【転職秘話】IT業界をやめてよかった。IT業界の辞めどきはいつ?
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この記事では「IT業界を辞めてよかった体験談、やめた後にやったこと」を解説します。
IT業界で働いているエンジニアやプログラマーの中に
IT業界に向いていないから辞めたい。
IT業界離れたいけど、何をしたらいいか分からない。
IT業界の辞めどきっていつだろう。
とIT業界を辞めたい方も多いはず。
この記事ではそんなIT業界辞めたい方に向けて、IT業界を辞めてよかった体験談、IT業界の辞めどきを解説します。
今回紹介する内容はこちら。
上記項目を見てIT業界を辞めたエンジニアの体験談を知り、IT業界からの転職に向けて動き出しましょう。
IT企業で勤務していた筆者が自身の経験をもとに解説。
忖度なくIT業界を辞めた実体験を基に解説していきます。
是非最後までご覧ください。
関連記事として「エンジニア1年目の体験談」も解説しています。興味ある方はどうぞ。
参考記事:エンジニア1年目を振り返り!勉強量とITレベルについて【辛かったです。】
IT業界を辞めてよかった。という体験談
この章では「IT業界を辞めてよかった。という体験談」をご紹介します。
実際にIT業界を辞めてみて、「IT業界を辞めてよかったな」と感じたので、その辺のお話をしていこうと思います。「IT業界離れたい」「ITに向いていない」と考えている人は参考にしてみてください。
- 興味のないITスキルの勉強地獄から解放された
- 「IT辞めたい」という鬱な気分を解消できた
- 他エンジニアからの「向いてないから辞めろ」の小言から解放された
- 自分に向いている職種に出会えた。
IT業界を辞めてよかったと感じた理由を詳しく解説していきます。
IT業界を辞めようとしている人の参考になれば幸いです。
興味のないITスキルの勉強地獄から解放された
興味のないITスキルの勉強地獄から解放されたので、IT業界を辞めてよかったです。
IT業界で一人前になるためにはとにかく勉強が大切です。プログラミングやPC操作などのITスキルを身に付けないと仕事ができないからです。
筆者は仕事ができるようになるため、興味のないITについて勉強していました。
- 興味のないITスキルの勉強で休日が終了
- ITが分からないから勉強してもスキルが身に付かない。
- IT業界は変化が激しいから常に最新技術を勉強しなければならない。
- プログラミングがとにかく分からない。
このようなIT業界での勉強がとにかく苦痛でした。
しかもITに向いていなかったので、他の人よりも倍勉強しなければなりませんでした。当然プライベートの遊ぶ時間が無くなりました。
そんなITスキルの無限勉強地獄から解放されたので、IT業界を辞めてよかったです。
参考記事:【勉強8時間】エンジニアの休日の過ごし方【一般企業勤め】
IT業界についていくために土日に5,6時間勉強していました。
とにかく辛かったです。
「IT業界辞めたい」という鬱な気分を解消できた
「IT業界辞めたい」という鬱な気分を解消できたので、IT業界を辞めてよかったです。
IT業界で働いているときは常に「IT業界辞めたい」という考えが頭を支配していました。
- プログラミングが上達しない。またプロジェクトメンバーに迷惑を掛けている。
- IT業界辞めたいけど、辞めたらみんなに馬鹿にされるだろうな。
- 客先常駐で現場を行ったり来たりで辛い。
など常にマイナス思考が頭の中を駆け巡っていました。毎日が楽しくなかったです。
マイナスで鬱な気分を抱え込んだ状態で仕事を続けると廃人になってしまうと考え、IT業界から足を洗いました。
実際にIT業界を辞めると、そのような鬱な気分から解放され、日々のストレスから離れられました。IT業界を辞めてよかったと日々実感できています。
参考記事:うつ病になったエンジニアの転職方法は?転職で鬱病は治る?【原因解決】
他エンジニアからの「向いてないから辞めろ」の小言から解放された
IT業界で勤務していた時は毎日のように、他エンジニアから「向いてないから辞めろ」の小言を言われていました。その小言から解放されたので、IT業界を辞めてよかったです。
IT業界勤務時はプロジェクトリーダーや他のプロジェクトメンバーから
向いてないから辞めたら?迷惑だよ。
君のせいでプロジェクトの進行が遅れている。
早く辞めて欲しい。
と小言を言われていました。
IT業界のシステム開発業務はプロジェクト単位で仕事をします。そのため、プロジェクトの中に一人無能がいるとプロジェクト全体の進捗が遅れます。筆者は仕事が遅かったので、チームメンバーから煙たがられていました。
陰で「あの人のせいで私たちが残業しなきゃ。」「向いていないんだったら早く辞めろ」と言われていました。
