エンジニアの転職あるある早く言いたい。IT業界の転職あるあるを実体験から紹介【新人必見】

転職

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この記事ではエンジニアの転職あるあるを紹介します。

IT業界を目指す未経験やIT業界で働くエンジニアの中に

エンジニアの転職あるある早く知りたい。
SEのよくある転職理由って何があるの?
IT業界では転職が当たり前って本当?

と気になっている人も多いはず。

ここではそんな方に向けて、転職の失敗、転職理由などのエンジニアの転職あるあるを解説します。

今回紹介する内容はこちら。

この記事を見て、IT業界のエンジニア転職のあるあるを知り、転職時の参考にしてみて下さい

筆者

IT業界で転職を2回経験した中堅エンジニアが解説。
実際に体験した転職あるあるを紹介します。

関連記事としてITエンジニアに転職サイトの選び方を紹介しています。転職で失敗したくないエンジニアは参考にしてみて下さい。

参考記事:【エンジニア向け】自分に合った転職サイトを選ぼう!用途に合わせたおすすめ転職サイトを紹介!

エンジニアの転職あるある(全般)

この章ではエンジニアの転職あるある(全般)をご紹介します。

ここではIT業界全般に共通するエンジニアの転職あるあるを紹介します。IT企業の先輩から聞いた話や自らの実体験を基に、エンジニア全般に共通するあるあるを4つ紹介します。

エンジニアの転職あるある(全般)
  1. SES・客先常駐の人は社内SEに脱出しがち
  2. 3年以内に最初のIT企業を辞めがち
  3. 転職で年収を上げる「転職年収バグ」
  4. プログラミングができない人は異業種へ

エンジニアの転職あるあるを知り、転職で失敗しないようにしましょう。

参考記事:【つらい】新人エンジニアあるある13選【悩み/失敗など】

筆者

新卒時代に体験した新人SEあるあるも紹介しています。
合わせてご確認ください。

SES・客先常駐の人は社内SEに脱出しがち

SES企業で客先常駐をしているエンジニアは、社内SEに転職しがちなのは結構あるあるです。

実際に筆者もSES企業で働いていましたが、客先常駐が辛すぎて社内SEに転職しました。SES企業で勤めていた同期や先輩も社内SEへ転職する人が多かったです。

☑SESから社内SEへの転職はよくある

  • 客先常駐で帰属意識が薄れ、転職を決意する
  • 3次請け4次請けの案件ばかりやらされ、心身が疲弊する。
  • 客先を転々とするから人見知りのSEにとってはかなりきつい。

この記事を見ているエンジニアの中にも、SESが嫌すぎて転職したい人がいるのではないでしょうか?SESは多くのエンジニアにとってストレスが溜まる働き方のため、SESを辞めたいエンジニアが多いです。

実際に常駐が多く肩身が狭いSESから社内でのんびり働ける社内SEへ転職するのは結構あるあるです。

SESから社内SEへ転職したいエンジニアは、社内SE特化の転職サイトをチェックしてみて下さい。SES企業の求人が排除されているため、確実に社内SEになれおすすめです。

社内SE・自社開発に強い転職サイト

社内SE転職ナビ
【公式サイト】社内SE転職ナビ
SEGAやDeNAなどの大手企業の社内SE求人も多数。※土曜祝日の面談もOK

クラウドリンク
【公式サイト】クラウドリンク
自社内開発に強い転職サイト!無料登録、30秒で転職スタートOK。

3年以内に最初のIT企業を辞めがち

IT業界に勤めるエンジニアは、3年以内に最初のIT企業を辞めて転職するのがあるあるです。

IT業界では『転職するのが当たり前』と普通に言われるくらい、早期で転職するエンジニアが多いです。実際にリクルートエージェントの調査で、1年で辞めるエンジニアの割合は「17.7%」、2年目で辞める割合は「23.0%」、3年目で辞める割合は「25.7%」と結果が出ています。

出典「リクルートエージェント

上記の図はリクルートエージェントが実施した「初めて入社した会社を辞めたのは、入社何年目の時でしたか?」というアンケート結果。

このアンケートによると、エンジニア3年以内に会社を辞めた人の割合は66.4%というデータが出ています。

すると、1年目は17.7%、2年目は23.0%、3年目は25.7%という結果に。3年目が最も多く、3年以内に辞めた人の合計は、全体の66.4%にも上ることが分かりました。

