリット
Google Playのメリット
・ユーザー数が多く、自作ゲームが人目に触れる機会が多い。※機会損失が少ない
・サイトとしての信頼性が高く、ダウンロードのハードルが低い。
・登録料が安く、一回登録料を払えば未来永劫追加費用が掛からない。※改定される恐れあり
・ゲームインストール数の推移やクラッシュ数などのデータを知れて、開発の手助けになる。
・日本語対応しているサイトが多く、初心者の方でも疑問をすぐにネットで解消できる。
Google Playで自作ゲームを販売するデメリット
Google Playのデメリット
・コンプライアンスが結構厳しい※子供向けコンテンツは特に。
・アダルトコンテンツはなかなか審査に通らない。
・強豪のアプリが強い。埋もれてしまう。
App Store
iPhoneを使っている方ならいつもお世話になっている「App Store」。
Google Play同様、改めて説明する必要はないと思いますが、念のため説明します。
App StoreはAppleが運営するiPhone、iPad向けアプリケーションのダウンロードプラットフォーム。
App Storeのアカウントで、Apple Music、iTunes、iBooksなどにアクセスでき、スマホゲーム以外のユーザーも多いのが特徴です。
App Storeで自作ゲームを販売するときに知っておきたい基本項目を下記にまとめました。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | App Store |
会社 | Apple |
本社所在地 | 米国 |
端末 | スマホ(ios)アプリ |
追加費用 | $99 ※毎年発生する |
手数料 | 年間収益が$100万まで:15% 年間収益が$100万ドル以上:30% |
日本語対応 | あり |
比較対象に挙げられる、Google Playと比べた大きな違いは、「追加費用で毎年$99発生する」こと。
$99は日本円に換算すると大体1万円程度で、毎年発生するのはちょっと痛い出費です。
しかしその分、ユーザー数も多く、受けられる恩恵も多いので、一長一短かな。と思います。
そこまでお金に困っていない方は、登録必須のプラットフォームです。
下記がApp Storeで自作ゲームを販売するメリット・デメリットです。
App Storeで自作ゲームを販売するメリット
App Storeのメリット
・ユーザー数が多く、自作ゲームが人目に触れる機会が多い。※機会損失が少ない
・サイトとしての信頼性が高く、ダウンロードのハードルが低い。
・175地域を対象に40もの言語に対応しており、販売マーケットが大きい。
・日本語対応しているサイトが多く、初心者の方でも疑問をすぐにネットで解消できる。
App Storeで自作ゲームを販売するデメリット
App Storeのデメリット
・Windows PCだとiosアプリを開発できない。※有料ソフトを使えば可
・毎年$99もお金がかかる。
・強豪のアプリが強い。埋もれてしまう。
自作「PCゲーム」を販売できるサイト
この章では自作PCゲームを販売できるサイトをご紹介します。
PCゲームを販売できるサイトはスマホゲームと比べ、日本語に対応しているサイトが少ないのがネックです。
下記、参考にしてみてください。
STORES
STORESはSNS感覚で気軽にネットショップを開設できるプラットフォーム。
「あなたの商売をサポートする」をコンセプトに運営されており、
初心者でも簡単に自分のデジタル店舗を持つことができます。
STORESで自作ゲームを販売するときに知っておきたい基本項目を下記にまとめました。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | STORES |
会社 | STORES 株式会社 |
本社所在地 | 日本 |
端末 | ゲーム |
追加費用 | なし ※初期費用0円 |