このような嫌な小言から解放されたので、IT業界を辞めてよかったです。
自分に向いている職種に出会えた。
自分に向いている職種に出会えたので、IT業界を辞めてよかったです。
筆者は元々文章を書くのが好きで学生時代からブログを書いていました。ですが物書きの仕事には到底なれないだろうと考え、潰しのきくIT業界に就職しました。プログラミングや機械に向いていたわけでもありませんし、好きだった訳でもありません。
好きでもないし向いてもいないIT業界に就職したことが間違いでした。プログラミングも向いていないし、エンジニアの上司に理詰めで怒られるしで、IT業界での勤務に限界でした。
しんどすぎて、ここが辞めどきだなと思い、「いっそ自分の向いている文章を書く仕事に就こう」と考え、物書きの仕事になりました。IT業界から離れました。
物書きの仕事に転職してからはストレスなく働けています。通勤時の頭痛も無いですし、辞めろと怒鳴られることもありません。自分に向いている仕事に巡り合えてよかったと感じています。
「IT業界離れたい」と感じている皆さんにも、自分と相性の良い、適性のある仕事について欲しいです。
「いい就職ドットコム 」などのサイトを利用し、無料の適性検査をして自分と相性の良い転職先を探すようにしましょう。
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IT業界に向いていない人のIT業界のやめどき
この章ではITに向いていない人のIT業界のやめどきを紹介します。
この記事を見ている多くの方は「IT業界から離れたい」「IT業界向いていない」「IT業界辞めたい」という人も多いはず。そんなIT業界を辞めたい方向けに、IT業界のやめどきを解説します。
- 1年間2年間、ボーナス直後などの節目のタイミング
- IT業界に向いていないと気付いた時
- IT業界に入ったことへの後悔ループから抜け出せない時
- 30代40代の人は家族と相談して決める※特に子供がいたら
IT業界を辞めた実体験から、IT業界の辞めどきについて解説します
参考記事:ITがわからなくて辞めたい人へ。SEを辞めた実体験を紹介【IT向いてなかった】
ITに向いていないSE向けにIT分からない時の対処法を紹介してます。
1年間2年間、ボーナス直後などの節目のタイミング
IT業界の辞め時として一番いいのが、勤務1年間、2年間の区切りが良い時か、ボーナス直後など。
1年間2年間などキリのいいタイミングで辞めると、異業種への転職時の面接で伝えやすいです。「1年間働いて向いていなかったので辞めました」「石の上にも3年で働いてみました」など伝えると、面接官への印象も多少良くなります。
またボーナスをもらった直後だとお金の損なく、IT業界を辞めることができます。お金関係の節目のタイミングだと
- ボーナスをもらった直後⇒6月、12月
- 退職金をもらえるタイミング⇒3年間
- 失業手当がもらえるタイミング⇒雇用保険の被保険者期間が通算して12カ月以上
などがIT業界の辞めどきだと言えるでしょう。
上記タイミングで辞めると給料や退職金などのお金の面で得をすることが多いので、お金の面で辞めどきが来るまで我慢してから辞めるのもありですね。
IT業界に向いていないと気付いた時
「自分がIT業界に向いていない」と気付いた時も、IT業界の辞めどきです。
IT業界は特に向き不向きの差が激しく、仕事ができる人とできない人がはっきり分かれます。IT業界に向いていないままIT業界に居続けても、無能なエンジニアやプログラマになってしまうだけです。
IT業界に居続けるデメリットは以下の通り。
- プログラミングは才能なので、勉強しても上達しにくい。
- 異業種への転職は遅くなるほどキャリア形成が難しい。※35歳以降は異業種転職不可能
- 30代40代になると残業がきつくなってくる。
IT業界に向いていないと感じたら、手遅れになる前に転職に向けて動き出しましょう。
特に異業種への転職を考えているエンジニアやプログラマは、早く転職した方が良いでしょう。若い方が頭が柔らかく新しい仕事でもスキルが身に付きやすいですし、転職先の会社も若い人材の方が採用してくれます。若ければ若いほどキャリアの軌道修正がしやすいです。
そのため向いていないと気付いたタイミングがIT業界の辞めどき。早い目に行動し、別業界のスキルを身に付ければまだキャリア形成は間に合います。
IT業界に入ったことへの後悔ループから抜け出せない時
IT業界への後悔ループから抜け出せない時が、IT業界の辞めどきです。
IT業界辞めとけばよかった。
IT業界向いていないから早く辞めたい。
私は無能だ。仕事も何もできない。
と自分を責め続けた状態で仕事を続けても、生産性は下がる一方です。
