【異業種への転職】IT業界から足を洗う人におすすめの職業7選【IT業界やめた後】
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この記事ではIT業界から足を洗う人におすすめの職業7選をご紹介します。
エンジニアからの転職を考えている方の中に、
IT業界から抜け出したいけどおすすめの転職先あるかな?
IT業界から異業種への転職って可能なの?
と悩んでいるエンジニアもいるはず。
この記事ではそんな方に向けにIT業界から足を洗う人におすすめの転職先をご紹介します。
今回紹介する項目は下記の通り。
上記項目について理解し、IT業界から足を洗う人におすすめの職業を知り、異業種からの転職を成功させましょう。
現在IT業界に勤める現役のエンジニアが紹介。
転職した先輩や同期の話を基に解説していきます。
参考としてエンジニアを辞めた後のおすすめ転職先も解説しているので、自身と照らし合わせてください。
参考:【SE辞めたい人へ】エンジニアを辞めた後のおすすめ転職先とは?
IT業界から足を洗う前にすべきこと
この章ではIT業界を辞めるエンジニア向けに「IT業界から足を洗う前にすべきこと」を解説します。
ただ漫然とIT業界から異業種へ転職しても上手くいきません。
- 転職先が中々決まらなかったり。
- 自分に合った職業が見つからなかったり。
- 何度も転職を繰り返すモンスターになったり。
と未経験職種への転職は失敗しやすいです。
そのためこの章では、未経験職種への転職で失敗しないようにIT業界から足を洗う前にすべきことをご紹介します。
- まずは自分のスキルから適正年収を算出する。
- 適性検査などを受け自分と相性の良い職業を知る。
- IT業界以外の異業種について調べておく。
- 転職前にすべきことをやっておく
- スキルアップスクールを検討する
上記5つの項目について詳しく解説します。
参考記事:【転職秘話】IT業界をやめてよかった。IT業界の辞めどきはいつ?
IT業界を辞めてよかった体験談も書いています。
IT業界から足を洗いたいSEは参考にしてみて下さい。
まずは自分のスキルから適正年収を算出する。
エンジニアからの転職を考えている人は、一度「自分の市場価値」を算出しておきましょう。自分のスキルや経験を客観的に把握しておかないと、年収の低い会社に就職してしまう可能性があるからです。
自分のスキルを年収に置き換えるとどれくらいの年収になるのか?自分の職務経歴は年収にするとどれくらいになるのか?を把握しておけば、自分のレベルにマッチした企業を探せます。IT業界から足を洗う前に必ず適正年収の算出をしておいてください。
適性年収をチェックできるサイト「ミイダス」や「転職ドラフト」で適正年収をチェックし、自身のスキルを客観視してみて下さい。
上記画像はエンジニアの筆者が年収診断したもの。
意外と高年収でびっくりしました。
適性検査などを受け自分と相性の良い職業を知る。
やりたい仕事が無い人は適性のある相性の良い仕事に就くようにしましょう。
エンジニアからの転職を考えている人の中で
エンジニアから転職したいけど相性の良い仕事が分からない。
適性のある仕事を見つけたい
とエンジニアを辞めた後の転職先を決められない人もいるはず。
そんな人は自分の適性に合った相性の良い仕事を選ぶのがおすすめです。
エンジニアを辞めたくなっているのは、あなたがエンジニアに向いていないから。向いていない仕事を気持ちを殺して業務しているから辛くなって辞めてしまうのです。仕事を長続きさせるためには「自分と相性の良い仕事に就く」こと。適性の合った仕事に転職することで、向いていないエンジニア職よりも長続きするはずです。
「いい就職ドットコム 」などのサイトを利用し、無料の適性検査をして自分と相性の良い転職先を探すようにしましょう。
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最適な職種や企業を見つける就職・転職支援サービス
IT業界以外の異業種について調べておく。
IT業界から足を洗おうとしている人は、IT業界以外の職種について調査しておきましょう。
厚生労働省の調査では日本にある職業は約1万7000種類以上あるそうです。
厚生労働省は、公共職業安定所(ハローワーク)での職業相談や指導を行う際に共通して使用するための職業分類を定めています。2022年改定時点の職業分類は18725種類です。
ここまで仕事が多いと、どの仕事に転職するか悩むもの。
どの職業に転職するかは置いておいて、せめてどの業界に転職するかは決めておきましょう。
業界は全部で8業界あり、
- メーカー
- 商社
- 小売
- 金融
