ゲーム業界からIT業界に転職したい。おすすめのIT職種を紹介!【業界の違いとは?】
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この記事ではゲーム業界からIT業界に転職したい人向けのおすすめ転職先を解説します。
ゲーム業界からの転職を考えている方の中に、
おすすめのIT系の職種を知りたい。
ゲーム業界からIT業界って転職できるの?
ゲーム業界とIT業界の違いを知りたい。
と気になっている方も多いはず。
この記事では、ゲーム業界から転職したい人向けに、IT業界のおすすめ職種と転職時の注意点を解説します。
今回紹介する項目は下記の通り。
上記項目について理解し、ゲーム業界からの転職におすすめのIT職種を知り、IT業界への転職を成功させましょう。
現在IT業界に勤める中堅エンジニアが紹介。
実際にゲーム業界から転職した同僚の実体験を基に解説していきます。
参考としてゲーム業界から異業種への転職を目指す方向けのおすすめ記事も解説しています。ご参考にどうぞ。
参考記事:【異業種への転職】IT業界から足を洗う人におすすめの職業7選【IT業界やめた後】
ゲーム業界からIT業界に転職したい人向けのおすすめIT職種
この章ではゲーム業界からIT業界に転職したい人向けのおすすめIT職種をご紹介します。
ゲーム業界からの転職を考えている人の中には、どのIT職種に転職するか迷っている人も多いはず。そんな転職先に悩んでいる方向けに、おすすめのIT業界の職業を5つご紹介します。まだ転職先を決められていない人は参考にしてください。
- 社内SE・情シス社員
- Webエンジニア
- データベースエンジニア(データサイエンティスト)
- IT系コンサル
- 一番いいのは「ゲーム業界、IT業界にこだわらず」自分の適性に合った仕事に就くこと
自分の興味のあるIT職種が見つかれば、転職先に検討してみて下さい。
参考記事:【IT業界】ITエンジニアからキャリアチェンジ。おすすめの転職先やキャリアプランを解説!
エンジニアのキャリアチェンジについても解説しています。
合わせてご確認頂けると、より転職の助けになるはずです。
社内SE・情シス社員
ゲーム業界の激務に疲れた人には、社内SE・情シス社員がおすすめです。
社内SEや情シス社員は、社内システムや会社のIT系ヘルプデスクを担当する仕事です。納期やバグに縛られることなく、気楽に働けるため、ゲーム業界の激務に疲れた人におすすめです。
☑ゲーム業界から見た社内SE・情シス社員のメリット
- ゲームリリースなどの納期が無く、残業が少ない。
- ヘルプデスクのようなIT雑務がメインで、業務が楽な場合が多い。
- ゲーム業界でのプログラミングやデバッグ経験、パソコンの知識などが、社内SE業務に活かしやすい。
社内SE・情シス社員はIT業界内でもかなり人気の職業です。ゲーム業界での経験を活かして、社内SEに転職する人も多いので、あなたも検討してみては如何でしょうか?
社内SEに興味ある方は、下記の社内SE特化の転職サイトを利用してみましょう。
Webエンジニア
ゲーム業界の過酷さから解放されたい人は、Webエンジニアがおすすめです。
Webエンジニアは主にWebサイトやECサイトを構築するお仕事。在宅勤務やリモート勤務がしやすく家でのんびり働け、さらにフリーランスに転身もしやすいです。そのためゲーム業界の過酷さから解放されたい人におすすめです。
☑ゲーム業界から見たWebエンジニアのメリット
- バグ改修のためのデバッグ作業が少なく、残業が少ない。
- WebサイトやECサイト構築ができ、Web業界、マーケティング業界にも詳しくなれる。
- ゲーム業界のシステムに比べて、開発が楽。
- 在宅勤務がしやすく、フリーランスにも転身しやすい。
Webエンジニアの魅力は何と言っても、経験を積んでいけばフリーランスエンジニアになりやすいこと。IT業界のプログラマーやシステムエンジニアに比べて、フリーランスに転身しやすく、自由に働けるのでおすすめです。
Webエンジニアに興味ある方は、下記のITのWeb業界の求人に強い転職サイトを利用してみてください。
データベースエンジニア(データサイエンティスト)
データ分析やデータベース管理に興味がある人は、データベースエンジニアがおすすめです。