手数料 | ・決済手数料 フリープラン:5% スタンダードプラン:3.6% ・振込手数料・事務手数料 入金1万円以上:振込手数料(275円),事務手数料(0円) 入金1万円未満:振込・事務手数料(275円) |
日本語対応 | あり |
STORESは初期費用0円で、ネットショッピング運営を始められます。
開発した自作ゲームを自分が運営するショッピングサイトで販売する。
という一度は憧れる夢のようなことが可能になります。
自作ゲーム以外にもゲーム素材やゲームの攻略情報などを販売でき、自身のスキルをお金に換えることができます。
無料で始められ、売り上げが上がるまで費用も掛からないので、お気軽に始められるのも魅力。
まずは手軽にサイトを作ってみましょう。
下記がSTORESで自作ゲームを販売するメリット・デメリットです。
STORESで自作ゲームを販売するメリット
STORESのメリット
・サイトを開くのにかかる費用が0円
・キャッシュレス決済、オンライン予約システムなどネットショップの運営をスムーズに行うための機能が揃っている
・購買情報をまるっと管理できる店舗アプリを作成できる。
・「Google で集客」機能で、ネットショップへの集客を容易に。
STORESで自作ゲームを販売するデメリット
STORESのデメリット
・ユーザがゲーム好きとは限らない。
・自分で集客しなければならず、Webマーケの知識が必要になる。
BASE
BASEはノーリスクで始められるネットショップサービス。
簡単にネットショッピングサイトを立ち上げられ、自作ゲームを販売できます。
BASEで自作ゲームを販売するときに知っておきたい基本項目を下記にまとめました。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | BASE |
会社 | BASE株式会社 |
本社所在地 | 日本 |
端末 | ゲーム |
追加費用 | なし※初期費用0円 |
手数料 | ・サービス利用料:3% ※売れるまで料金の発生なし ・決済手数料:3.6%~ |
日本語対応 | あり |
BASEは初期費用0、月額費用0円で簡単に始められます。
そのため赤字になることなく、ノーリスクでスタートできるのが特徴。
利用料が発生するのは「商品が売れてから」だから安心して始められます。
ネットショッピング開設実績No.1で、自分以外にも自作ゲームを販売している人がいる。
同じようなゲーム開発者でネットショッピングを活用している人もいるのも強みでノウハウもある。
まずはノーリスクで始めてみましょう。
下記がBASEで自作ゲームを販売するメリット・デメリットです。
BASEで自作ゲームを販売するメリット
BASEのメリット
・登録者数1000万人のアプリに自作ゲームが掲載される。
・チャットサポート付きだから分からないことを直ぐに聞ける。
・自作ゲームの予約発売、クーポン販売など売れる機能が使用できる。
・サイトのデザインプレートが充実している
BASEで自作ゲームを販売するデメリット
BASEのデメリット
・お客様からの問い合わせ・クレームに自分で対応しなければならない。
・自分で集客しなければならず、Webマーケの知識が必要になる。
・180日以内に振込申請をしないと売上金が失効してしまう。
BOOTH(ブース)
BOOTHは「創作活動がより楽しくなる」をコンセプトにした創作物の総合マーケット。
自作ゲームはもちろん、ハンドメイドや音楽、イラストなどを個人が自由に販売できるサイトです。
個人で販売している人が多いので、気負いすることなく、みんなで切磋琢磨しながら、創作物を販売できます。
BOOTHで自作ゲームを販売するときに知っておきたい基本項目を下記にまとめました。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | BOOTH |
会社 | ピクシブ株式会社 |
本社所在地 | 日本 |
端末 | PCゲーム |
追加費用 | なし ※初期費用0円 |
手数料 | 商品価格×5.6%+22円 ※無料配布の場合発生しない |