リクルートエージェント

調査結果で明らかになっているくらい、3年以内に最初のIT企業を辞めるのはエンジニア転職ではあるあるです。筆者の勤めるIT企業でも、同期のエンジニアが3年以内に転職していました。

理由は様々ですが、2年目、3年目の節目に転職するエンジニアが多い印象です。

転職で年収を上げる「転職年収バグ」

IT業界に勤めるエンジニアは転職で年収を上げる「転職年収バグ」を利用しがちです。

エンジニアの年収は年齢よりも、ITスキルやIT資格によって決まります。実力至上主義に依るところが多く、会社で頑張るよりも転職した方が年収が上がりやすいです。実際に筆者の勤めるIT企業でも、年収を上げるために転職する先輩がたくさんいました。

先輩SE

エンジニアは転職した方が年収上げやすいよ。
会社で出世して年収上げるのはコスパ悪い。

筆者の上司も上記の言葉を残し別企業へ転職していました。

エンジニアは一回転職すると年収が100万円や200万円上がるため、昇給を待つよりも転職した方が簡単に年収を上げやすいです。このような「転職年収バグ」を利用した方が効率が良いでしょう。

会社で年収を上げようと思うと、半年もしくは1年に一回ある昇級面談で高評価を受ける必要があります。そして会社で昇級できたとしても、月1000円~5000円程度とかなりコスパが悪いです。

エンジニアは転職した方が年収が上がりやすいため、転職によって年収を上げるのはかなりあるあるですね。

プログラミングができない人は異業種へ

プログラミングができないエンジニアは異業種へ転職するのがあるあるです。

エンジニアの仕事は必須と言っていいほどプログラミングを使います。そのためプログラミングができない人は、エンジニアの仕事に挫折して異業種へ転職する人が多いです。

実際に公的機関の調査で「プログラミングの挫折率は90%以上」という結果が出ています。

プログラミング学習者のうち約9割が挫折を経験し、挫折時期は3カ月以内が6割である

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000052865.html

プログラミングは挫折率が高くできない人はとことんできないため、エンジニアの業務に絶望し辞めて異業種に行く人が後を絶ちません。

未経験からエンジニアに転職して、プログラミングに挫折して異業種に転職。IT業界ではあるあるの転職と言えますね。

参考記事:【エンジニア辞めたい人向け】おすすめの異業種特化の転職サイト

エンジニアの転職理由のあるある

この章ではエンジニアの転職理由のあるあるをご紹介します。

IT企業で勤めるエンジニアは、なぜ今の会社から転職するのか?どのような理由で転職を決意するのか?そんな転職理由のあるあるを実体験ベースで紹介します。

エンジニアの転職理由のあるある
  1. スキルアップ・キャリアチェンジがしたいから
  2. リモートワークができないから
  3. 客先常駐や派遣が嫌だから
  4. 自分への評価内容・給与に不満があるから

現在勤めているIT企業から転職を検討しているエンジニアは参考にしてください。

参考記事:インフラエンジニア川柳

スキルアップ・キャリアチェンジがしたいから

エンジニアの転職する理由としてあるあるなのが、スキルアップ・キャリアチェンジがしたいからです。

IT企業に入社して数年が経つとある程度、システム開発になれスキルが身に付いてきます。エンジニアの中には数年働いた後に、さらなるスキルを目指して向上心高くキャリアチェンジ転職する人も多いです。

☑キャリアアップのために転職する

  • システム開発の経験を活かして、プロジェクトマネージャーに転職
  • システムエンジニアの経験を活かして、高年収のITコンサルにキャリアチェンジ
  • 上流工程を経験できる自社開発企業へ転職

エンジニアは他の職種に比べて、キャリアの幅が広いのが何よりの魅力。エンジニアからITコンサルやIT営業、プロジェクトマネージャーなどの職種にキャリアチェンジが可能です。キャリアチェンジの幅が広いからこそ、転職するエンジニアが多いのでしょう。

実際に筆者が勤めるIT企業でもキャリアチェンジのために転職する人がいます。キャリアチェンジ転職は結構あるあるですね。

リモートワークができないから

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エンジニアの転職理由としてあるあるなのが、リモートワークができないことが挙げられます。