データベースエンジニアは主に、システムのDB管理やSQLによるデータ生成・削除・更新を行う仕事。データを扱う職業なので、将来的にITコンサルやデータサイエンティストなどの高年収職種にキャリアアップできるのが魅力です。
☑ゲーム業界から見たデータベースエンジニアのメリット
- ゲーム業界の業務で培ったデータ管理の知識が役に立つ。
- データベースの知識はどのIT職種に異動しても使えるので、汎用性が高い。
- 将来的にデータ分析エンジニアやデータサイエンティストなどの高年収職種にキャリアアップできる。
データベースエンジニアになれば、データ分析やデータ管理など、データに関するありとあらゆる知識が身につきます。データベースの知識を身に付ければ、幅広いIT職種にキャリアアップできるのも魅力の一つ。
データベースエンジニアに興味がある方は、下記のデータベース求人の多い転職サイトを利用してみましょう。
IT系コンサル
ゲーム業界の年収の低さに絶望している人には、ITコンサルがおすすめです。
ITコンサルはIT業界の企業向けに、経営戦略やDX戦略を提案する職業。プログラミングスキルや開発スキルが必要ない、コミュニケーション重視の仕事です。ITコンサルは年収が高い職種なので、ゲーム業界の年収の低さに悩んでいる人におすすめです。
☑ゲーム業界から見たITコンサルのメリット
- プログラマーとは求められる能力が違うので、プログラミングが苦手な人でも大丈夫。
- ゲーム業界で得たスケジュール調整や開発経験を、IT業界でのコンサルでも活かせる。
- ゲーム業界のテスターやデバッガーなどの職に比べて、圧倒的に高年収。
ITコンサルの魅力は何と言っても、年収が高いこと。ゲーム業界で働いている人の中には、テスターやデバッガーなどの底辺職で働いていて、低年収な人も多いはず。そんな方にはIT業界内でも屈指に年収の高いITコンサルをお勧めします。
ITコンサル特化の珍しい転職サイトもあるので、ITコンサルに興味がある方は利用してみて下さい。
・アクシスコンサルティング
【公式サイト】【アクシスコンサルティング】
未経験からのコンサルタント転職を徹底サポート。大手コンサルティングファーム在籍者の転職支援数第1位と実績十分。
・MyVision
【公式サイト】MyVision
IT系人材のコンサル転職に強い転職サイト。「経験」 と「将来のキャリアビジョン」に基づいた最適な求人を紹介。
一番良いのは「ゲーム業界、IT業界にこだわらず」自分の適性に合った仕事に就くこと
ゲーム業界からの転職を検討している人は、「ゲーム業界、IT業界にこだわらず」自分の適性に合った仕事に就くことも視野に入れましょう。
ゲーム業界からの転職を考えている人の中で
IT業界へ転職したいけど相性の良い仕事が分からない。
適性のある仕事を見つけたい。
自分に向いている仕事が分からない。
と自分の適職が分からない人も多いはず。
そんな人には自分の適性に合った相性の良い仕事を選ぶのがおすすめ。自分と相性のいい仕事を見つけられれば、仕事を嫌いにならず長く継続して働けるからです。
転職を繰り返すモンスターにならないためにも、「ゲーム業界、IT業界にこだわらず」適職を探してみてはいかがでしょうか?
「いい就職ドットコム 」などのサイトを利用し、無料の適性検査をして自分と相性の良い転職先を探すようにしましょう。
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最適な職種や企業を見つける就職・転職支援サービス
ゲーム業界からIT業界に転職する際の注意点
この章ではゲーム業界からIT業界に転職する際の注意点を紹介します。
ゲーム業界からIT業界に転職したい人の中に「転職は失敗したくない」「転職で年収を下げたくない」と感じている人も多いはず。そんな方向けに、失敗しないためにゲーム業界からIT業界に転職する際に注意して欲しいことを紹介します。
- IT業界とゲーム業界の違いを理解しておく
- 転職前に自分の適正年収を算出しておく
- IT業界の志望動機を明確にしておく
- IT業界の過酷さも理解しておく
過酷なゲーム業界からのIT業界への転職で失敗したくない人は、参考にしてみて下さい。
参考記事:【エンジニア向け】自分に合った転職サイトを選ぼう!用途に合わせたおすすめ転職サイトを紹介!
