うつ病になったエンジニアの転職方法は?転職で鬱病は治る?【原因解決】

転職

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この記事ではうつ病持ちのエンジニア向けに「うつ病エンジニアの転職方法について解説します。

うつ病になり苦しんでいる方や会社に行くのがしんどいエンジニアの中に

うつ病エンジニア

エンジニアから転職したいけどうつ病歴ってバレるの?
「IT業界はうつ病の割合が高い」って聞くけど本当?
エンジニアでうつ病になってしまった。転職して快復したい。

と悩んでいる方がいらっしゃるはず。

この記事ではそんな方に向けて、エンジニアのうつ病の現状とうつ病持ちのエンジニアの転職方法を紹介します。

今回紹介する内容はこちら。

上記項目を見てIT業界でのうつ病の傾向を知り、鬱病を治すためにエンジニアから転職をしましょう。

【記事の目標】エンジニア業界でのうつ病の傾向を知り、エンジニアから転職する
筆者

IT企業勤務経験のあるエンジニアの筆者が自身の経験をもとに紹介。
メンタル不調になった先輩エンジニアの話を参考にお話しします。

是非最後までご覧ください。

うつ病持ちのエンジニアが転職を成功させるためには、就職支援サービスなどを利用するのがおすすめです。自分に合った仕事や職業を紹介してくれるため、長く働ける仕事が見つけられますよ。

うつ病専門の転職サイト

dodaチャレンジ
【公式サイト】dodaチャレンジ
大手転職サイトdodaの障がい者専門サイト。うつ病持ちのエンジニアでも安心して利用できます。

就労移行支援Cocorport
【公式サイト】就労移行支援Cocorport
希望職に必要なスキルが無い状態から、即戦力となるスキル習得を支援。IT業界から足を洗い、別職種へ転職しやすい。

atGPジョブトレ
【公式サイト】atGPジョブトレ うつ症状コース
うつ症状専門の就労移行支援サービス。病気と付き合いながら、安定的に働き続ける方法を習得できる。

ITエンジニアのうつ病について

この章ではエンジニアとうつ病の関係性について解説します。

IT業界は他の業界と比べてうつ病率は高いのか?エンジニアのうつ病率はどれくらいか?そのようなエンジニアとうつ病に関してのデータをご紹介します。

ITエンジニアのうつ病について
  1. エンジニアのメンタル不調の割合
  2. うつ病による退職者の割合
  3. IT業界のうつ病の割合

転職したいうつ病のエンジニアは、エンジニアとうつ病の関係性についてしっかり理解しておきましょう。

うつ病持ちエンジニアの転職方法はこちら

筆者

IT業界におけるうつ病のデータを見て、「IT業界がどれくらいうつ病になりやすい業界なのか」を理解してください。

エンジニアの約6割がメンタル不調になる

IT業界では「エンジニアの約6割がメンタル不調になる」と言われています。

IT系技術サイト大手『日経xTECH(ITpro)』が、総計627人の読者に対して「ITエンジニアのメンタルヘルスに関するアンケート」という調査を過去に行っています。

この調査結果によると

「自分が『こころの病』だと感じたことがあるかどうか」:感じたことがある 64.1%

「医師からうつ病や神経症(ノイローゼ)、心身症などの『こころの病』であると診断されたことがあるかどうか」:診断されたことがある 28.2%

ITエンジニアのメンタルヘルスに関するアンケート

エンジニアの約6割が「自分は心の病を抱えている」と感じていると答えています。さらに約3割が「医師から心の病だと診断された」と回答

この結果から「エンジニアは心の病を患いやすい」ことが分かります。

メンタル不調による退職の割合は11.7%

IT業界(情報通信業)のメンタル不調による退職の割合は、全17業界中ワースト1位となっています。

情報通信業にて、メンタルヘルス不調により、「退職した労働者」がいた事業所は、全体の11.7%(全17業界中ワースト1位)

令和3年 労働安全衛生調査(実態調査)結果

厚生労働省の労働安全調査でIT業界はメンタル不調になりやすい。という結果が出ています。

エンジニアやプログラマーなどのIT技術者の11.7%がメンタル不調を理由に退職。うつ病やパニック障害、統合失調症などの病気によって多くのエンジニアが会社を辞めています。

全17業界中ワースト1位なので、「IT業界に勤めるエンジニアは病みやすい」と言えるでしょう。

休職する人の割合は全17業界中ワースト2位

休職する人の割合も全17業界中ワースト2位となっているのが、IT業界(情報通信業)です。

情報通信業にて、メンタルヘルス不調により、「連続1か月以上休業した労働者」がいた事業所は、全体の26.7%(全17業界中ワースト2位)