IT業界は他の業界に比べて、リモートワークの普及率が高いです。しかし中にはリモートワークができないIT企業も存在します。持ち出せない機密情報があるプロジェクトやリモートワークが普及していない中小IT企業など、未だにリモートワークできないIT企業も一定数あります。

このようなリモートワークができないIT企業に就職すると

何で他のIT企業は在宅多いのにうちではできないの?
友達のSEはリモートワークしているのに。

と自分のIT企業が嫌になるのがあるあるでしょう。

IT企業にも関わらずリモートワークできない現状に憤りを覚え、転職を決意するエンジニアも一定数います。いつまでも満員電車に乗るのは辛いですからね。

客先常駐や派遣が嫌だから

エンジニアの転職する理由としてあるあるなのが、客先常駐や派遣が嫌だからです。

IT業界特有の働き方である客先常駐やIT派遣が辛いエンジニアは結構います。実際に筆者もそうでした。取引先企業に常駐して働くため、肩身が狭く常に孤独感を抱きながら働いていました

このような客先常駐の働き方に疲れ、転職を決意するエンジニアは意外と多いでしょう。

☑エンジニアの客先常駐や派遣は辛い

  • 客先常駐で帰属意識が薄れ、転職を決意する。
  • 3次請け4次請けの案件ばかりやらされ、心身が疲弊する。

IT業界の客先常駐や派遣は闇が深く辛いです。その辛さに耐えられなくなって、社内SEや自社開発企業に転職するのがあるあるです。

実際に筆者も客先常駐やIT派遣をして耐えられなくなり、社内SEに転職しました。同期のエンジニアも自社開発企業へ転職する人が多かったです。

客先常駐が嫌すぎて転職をするのが、IT業界では鉄板のあるあると言えるのではないでしょうか?

参考記事:【難しいけど可能】SESから社内SE・情シスに転職する方法とは?

自分への評価内容・給与に不満があるから

エンジニアの転職理由としてあるあるなのが、自分への評価内容・給与に不満があることが挙げられます。

実際にITスキルが高いにも関わらず会社に評価されずに、昇級できなかったり、給料アップできないエンジニアが沢山います。

高難易度のIT資格を取得したのに、基本給が上がらない。
工数以内に開発を終わらせているのに評価が下がった。
客先常駐だから正当に評価されない。

上記のように正当に評価されずに憤りを感じているエンジニアも多いでしょう。

エンジニアが評価されるか否かは、直属の上司や会社の評価制度次第です。自分を評価してくれない人間が上司になると、永遠に給料が上がらないため不満も溜まるでしょう。

自分を正当に評価してくれない会社から、自分が評価されやすい会社に転職し、年収を上げるエンジニアが増えているのも事実。スキルの高さがものを言うIT業界ではあるあるの転職理由と言えるでしょう。

エンジニアの転職の失敗あるある

この章ではエンジニアの転職の失敗あるあるをご紹介します。

エンジニアの中には転職をしたいけど、失敗するのが怖くて行動できない人も多いでしょう。そんなエンジニア向けに転職で失敗するあるあるを紹介します。

エンジニアの転職の失敗あるある
  1. 年収の高いIT企業に転職したらブラック
  2. SES企業に騙されてSESから脱出できない
  3. 自分のスキルを活かせない企業に就職

転職で失敗したくないエンジニアは、転職の失敗あるあるを参考にしてみて下さい。

参考記事:【エンジニア向け】自分に合った転職サイトを選ぼう!用途に合わせたおすすめ転職サイトを紹介!

筆者

転職で失敗した無いための転職サイトの選び方を紹介しています。
参考にしてみて下さい。

年収の高いIT企業に転職したらとんでもないブラックだった

年収の高いIT企業に転職したらとんでもないブラック企業だった。と言うのがエンジニア転職の失敗理由としてあるあるです。

年収を上げるために転職をするエンジニアが多いです。その中で年収をUPさせることに集中しすぎて、ブラックIT企業に就職してしまうエンジニアが後を絶ちません。

☑年収は上がったが転職先がブラック企業

  • 額面の年収が高いが、みなし残業が40時間分ついていて、残業ばかり。
  • 基本給が安く各種手当で給料がかさましされていて、ボーナスが少ない。
  • 土日に休日出勤させられ、休日手当で給料がかさましされている。