日本語対応 | あり |
BOOTHの一番いい所は、なんといっても登録料無料、月額料金無料。なところ。
追加で料金が発生するのは商品が売れたときのみなので、赤字になることが絶対にないです。
損がないので、初心者は必ず登録した方がいい。
という自作ゲーム販売サイトだと思います。
まずは無料登録してみましょう。
下記がBOOTHで自作ゲームを販売するメリット・デメリットです。
BOOTHで自作ゲームを販売するメリット
BOOTHのメリット
・登録料・月額料金無料だから赤字にならない。
・複雑な契約書ナシ、専売契約ナシだから気軽に始められる。
・運営会社が日本の会社なので問い合わせが楽。
・個人販売の人が多く、品質をそこまで気にする必要がない。
BOOTHで自作ゲームを販売するデメリット
BOOTHのデメリット
・普段ゲームをしないユーザが多い。
・認知度がApp Storeなどに比べると少ない。
・2013年運営開始とまだまだ歴史が浅い。
DLsite(ディーエルサイト)
DLsiteは「誰でも」「どんな商品でも」「簡単に」自作商品を売れる販売サイトです。
主に同人(同人誌・同人ゲーム)、PCソフト(パソコンゲーム・アダルトゲーム)などを販売できます。
DLsiteで自作ゲームを販売するときに知っておきたい基本項目を下記にまとめました。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | DLSite |
会社 | 株式会社エイシス |
本社所在地 | 日本 |
端末 | PCゲーム |
追加費用 | なし ※初期費用0円、月額料金や固定費用もなし |
手数料 | あり ※詳しくは下記サイトを参照 https://www.dlsite.com/home/circle/regulations |
日本語対応 | あり |
DLsiteの一番いい所は、アダルトゲームなどを販売しやすいこと。
例えばApp StoreやGoogle Playなどの米国のサイトはとても審査が厳しく、アダルト系のゲームは審査に通りにくいです。個人が開発した自作ゲームならなおさら。
しかしDLsiteなら、そもそもの立ち位置が「 同人誌・同人ゲーム・同人ボイスの総合販売サイト」だから、アダルト系商品が売りやすいです。
同人、アダルト系の自作ゲーム開発者におすすめの販売サイトです。
下記がDLsiteで自作ゲームを販売するメリット・デメリットです。
DLSiteで自作ゲームを販売するメリット
DLSiteのメリット
・初期費用0円で始められ月額料金や固定費用もかからない
・会員数が900万以上で市場規模が大きい。
・ゲーム好きなユーザが多く売れやすい。
・BL、R18、同人など多種多様な自作ゲームを販売できる。
DLSiteで自作ゲームを販売するデメリット
DLSiteのデメリット
・販売手数料が、STORESやBASEと比べ高い。
・ユーザーにオタク気質の方が多い。
・最後のポイント利用(取得、使用どちらでも)から、1年間でポイントが消滅してしまう。
Steam
Steamは世界有数のPCゲーム・PCソフトウェアおよびストリーミングビデオのダウンロード販売などを行うプラットフォーム。
超有名ゲーム「Call of Duty」や「ドラゴンクエストXI」「FINAL FANTASY」なども販売している超大手ゲーム販売サイトです。
個人ゲーム開発者の我々もゲームを販売することができます。
Steamで自作ゲームを販売するときに知っておきたい基本項目を下記にまとめました。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | Steam |
会社 | Valve Corporation |
本社所在地 | 米国 |
端末 | PCゲーム |
追加費用 | $100(ゲーム公開毎) |
手数料 | 30% |
日本語対応 | あり |
Steamは高品質なゲームが数多くあります。その中で自作のゲームを販売できる。
というのはゲーム開発者の夢ではないでしょうか?