ずっと「IT業界辞めたい」と考え続けてしまうと、精神を病む原因に。思考の負のループによって、うつ病になる可能性が高まります。
実際にIT業界はメンタル不調になる割合が全業界のワーストです。※エンジニアの約6割が「自分は心の病を抱えている」と感じたことがある。『ITエンジニアのメンタルヘルスに関するアンケート』
IT業界はうつ病になりやすい業界なので、後悔や自責の念を抱えた状態で勤務を続けるのは危険です。後悔や自責思考から抜け出せない人はIT業界辞めどきです。うつ病になる前に転職してしまいましょう。
筆者もエンジニアとしてIT業界で勤務していた時に、後悔ループから抜け出せない時がありました。その時の話を紹介しているので興味ある方はどうぞ。
参考記事:【後悔しかない】未経験からエンジニアになった体験談【辞めたい】
未経験からエンジニアになって、後悔した体験談を紹介しています。
30代40代の人は家族と相談して決める※特に子供がいたら
30代40代でIT業界に勤めている人は、家族と相談してIT業界の辞めどきを決めましょう。特に子供がいる場合は。
30代40代の異業種への転職は確実に年収が下がります。
現在年収が500万円ある人でもIT業界での経歴が評価されにくく、年収400万円、下手したら300万円に下がる場合があります。年収が下がれば確実に生活水準が下がります。
30代40代の人の中には配偶者がいたり、子供がいたりする人も多いはず。その家族を養う義務がありますから、年収が下がる場合はしっかり相談しておきましょう。
- 子供の養育費はどう工面するか。
- 貯金がどれくらい溜まったら、IT業界から足を洗っていいか。
- 配偶者の年収と合わせて生活に困窮しない年収を保てるか。
など家族とコンセンサスを取り、IT業界の辞めどきを家族と決めましょう。
年収が下がるのが嫌だけどIT業界から辞めたい人は、社内SEに転職するのがおすすめです。社内SEはそこまでITスキルが必要ないですし、残業も少なく、エンジニアやプログラマに比べてストレスが少ないからです。
30代40代は年収の下がりくい、社内SEへの転職を考えてみましょう。
IT業界に向いてない人のおすすめ転職先
この章では「IT業界に向いてない人のおすすめ転職先」をお話をします。
どんな職業が長く続くか。ITスキルが無くてもやっていける業界などをご紹介しています。IT業界を辞めようと考えているエンジニアやプログラマは参考にしてみて下さい。
- 自分が好きな業界の仕事
- IT業界以外の異業種
- コミュニケーション重視の仕事
- 自分に向いている仕事
IT業界から足を洗いたい人は転職先候補に参考にしてみて下さい。
参考記事:IT業界離れたいエンジニアの転職先とは?辞めたい・向いていない時の処世術。
IT業界を辞める人向けに、IT業界以外のおすすめの職業を紹介しています。
自分が好きな業界の仕事
IT業界に向いていない人には、自分が好きな業界の仕事がおすすめです。
20代の若いエンジニアは、自分の好きな業界に脱出するのも良いでしょう。異業種や未経験業界への転職は年収が下がってしまいますが、自分の好きな職業を目指すのも一つの手です。
☑自分の好きな業界の仕事を選ぶ
- テレビやマスコミなどの芸能関係
- タクシーやトラック運転手などの流通業界
- 外資系が多く高年収なコンサル業界
IT業界以外にも多くの業界があるため、自分が好きな業界に転職してみましょう。そうすれば自分の好きな分野でモチベーション高く仕事ができるはずです。嫌なIT業界で働くよりも、毎日を楽しく充実させながら働くことができるでしょう。
自分の好きな業界の求人を見つけたいエンジニアは、業界ごとに特化した転職サイトを利用してみて下さい。IT業界の求人が排除されているため、確実に自分の行きたい業界に脱出できるでしょう。
・広告・Web・マスコミ業界
【公式サイト】マスメディアン
広告・Web・マスコミ職種の中では、最大規模の求人数。広告業界に転職したい人におすすめ。
・アパレル・美容業界
【公式サイト】iDA
iDAはアパレル・コスメ業界に特化した求人サイト。国内最大手のアパレル専門の転職サイトです。
・不動産業界
【公式サイト】宅建Jobエージェント
不動産業界を専門とした転職支援サービス。未経験で不動産業界に興味がある方まで幅広くサポート。
・工場/製造業
【公式サイト】工場求人ナビ
工場/製造業の業種に特化した求人専門サイト。勤務地・収入など希望に合った工場系のお仕事を探せる。
IT業界以外の異業種への転職
IT業界に向いていない人は異業種への転職をしましょう。
- プログラミングが難しすぎてできない
- どれだけ勉強してもスキルが身に付かず、スキル不足の状態が続いている。
- IT技術に興味が無くて同期や後輩と差が開いていくばかり。
とIT業界自体に向いていない人や、辞めたいと感じている人は異業種がおすすめです。