- サービス・インフラ
- マスコミ
- ソフトウェア・通信
- 官公庁・公社・団体
に分けられます。
自分が携わりたい異業種はどの業界か。どの業界に向いているのか。やりたい仕事や自分の適性と照らし合わせながら、転職先の業界は決めておきましょう。
転職前にすべきことをやっておく
エンジニアの転職活動期間は約3ヶ月といわれています。その3ヶ月の間に、以下の準備をしておきましょう。
- 就業規則を確認する
- 退職プランを立てる
- 再就職先は退職前に決めておく
- 退職のタイミングを確認する
- あらかじめ引き継ぎ準備をしておく
- 辞める理由を明確にする
- 新しい仕事を探しておく
事前に退職前に行動しておくことで、上司に「エンジニアを辞める」ことをスムーズに伝えられます。
会社を辞めることになると、上司に伝えたり、引継ぎ業務が発生したり、転職先を決めたり、と忙しくなるので予めできることはしておきましょう。
スキルアップスクールを検討する
IT業界から足を洗う前に異業種のスキルアップスクールに通うのもおすすめです。
未経験から異業種への転職は結構難しいです。
スキルが無く採用されにくかったり。
転職後にスキルが無く仕事で苦労したり。
未経験の人は採用に敬遠されやすく、就職に時間が掛かります。
異業種への転職は失敗も多いので、スキルを身に付けてからの転職もおすすめです。
スキルアップスクールに通えば、スキルを身に付けられ、自分がその仕事に向いているかを確認できます。そのため就職後のミスマッチを防げます。
スキルアップスクール | 内容 |
---|---|
ウェブスト | Webマーケティングスクール |
MOVA | 動画クリエイター |
カラダメンテ養成スクール | ヨガインストラクター |
株式投資の学校 | 株トレーダー |
【nests Digital Academy】 | Webクリエイター |
cash-engine | 起業・経営者 |
スキルアップスクールには以上のものが挙げられます。
スキルアップスクールに通えばスキルを身に付けられるから未経験職種への転職でも安心。さらに就職斡旋サポートも付いているのでおすすめです。興味ある方は検討してみて下さい。
スキルアップスクールで手に職をつければ就職しやすいです。
就職先も紹介してくれるので安心。
IT業界から足を洗う人におすすめの職業7選
この章ではIT業界から足を洗う人におすすめの職業7選をご紹介します。
エンジニアを辞めたいと思っている人の多くは、まだどの仕事に就くか決めきれていない人も多いはず。そこでこの章では、転職するエンジニアにおすすめの具体的な職業をご紹介します。まだ仕事を決められていない人は参考にしてください。
- 自分の好きな業界の仕事
- 営業職(アパレル、顧客営業、ショップ店員)
- IT業界以外のエンジニア
- 別業界の社内SE
- トラック運転手
- 中途の公務員
- 製造業のメーカー社員
- IT系コンサル
上記7つの職業について詳しく解説します。
参考記事:【SE辞めたい人へ】エンジニアを辞めた後のおすすめ転職先とは?
エンジニアから異業種への転職を考えている方向けにおすすめの転職先を解説します。
まだ職業を決められていない人は参考にしてみてください。
自分の好きな業界の仕事
IT業界から足を洗いたいエンジニアには、自分が好きな業界の仕事が一番おすすめです。
20代の若いエンジニアは、自分の好きな業界に脱出するのも良いでしょう。異業種や未経験業界への転職は年収が下がってしまいますが、自分の好きな職業を目指すのも一つの手です。
☑自分の好きな業界の仕事を選ぶ
- テレビやマスコミなどの芸能関係
- タクシーやトラック運転手などの流通業界
- 外資系が多く高年収なコンサル業界
IT業界以外にも多くの業界があるため、自分が好きな業界に転職してみましょう。そうすれば自分の好きな分野でモチベーション高く仕事ができるはずです。嫌な仕事で働くよりも、毎日を楽しく充実させながら働くことができるでしょう。
自分の好きな業界の求人を見つけたいエンジニアは、業界ごとに特化した転職サイトを利用してみて下さい。IT業界の求人が排除されているため、確実に自分の好きな業界へ足を洗えるでしょう。
・コンサル業界
【公式サイト】MyVision
IT系人材のコンサル転職に強い転職サイト。IT業界からコンサルへの転職に特化しているから安心。
・アパレル・美容業界
【公式サイト】iDA
iDAはアパレル・コスメ業界に特化した求人サイト。国内最大手のアパレル専門の転職サイトです。
・不動産業界
【公式サイト】宅建Jobエージェント
不動産業界を専門とした転職支援サービス。未経験で不動産業界に興味がある方まで幅広くサポート。