上記のように、年収を考慮しすぎた結果、勤務条件を疎かにしてしまい転職で失敗してしまいます。

エンジニアはITスキルさえあれば、転職で年収を上げやすいですが、そればかりに固執しすぎると転職で失敗します。年収上げに成功し条件面で失敗するのは、IT界隈ではあるあるですね。

SES企業に騙されてSESから脱出できない

SES企業から転職するも、転職先のSESに騙されてSESから脱出できないのも結構あるあるです。

実際に筆者がそうだったのですが、客先常駐に嫌気が差し、SES企業から脱出しようとして転職したら、再びSES企業だった。と言うことがありました。

転職時の面接官に

うちは自社開発メインですよ!
うちの会社は客先常駐がないですよ

と言われており、安心してそのIT企業に転職したら、普通にSES企業でした。

面接官の嘘、狂言に騙されて、SES企業からSES企業に逆戻りしてしまう。筆者と同じようにSESからの脱出に失敗したエンジニアも多いのではないでしょうか?

実際にSES企業に騙されて再びSESに転職してしまうのは、周りのエンジニアに結構いるため、転職失敗あるあると言えるでしょう。

参考記事:SESからの脱却。確実にSESから脱出する方法とは?【SES脱出できないは嘘】

自分のスキルを活かせない企業に就職

自分のスキルを活かせない企業に転職してしまうのも、エンジニアの転職失敗であるあるです。

スキルアップやキャリアアップを目指して転職するエンジニアが多いですが、中には自分のスキル以上のIT企業に転職して失敗する人もいます。

☑転職できたが自分のスキルを活かせない

  • フロントエンドからバッグエンドに転職し、難しすぎて挫折。
  • Web系企業からゲーム開発会社に転職し、戦力になれずにクビに。
  • 大手のIT企業に転職するものの、ついてけなくなり退職してしまう。

自分のスキルに合った転職先であれば良いですが、自分のスキル以上のIT企業に転職してしまうと最悪。開発についていけなくなり、怒られ続けることになるため注意して下さい。

キャリアアップのための転職をするのは良いですが、自分の身の丈に合ったIT企業でないと、クビになる可能性があります。自分のITスキルを過信しないように転職をするのが大切ですね。

まとめ:エンジニアの転職あるある早く言いたい。IT業界の転職あるあるを実体験から紹介

以上で、エンジニアの転職あるある解説を終了します。

下記この記事のまとめです。

☑エンジニアの転職あるある(全般)

  1. SES・客先常駐の人は社内SEに脱出しがち
  2. 3年以内に最初のIT企業を辞めがち
  3. 転職で年収を上げる「転職年収バグ」
  4. プログラミングができない人は異業種へ

「ITエンジニアは転職しがち」と言われるくらい、早期で転職するのがあるあるです。転職で年収を上げる年収バグを狙ったり、キャリアチェンジ転職をしたり、と早期転職する人の割合が多い傾向となっています。

☑エンジニアの転職理由のあるある

  1. スキルアップ・キャリアチェンジがしたいから
  2. リモートワークができないから
  3. 客先常駐や派遣が嫌だから
  4. 自分への評価内容・給与に不満があるから

エンジニアが転職を決意する理由としてあるあるなのが、「スキルアップ・キャリアチェンジのため」「客先常駐・派遣が嫌」「給与に不満がある」などです。

特に客先常駐からの転職を検討するエンジニアも多く、SESから社内SEに転職する人が一定数います。皆さんの中にも客先常駐から脱出したいエンジニアも多いのではないでしょうか?

そんなSESから脱出したいエンジニアは社内SE特化の転職サイトを利用してみて下さい。

社内SE特化の転職サイトはこちら

☑エンジニアの転職の失敗あるある

  1. 年収の高いIT企業に転職したらブラック
  2. SES企業に騙されてSESから脱出できない
  3. 自分のスキルを活かせない企業に就職

エンジニアが転職でよく失敗するあるあるとして一番多いのが、年収の高いブラックIT企業に就職してしまうこと。年収を上げることばかりに気を取られて、条件や福利厚生を疎かにした結果、ブラックIT企業に転職してしまうエンジニアがいます。

筆者

IT企業での勤務経験から
「無能で辛いエンジニアにおすすめの転職先」
なども解説しています。

興味がある方は是非ご覧ください。

参考記事:【辛かったら逃げてOK】無能エンジニアにおすすめの転職先

転職新人エンジニア,未経験,転職

Posted by 9noike