営業職やIT業界以外のエンジニア。テレビタレントやマネージャーなどの芸能関係。などたくさんの仕事が世の中にはあります。※厚生労働省の調査では日本にある職業は約1万7000種類以上。
IT業界に固執する必要は無いので、約1万7000種類ある仕事の中から自分に合った職業に転職しましょう。
IT業界を辞めて別の業界に転職したい方は、下記の記事を参考にしてみて下さい。
参考記事:【異業種への転職】IT業界から足を洗う人におすすめの職業7選【SESやめた後】
コミュニケーション重視の仕事
コミュニケーション重視の仕事は、技術がそこまで無くてもやっていけるのでおすすめ。
コミュニケーションが求められる営業職やお店の店員などは、ある程度のコミュニケーション能力があれば、専門的な技術が無くても何とかなる場合が多いです。そのため「ITスキルが身に付かない。」「技術力が無い」と感じている人におすすめの仕事です。
コミュニケーション重視のお仕事には下記のようなものが挙げられます。
- ショップ店員
- 営業職
- 人事・経理・総務などのコーポレート職
- 芸能関係(マネージャーなど)
そこまで専門性が必要ではない職業に就け、ばIT業界程ついていけないということはないはず。
IT業界向いていないと感じている人はコミュニケーション重視の職場を検討してみましょう。
自分に向いている仕事
IT業界を離れて別の業界へ転職する人は、自分に向いている仕事を探すのがおすすめです。
IT業界を辞めたいと考えている人の多くは、「IT業界に向いていないから辞めたい」はず。向いていない職業にをしているから、辛くなって辞めたい人が多いでしょう。
向いていない仕事が続かないのであれば、向いている仕事を探しましょう。適性が合ったり、性格的に相性が良かったりする仕事を選べば、IT業界に向いていなくて辞めた人でも長続きするはずです。
「いい就職ドットコム 」などのサイトを利用し、無料の適性検査をして自分と相性の良い転職先を探すようにしましょう。
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「IT業界を辞めてよかった」他の人の体験談
この章では「IT業界を辞めてよかった」という他の人の体験談をご紹介します。
筆者はIT業界を辞めてよかったと感じているのですが、他の方もTwitterや口コミサイトで同様に「IT業界辞めてよかった」と漏らしていました。IT業界を辞めてよかったと感じている人は意外と多かったです。
参考記事:SESを辞めてよかった。辞めた後にやったことは?【SES辞めるべき】
「IT業界辞めてよかった」エピソード、筆者以外のも欲しいな。
と感じエンジニアやプログラマの方の体験談を集めてみました。
日本のIT業界は現場のエンジニアが一番報われない
エンジニアを辞めた人の体験談です。
「日本のIT業界は現場のエンジニアが一番報われない産業構造」とのコメント。筆者も働いていて強くそう感じます。
IT業界の同期も先輩も皆辞めた。給料低すぎて生活できない
IT業界は給料が低すぎて生活できず、同期も先輩も皆辞めていったそうです。
ITスキルが身に付かないと仕事の生産性が上がらず、残業も増えてしまうので、辞めていく人が多いのだと思います。IT業界は辞めていく人が多い、ブラックチックな業界ですね。
IT業界あるある「同僚たちが心病んで辞めてった」
徹夜で同僚たちが心を病んで辞めていったそうです。
IT業界は病みやすい業界なので皆さんも注意してくださいね。
筆者実体験のIT業界あるあるを紹介しているので興味ある方はどうぞ。
参考記事:【新卒・転職者は見て】IT企業/IT業界あるあるベスト30!【変化激しすぎ】
まとめ:IT業界をやめてよかった。IT業界の辞めどきについて
以上で「IT業界を辞めてよかったとIT業界のやめどき」の解説を終了します。
以下、この記事のまとめです。
IT業界を辞めてよかった体験談
- 興味のないITスキルの勉強地獄から解放された
- 「IT辞めたい」という鬱な気分を解消できた
- 他エンジニアからの「向いてないから辞めろ」の小言から解放された
- 自分に向いている職種に出会えた。
IT業界に向いていない人のIT業界のやめどき
- 1年間2年間、ボーナス直後などの節目のタイミング
- IT業界に向いていないと気付いた時
- IT業界に入ったことへの後悔ループから抜け出せない時
- 30代40代の人は家族と相談して決める※特に子供がいたら
IT業界に向いてない人のおすすめ転職先
- IT業界以外の異業種
- コミュニケーション重視の仕事
- 自分に向いている仕事
他にもIT業界を辞めたい人向けの記事を書いています。
興味ある方はどうぞ。
IT業界に向いていない人向けに、「辞めたい時・向いていない時の対処法」を紹介。