・工場/製造業
【公式サイト】工場求人ナビ
工場/製造業の業種に特化した求人専門サイト。勤務地・収入など希望に合った工場系のお仕事を探せる。
・広告・Web・マスコミ業界
【公式サイト】マスメディアン
広告・Web・マスコミ職種の中では、最大規模の求人数。広告業界に転職したい人におすすめ。
営業職(アパレル、顧客営業、ショップ店員)
新人エンジニアに向いていない。そもそもIT業界に向いていないと感じている方は営業系の職業がおすすめです。
営業系の仕事であればエンジニア程スキルが必要ないからです。
営業系の職業は必要最低限のコミュニケーション能力があればそこそこは仕事ができるようになります。IT業界程技術の進歩が速い訳ではないので、ある程度仕事ができるようになれば、そのまま継続して仕事ができます。
営業系のお仕事には以下のようなものがあります。
- 企業営業(不動産、IT営業)
- 事務職
- ショップ・アパレル店員
- コンサルタント
- テレアポ
エンジニアのようなスキルを求められる職に向いていないと感じる人は、コミュニケーション重視の職を選択するようにしましょう。
・MARSCAREER(マーズキャリア)
【公式サイト】MARSCAREER(マーズキャリア)
最大5回の面接対策を行い、高い内定率を実現!平均80万円以上年収UPの実績。
IT業界以外のエンジニア
IT業界以外のエンジニア職も転職先におすすめです。
IT業界以外にも「エンジニア」と呼ばれる職業はあります。
- 機械系(メカニカル)エンジニア
- 化学系・食品系エンジニア
- 環境エンジニア
- 医療に関わるエンジニア
- 自動車エンジニア
- 音楽系エンジニア
世の中にはたくさんの専門的なエンジニア職があります。
元々エンジニアとして働いていた人なら専門的な職種が性に合っているはず。IT業界以外にも専門性のある将来性の高い職業もあるので、視野に入れてもいいかもしれませんね。
別業界の社内SE
別業界の社内SEも元エンジニアの人におすすめです。
エンジニアからの異業種転職を目指している方の中に、客先常駐やSES、IT派遣などの仕事をしていた人もいるはず。そのような客先でエンジニアをやっていた人におすすめなのが社内SEです。
社内SEの業務は「社内システムの問い合わせ」や「社内ITの整備」などの業務で、エンジニア職ほど高いスキルは求められません。どちらかと言うと情報システム部門のような職種です。社内SEはエンジニア程高いスキルは求められず社内でのんびり仕事ができるので、エンジニアを辞めたい人でも就ける職業です。
社内SEに興味ある方は、下記の社内SE特化の転職サイトを利用してみましょう。
トラック運転手
一人で作業をするのが好きな人にはトラック運転手がおすすめです。
エンジニアをしている人の中に「人と関わるのが苦手」「人と関わりなくない」と、人づきあいが苦手な人も多いはず。そんな人にはトラック運転手がおすすめです。
トラック運転手は仕事中の半分以上の時間が車の運転です。車の運転中は先輩社員のうざい絡みや仕事の依頼などはなく、一人の時間を過ごせます。面倒な仕様変更や納期に追われることも無いので、エンジニアにトラック運転手はおすすめです。
\ドライバーへの転職におすすめ/
無料で転職サービスが受けられる
中途の公務員
安定を求めたい人は中途の公務員がおすすめです。
地方の公共団体は毎年中途の公務員を募集しています。
⇒国家公務員中途採用情報についての概要はこちら
それに応募し採用されば中途からでも公務員になれます。
公務員であればエンジニアと比べて、技術の進化は遅く、毎日毎日勉強する必要はないので、エンジニア程しんどくありません。またシステムの納期に追われる必要もなく、残業が少ないです。IT業界の進化の速さについていけない人や安定を求める人は中途の公務員を検討してみて下さい。
製造業のメーカー社員
製造業のメーカー社員などもエンジニアの転職先におすすめです。
エンジニアと違い製造業のメーカー社員は、システムと言うよりは物理的な商品を開発する仕事です。そのためエンジニアなどの形の見えない商品ではなく、実体のある商品を作るお仕事です。作った仕事が形として現れるので、エンジニア職よりも成果が形で見えやすいです。
製造業のメーカー社員の仕事は下記の通りです。
- 食品の研究開発
- 商品の企画部
- 商品イラスト制作、パッケージ制作
などが挙げられます。
エンジニア程論理的思考能力が必要ないので、興味がある方は検討してみてください。
IT系コンサル
エンジニアの経験を活かしてIT系のコンサルになることもおすすめです。
ITコンサルの多くは
エンジニア⇒ITコンサル
とエンジニアを経験したのちにコンサルに転身している人が多いです。