あなたの目的に合わせた転職サイトを紹介しています。
転職サイト選びで悩んでいる方は参考にしてみて下さい。
IT業界とゲーム業界の違いを理解しておく
ゲーム業界からIT業界への転職を検討している方は、「IT業界とゲーム業界の違い」を理解しておきましょう。
ゲーム業界からIT業界へ転職した後に「思っていたのと違う」とミスマッチが起こるのが一番危険です。IT業界への転職後にミスマッチが発生しないように、ゲーム業界とIT業界の特性や違いを押さえておきましょう。
☑ゲーム業界とIT業界の違い
- テスト・デバッグの過酷さ(ゲーム業界はテストが激務)
- 離職率はIT業界の方が高い
- 休日出勤、深夜勤務、突発的な出勤はゲーム業界の方が多い。
- システム設計書の作成者(ゲームプランナー)
ゲーム業界とIT業界の大きな違いは上記の通りです。違いや特性をしっかり理解し、IT業界への転職で失敗しないようにして下さい。
ゲーム業界とIT業界の違いについて詳しく解説しているので、是非参考にしてください。
転職前に自分の適正年収を算出しておく
ゲーム業界からIT業界に転職する際に、まずは自分の市場価値(適正年収)を算出しておきましょう。
「ゲーム業界としての経歴はどれくらいの年収なのか?」「自分のスキルはどれくらいの年収になるのか?」と自分の適正年収を知ることで、自分の目指すべき年収幅を把握できます。
自分の適性年収が把握できれば、年収の低いIT企業に就職してしまう可能性をグッと減らせるので、自分の市場価値を調べておきましょう。
適性年収をチェックできるサイト「ミイダス」や「転職ドラフト」などのサイトを活用して、まずは自身のスキルを客観視してみましょう。
上記画像はITエンジニアの筆者が年収診断したもの。
自分の適正年収を把握することで、転職時に役立つでしょう。
志望動機を明確にしておく
ゲーム業界からIT業界に転職する際には、IT業界への志望動機を明確にしておきましょう。
当たり前の話ですが転職面接で、志望動機を上手く回答できないと、面接で落ちるからです。
転職理由や志望動機などは、転職する前にしっかり考えおくのがおすすめです。
☑IT業界の志望動機の例
- ゲーム業界で得たUnityスキルを、御社のVR事業で役立てたい。特に御社の○○というVR技術に、オープンワールドゲームの製作で培った技術をフルに活かしたい。
- 御社のWebサービスに元々興味があり、最先端技術で開発されたサービスの開発に携わりたい。ゲーム業界で得たゲームプログラミングの経験を活かし、新たな価値を想像したい。
- ゲームプランナーでゲームを設計した経験を、IT業界の設計者、プロジェクトマネージャーの業務でも活かしたい。
上記の志望動機を参考にしてみて下さい。
ゲーム業界で得た「Unity・アンリアルエンジンの開発スキル」や「ゲームプランナーとしての設計経験」などの自身の強みを志望動機に組み込めると好印象。内定率はグッと上がるはずです。
IT業界の過酷さも理解しておく
ゲーム業界からIT業界への転職を検討している方は、「IT業界の過酷さ」も知っておきましょう。
ゲーム業界は「バグが出たら残業で解決しなければならない」「リリース前が激務過ぎる」「テスターやデバッガーの年収が低すぎる」など闇が多く過酷な業界です。
それと同じように、IT業界も過酷で闇のある業界です。
☑IT業界の過酷さ
- システム開発が納期に遅れると、残業祭りになる。
- 派遣や客先常駐が蔓延しており、低賃金で働かされる。
- 未経験のエンジニアにテストやデータ入力などの単純作業ばかりをやらせる。
IT業界にも表には出ていない闇の部分が存在します。ゲーム業界からIT業界に転職しようと検討している人は、「ゲーム業界と同じようにIT業界にも過酷さはある」と言うことを覚えておいてください。
客先常駐やIT派遣ばかりやらされ、搾取される可能性がありますよ。
参考記事:【後悔しかない】未経験からIT業界のエンジニアになった体験談【辞めたい】
IT業界とゲーム業界の仕事の違い
この章ではIT業界とゲーム業界の仕事の違いを紹介します。
ゲーム業界からIT業界への転職を目指している方の中に、IT業界とゲーム業界の違いをあまり知らない人も多いでしょう。この違いを理解していないと、志望動機や転職理由が曖昧になってしまいます。
内定率をグッと上げるためにも、IT業界とゲーム業界の違いを知っておきましょう。
- テスト・デバッグの過酷さ(ゲーム業界はテストが激務)
- 休日出勤、深夜勤務、突発的な出勤はゲーム業界の方が多い。
- システム設計書の作成者(ゲームプランナー)
IT業界とゲーム業界の違いを理解し、転職時に役立ててみて下さい。
それぞれの特性と違いを知っておくことで、志望動機や転職理由も明確になります。
テスト・デバッグの過酷さ(ゲーム業界はテストが激務)
テスト・デバッグの過酷さはゲーム業界とIT業界で大きく異なります。一般的にゲーム業界の方がテスト・デバッグ業務が過酷になりがちです。
ゲーム業界のテストの過酷さをまとめると下記の通りになります。
☑ゲーム業界のテスト・デバッグの過酷さ