「Steamに自作ゲームを公開したら一人前」という説があり、
ゲーム開発者なら自作ゲームを一度腕試しに、Steamに公開するのがおすすめです。
ただし、ゲーム公開ごとに$100(約1万円)かかってしまうのがネック。
渾身のゲームを開発したときに登録するのが良いでしょう。
下記がSteamで自作ゲームを販売するメリット・デメリットです。
Steamで自作ゲームを販売するメリット
Steamのメリット
・世界有数のゲーム販売サイトだから、売れれば有名になれる。
・ゲーム好きのユーザーが多く販売しやすい。
・レビューなどでゲーム好きの人から有益なアドバイスを貰えることがある。
・定期的にセールをしているためよく売れる。
Steamで自作ゲームを販売するデメリット
Steamのデメリット
・自作ゲームを公開する度に$100かかり、とても高額。
・問い合わせや連絡などが基本的に英語。
・高品質なゲームが多く、自分のゲームが埋もれがち。
Epic Games Store(エピックゲームズストア)
Epic Games StoreあらゆるジャンルのPCゲームをプレイできるゲーム配信プラットフォーム。
超有名な「Fall Guys」や「フォートナイト」などを取り扱っているゲーム販売サイトです。
こちらもSteam同様、個人開発者でも自作ゲームを販売できます
Epic Games Storeで自作ゲームを販売するときに知っておきたい基本項目を下記にまとめました。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | Epic Games Store |
会社 | Epic Games, Inc. |
本社所在地 | 米国 |
端末 | PCゲーム |
追加費用 | $100(ゲーム公開毎) ※回収可能 |
手数料 | 収益の12% |
日本語対応 | あり |
Epic Games Storeは、Steam同様、超大手ゲーム配信サイトです。
Steamとの一番の大きな違いは手数料の安さ。
Steamの手数料が30%なのに対し、Epic Games Storeの手数料はなんと12%。
世界有数の自作ゲーム販売サイトでありながら、手数料が安いのが大きな魅力です。
もちろん有名ゲームもたくさんあり、ユーザーが多いので、自作ゲームが売れる可能性が高いです。
Epic Games Storeでゲーム販売を始めてみましょう。
下記がEpic Games Storeで自作ゲームを販売するメリット・デメリットです。
Epic Games Storeで自作ゲームを販売するメリット
Epic Games Storeのメリット
・187か国、2億3,000万人以上ものユーザー数だから市場規模No.1
・ゲーム好きなユーザが多く売れやすい。
・16の言語に対応しており、日本語にも対応している。
・どの開発エンジンのゲームでも公開できる。
Epic Games Storeで自作ゲームを販売するデメリット
Epic Games Storeのデメリット
・自作ゲームを公開する度に$100かかり、とても高額。
・差別的な表現などの禁止コンテンツや知的財産、著作権などの審査が厳しい。
・自作ゲームを「返品」される場合がある。
itch.io
itch.ioは、「最新のインディーゲームのダウンロード」をテーマにした、世界中の個人開発ゲームが楽しめるプラットフォーム。
アカウントを作成すれば、自作ゲームのアップロードが可能になります。
itch.ioで自作ゲームを販売するときに知っておきたい基本項目を下記にまとめました。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | itch.io |
所在地 | 米国 |
端末 | PCゲーム |
追加費用 | なし |
手数料 | 10% |
日本語対応 | なし |
itch.ioの一番の特徴は「チップ制度」です。
プレイヤーがゲームを購入しプレイ。
そのゲームを気に入ったら、ゲームの料金とは別に追加でお金を支払うことができます。
レストランなどでよくあるチップのようなものです。
このチップ制度があるから、自分の作ったゲームにチップが払われモチベーションアップになります。
無料で始められて、世界中の個人ゲーム開発者と交流できるので
興味のある方は登録してみましょう。
下記がitch.ioで自作ゲームを販売するメリット・デメリットです。
itch.ioで自作ゲームを販売するメリット
itch.ioのメリット
・「チップ制度」があり、ゲームを気に入ってもらえたら、ゲーム料金に上乗せして報酬を貰える
・ゲーム公開の審査が優しい。
・世界中の個人ゲーム開発者とコミュニケーションが取りやすい。
itch.ioで自作ゲームを販売するデメリット