IT業界で働いた経験を活かせるのでITコンサルはおすすめです。
興味のあるエンジニアはITコンサルに特化した転職サイトを利用してみて下さい。エンジニアの経験が0にならないからおすすめですよ。
・MyVision
【公式サイト】MyVision
IT系人材のコンサル転職に強い転職サイト。IT業界からコンサルへの転職に特化しているから安心。
エンジニアから異業種への転職時に気を付けること
この章ではエンジニアから異業種への転職時に気を付けることを解説します。
異業種から未経験で転職するのは失敗しやすいです。その業界特有の就職テクニックがあったり、西行側から未経験は敬遠されやすいから。失敗しやすい異業種への転職で失敗しないために、気を付けるべきことを解説していきます。
- エンジニアを辞めた理由を明確にしておく
- 自分の市場価値を調べておく
- 転職活動が上手くいかない人はスキルを身に付ける。
- 辞めた後、直ぐに働き始めなくてもいい。
上記異業種への転職時に気を付けることを、下記で詳しく解説します。
参考記事として無能エンジニアあるあるも掲載しているので当てはまっていないか確認してみてください。
⇒【底辺SEの実体験】無能エンジニアあるある12選
エンジニアを辞めた理由を明確にしておく
IT業界から異業種への転職を考えている人は「エンジニアを辞めた理由」を明確にしておきましょう。
異業種への転職では、面接時に必ずなぜその業界を辞めたのか?を絶対に聞かれるからです。
エンジニアを辞めた理由は何?
なんでIT業界とは別の業種を目指しているの?
と面接で必ずIT業界から抜け出した理由を問われます。
この時に「何となく」「嫌だったから」と明確な理由を答えられなければ、面接官への印象は最悪。面接で失敗してしまうので、「エンジニアを辞めた理由」は明確にしておきましょう。
自分の市場価値を調べておく
転職を考えているエンジニアは自分の市場価値を調べておきましょう。
転職活動をする上で大事なのは自分の適正年収を把握しておくこと。適正年収を知らない状態で転職をして収入を下げてしまうと損だから。自分の能力やスキルを客観視するためには適正年収は把握することが大切です。
適性年収をチェックできるサイト「ミイダス」や「転職ドラフト」で適正年収をチェックしておきましょう。
上記画像はエンジニアの筆者が年収診断したもの。
皆さんも一度自分の適性年収を調べてみてはいかがでしょうか?
転職活動が上手くいかない人はスキルを身に付ける
転職活動が上手くいかない人はスキルを身に付けましょう。
異業種への転職は年齢を重ねれば重ねるほど難しくなるもの。20代からの異業種転職は比較的上手くいきますが、30代からの異業種転職は中々転職先が決まりません。
業界未経験でスキルも無い状態だと、転職も失敗しやすいので、上手くいっていない人はスキルを身に付けてから転職活動を始めましょう。手に職を付ければ異業種への転職でも、敬遠されにくいので。
辞めた後、直ぐに働き始めなくてもいい。
辞めた後は直ぐに働き始めなくてもいいので安心してください。
エンジニアを退職した後、退職手当制度を活用すれば半年~1年ほど給付金を受給できます。
退職手当は、次のように計算されます。
退職手当=基本額(退職日の俸給月額×退職理由別・勤続期間別支給割合)+調整額
退職後でも生活できるくらいの給付金を受給できるので、直ぐに就職して働かなくても大丈夫。
エンジニアを辞める人にそのことは覚えておいて欲しいです。
まとめ:IT業界から足を洗う人におすすめの職業【20代・30代向け
以上で、IT業界から足を洗う人におすすめの職業の解説は以上です。
以下、この記事のまとめです。
IT業界から足を洗う前にすべきこと
- 適性検査などを受け自分と相性の良い職業を知る。
- IT業界以外の異業種について調べておく。
- 転職前にすべきことをやっておく
- スキルアップスクールを検討する
適性のある職業や相性の良い仕事を見つけたい方は、性格診断や適性診断を無料で受けられる「相性転職Personal File」を利用しましょう。
⇒無料の適性検査を受け自分に合った仕事を見つけたいSEはこちら。
☑IT業界から足を洗う人におすすめの職業8選
- 営業職(アパレル、顧客営業、ショップ店員)
- 社内SE
- マネージャー
- 中途の公務員
- メーカー社員
- IT系コンサル
- IT業界以外のエンジニア
やってみたい仕事があれば、チャレンジしてみてください。
20代・30代・40代のIT業界を辞めたいエンジニア向けに記事を書いています。
合わせてご確認ください。
参考記事:SE辞めたい20代は異業種転職できる。ITに向いていない人におすすめの職業を紹介