- アルバイトやパートを大量に募集して、長い時間を掛けてバグを解消する。
- 単純に利用ユーザーが多く、バグが世間に見つかりやすいため、徹底的にテストをしなければならない。
- ITシステムよりもゲームの方が、シナリオ分岐が多く、テストケースが膨大になりやすい。
- リリース直後にバグが見つかると、早急にバグを修正しなければならず、残業しがち。
などゲーム業界のテストは過酷になりがちです。
そのゲーム業界のテストデバッグに比べてIT業界のテストはかなり楽。システムの画面がゲームに比べて少ないためシナリオ分岐もほとんどなく、システムの利用ユーザーが少ないからです。テストケースが少なく済むのでテストやデバッグなどによる残業は少ないです。
ゲーム業界とIT業界のテストの過酷さを押さえておくと、志望動機の参考になるでしょう。
休日出勤、深夜勤務、突発的な出勤はゲーム業界の方が多い。
IT系の職種にもよりますが大体の場合は、ゲーム業界の方が休日出勤、深夜勤務、突発的な出勤が多いです。
ゲーム業界から転職したい人の中には、ゲーム業界の過酷で激務な労働が原因で、転職を決意した人も多いでしょう。実際ゲーム業界の方が、休日出勤や深夜勤務などが多く、きつい労働環境となっています。
☑ゲーム業界の「休日出勤」「深夜勤務」「突発的な出勤」が多い理由
- リリース後に致命的なバグが発生すると、早急に対処しなければならないから(スマホアプリは特に)
- 有名なゲームであればあるほど、バグに対して早急な対処が必要で、深夜出勤・休日出勤が求められる。
- ゲーム(特にスマホゲーム)は更新やリリースが多く、深夜のシステムメンテナンスが多い。
どうしても利用者数が多いPCゲームやスマホゲームなどは、バグやエラー、サーバーダウンが発生すると、緊急の出勤が発生しやすいです。そのためゲーム業界は、過酷な激務になりやすいです。
逆にIT業ではゲーム業界に比べて突発的な残業や出勤が少ないです。「ウォーターフォール開発でバグが発生しにくい」「スマホゲームほどリリースが少ない」などの理由があるからです。
システム設計書の作成者(ゲームプランナー)
ゲーム業界ではシステムの設計書を作るのは、ゲームプランナーです。一方IT業界では上流工程のエンジニア、つまり上級SEが設計書を書きます。
☑業界別の設計書・仕様書の作成者
ゲーム系:プランナー(非エンジニア職)が書く
IT系:上流SE(エンジニア)が書く
ゲーム業界では、システム開発やプログラミングを知らないゲームプランナーが設計書を書くため、システム上難しい設計がなされている場合が多いです。そのため、無理な設計書の要求に答えるために、プログラマーが残業を強いられ激務になりがち。
よくゲームプランナーがプログラマーと言い争いになっているのは、ゲームプランナーがシステムについて詳しくないためです。
一方、IT業界の場合はシステム設計書は、プログラマーやテスターを経験した上級SEが作成します。そのため、システム構造やプログラミングスキルがある状態で、設計書や仕様書を書くため、技術的な破綻が少なく、設計書を実装に落とし込みやすいです。そのため無理な要望が少なく、残業や過酷な労働が少なくなりがちです。
まとめ:ゲーム業界からIT業界に転職したい。おすすめのIT職種
以上で、「ゲーム業界からIT業界に転職したい」人向けのおすすめのIT職種の解説は終了です。
以下、この記事のまとめです。
☑IT業界のおすすめ転職先
- 社内SE・情シス社員
- Webエンジニア
- データベースエンジニア(データサイエンティスト)
- IT系コンサル
- 一番いいのは「ゲーム業界、IT業界にこだわらず」自分の適性に合った仕事に就くこと
IT業界のおすすめ転職先は上記の4つです。ゲーム業界から転職したいのであれば、一番良いのは「ゲーム業界やIT業界にこだわらず」自分の適職を見つけることだと思います。転職を繰り返すモンスターにならないよう、長く働き続けられる職業を見つけて下さい。
\無料で適正診断を受けられる/
最適な職種や企業を見つける就職・転職支援サービス
☑ゲーム業界からIT業界に転職する際の注意点
- IT業界とゲーム業界の違いを理解しておく
- 転職前に自分の適正年収を算出しておく
- IT業界の志望動機を明確にしておく
- IT業界の過酷さも理解しておく
ゲーム業界からIT業界に転職を成功させるために、志望動機を明確にしたり、適正年収を算出したりしておきましょう。自分の適正年収を知らないと、自分の能力以下の企業に転職してしまうので注意してください。
☑IT業界とゲーム業界の仕事の違い
- テスト・デバッグの過酷さ(ゲーム業界はテストが激務)
- 離職率はIT業界の方が高い
- 休日出勤、深夜勤務、突発的な出勤はゲーム業界の方が多い。
- システム設計書の作成者(ゲームプランナー)
IT業界とゲーム業界は似ているようで、働き方や仕事内容が違います。どちらが自分に合った業界なのか、考える際の参考としてみて下さい。
「IT業界から足を洗う人におすすめの職業7選」
「IT業界辞めてよかった体験談」
も掲載しているので興味ある方はご覧ください。
ご参考にどうぞ。