itch.ioのデメリット
・日本語対応のサイトがなく、やり取りが全て英語になってしまう。
・スパム的な投稿やメッセージが多い。※「私のゲームを宣伝してください」みたいな
・質の低いゲームも多く、大量のゲームに自分のゲームが埋もれてしまう。
GOG.com
GOG.comはビデオゲーム及び映画のダウンロード販売プラットフォーム。厳選されたPCゲームを販売するゲーム販売サイトです。
GOG.comで自作ゲームを販売するときに知っておきたい基本項目を下記にまとめました。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | GOG.com |
所在地 | キプロス、ニコシア |
端末 | PCゲーム |
日本語対応 | なし |
GOG.comはとにかくゲームの審査が厳しいです。
しかし、その分厳選されたゲームのみ販売されるので、周りのゲームの質が良く、ユーザーの質も高いです。
そのため自分のゲーム開発技術を確かめたい、GOG.comでゲームを販売して自分の実力を証明したい。
という方におすすめです。※筆者のゲームは審査に通らなかった。。。
下記がGOG.comで自作ゲームを販売するメリット・デメリットです。
GOG.comで自作ゲームを販売するメリット
GOG.comのメリット
・毎月何百万人ものゲーマーが訪れるユーザー数の多さ。
・厳選されたゲームのみ販売されるから、埋もれることなくユーザの目に留まりやすい。
・DRMフリーのため会社が潰れても、対応OSがあればゲームを遊ぶことができる。
GOG.comで自作ゲームを販売するデメリット
GOG.comのデメリット
・日本語対応のサイトがなく、やり取りが英語になってしまう。
・審査が少し厳しく、平気で不合格になる。
・30日以内ならどれだけゲームをプレイしても払い戻し可能。
※そのため自作ゲームが払い戻される可能性がある。
自分のサイト(ブログ)で自作ゲームを販売する
上級者向けですが自作ゲームを自分のサイト(ブログ)で販売することも可能です。
自分のブログで商品を販売すると、手数料、追加費用が掛からないからおすすめ。
自分のブログで自作ゲームを売った場合は下記のようになります。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | 自分のサイト名 |
会社 | 個人 |
登録料 | 無料 |
更新料 | サイトのサーバー代※数百円程度 |
報酬率 | 100% |
稼ぐ手段 | アフィリエイト、Google Adsense |
稼げる金額 | ∞ |
自分のブログを立ち上げる際に、サーバー代として毎月数百円掛かりますが、それ以外のお金は発生しません。
自作ゲームを自分のブログで販売すると、読者とのコミュニケーションが繋がりやすく、ゲーム開発者界隈の交流が広がります。ブログを書くことは知識のアウトプットにもなります。
筆者自身ブログをしていますが、読者さんとのコミュニケーションが楽しいので、皆さんにもお勧めしたいです。
興味ある方は始めてみてはいかがでしょうか?
ブログだと自作ゲームを販売できること以外にもメリットがたくさんあります。
(知識のアウトプットができる。読者がファンになる。ゲーム開発の仕事依頼が来る。)
今後ゲーム開発者として活動を広げたい方におすすめです。
下記が自分のブログで自作ゲームを販売するメリット・デメリットです。
自分のブログで自作ゲームを販売するメリット
自分のブログでゲームを販売するメリット
・広告料が必要ないので報酬率100%になる。
・自分で自作ゲームの情報や良さを発信できる。
・記事を書くことでお客さんを集客できる。
・ゲーム販売以外にも、アフィリエイトなどでお金を稼げる。
自分のブログで自作ゲームを販売するデメリット
自分のサイトで販売するとデメリットもあります。
自分のブログでゲームを販売するデメリット
・ゲーム購入者とトラブルになった時、仲介者がいない。
・公式サイトではないため信頼性が低く、購入してくれない。
・記事の質が低いと購入してくれない。
ブログを立ち上げる方法
ブログは10分程度で、お手軽に始められます。
下記サイトが参考になるので、ブログを始めて、自作ゲームの紹介していきましょう。
自作ゲームを販売できるサイトまとめ
自作ゲームを販売できるサイトのまとめ。
興味のあるゲーム販売サイトがあれば下記リンクから登録してみましょう。
スマホゲームを販売できるサイトは下記の二つです。
PCゲームを販売できるサイトは下記の8つです。
自分のブログを立ち上げて販売するのも一つの手です。
合わせて読みたい
自作ゲームが売れる方法を下記にまとめていますので参考にしてみてください。
→自作ゲームが売れない時にすべきこととは?