令和3年 労働安全衛生調査(実態調査)結果

厚生労働省の労働安全調査で、「4分の1の事業所が、メンタル不調が原因の休職者を出している。」ことが分かっています。何と26.7%ものIT事業所でメンタル不調が起こっているのです。

この調査結果から、IT業界全体が「うつ病になりやすい」「メンタル不調になりやすい」業界だと言えるでしょう。

エンジニアにうつ病が多い原因・理由

この章ではエンジニアがうつ病になる原因や要因、理由について解説していきます。

現役エンジニアの筆者による実体験や公的機関のデータから、エンジニアにうつ病が多い原因などを考察していきます。

エンジニアにうつ病が多い原因・理由
  1. システム納期の遅れと客先社員からの恫喝
  2. 人間関係のリセット
  3. デスクワーク、リモートワークによる日光不足
  4. 残業でオーバーワークになりやすい

エンジニアがうつ病になりやすい原因を知り、自身がうつ病にならないように注意して下さい。

うつ病持ちエンジニアの転職方法はこちら

筆者

筆者の会社にもメンタルダウンで休職した人が沢山います。
何故エンジニアにうつ病が多いのか。自身の経験からを紹介します。

システム納期の遅れと客先社員からの恫喝

IT業界ではシステム開発を納期までに完了させることを求められます

システム開発が納期に遅れれば、ずっと残業しなければなりませんし、客先社員や取引先の社員から恫喝されます。

実際にエンジニアの筆者も

客先社員

システムのリリースが近づいている!
残業してでも完成させろ。

と恫喝されたことがあります。

残業が続き怒鳴られる日々が続けば、必然、メンタル不調になるエンジニアも多くなるでしょう。

参考記事:【後悔しかない】未経験からエンジニアになった体験談【辞めたい】

人間関係のリセット

人間関係のリセットが多いこともエンジニアのうつが多い要因だと考えられます。IT業界ではプロジェクトが半年や1年ごとに変わるので、その度に人間関係がリセットされます。

筆者が経験したプロジェクト変遷が以下の通りです。

6ヶ月:製造業向け社内システムの開発

3ヶ月:建築業向け金融システムのテスター

6ヶ月:(出張)製造業向けデータ分析システムの構築

3ヶ月:需要予測システムの開発・運用

1ヶ月:インボイス制度対応のシステム改修

上記のように半年ごとに現場が変わり、その度に「初めまして。よろしくお願いいたします」の繰り返しで人間関係の構築が難しいです。

このように半年ごとに案件が変わって人間関係がリセット。上司や同僚と深い関係を築きにくく、不安や心配を相談できず、うつ病になりやすいのかもしれません。

参考記事:SES(客先常駐)はうつ病になりやすい?対処法とは?【メンタル不調の原因】

デスクワーク、リモートワークによる日光不足

エンジニアはデスクワークやリモートワークが多く、日光を浴びていないのもうつ病の原因だと言われています。日光にはメラトニンとセロトニン、ビタミンDなどの物質が含まれています。

  • メラトニン:浴びると睡眠の質を高める
  • セロトニン:別名「幸せホルモン」と呼ばれ脳を活発に働かせる
  • ビタミンD:肌の免疫機能を高め、殺菌作用としての働きをする

日光を浴びることで上記の物質を摂取でき、生活の質を向上させることができます。

しかし、エンジニアはリモートワークなどで日光を浴びず、薄暗い部屋で作業することが多く、セロトニンやメラトニンを吸収できません。その結果、生活リズムが崩れやすくうつ病になりやすいです。

業務レベル差による劣等感。能力差による鬱

エンジニアは技術レベルによって有能無能がはっきりしており、劣等感を抱きやすいです。その劣等感が鬱に繋がりやすいです。

エンジニアが仕事ができるかどうかは、「どれだけIT技術を知っているか」「どれだけITスキルが高いか」に依存します。他の業界ではスキルはそこまで必要ありませんが、IT業界では仕事のできにスキルが大きく関わります

結果、業務レベル差による劣等感が加速し、能力差による鬱が発生します。

無能
エンジニア

同期はプログラム書けてるけど、私はエラーすら解決できない。
先輩はスキル高いけど私は何もできない。
私は給料泥棒だ。。。

自分の無能さを責め続けてしまい鬱になるエンジニアが沢山いるのではないでしょうか。

参考記事:【底辺SEの実体験】無能エンジニアあるある12選

うつ病持ちエンジニアの転職手順

この章ではうつ病持ちのエンジニア向けの転職方法と手順を解説します。

うつ病を再発しないために転職をすることで、鬱病を改善していきましょう。

うつ病持ちエンジニアの転職手順
  1. 会社の上司や人事の人に退職を伝える。
  2. 自分の性格と相性の良い仕事を探す。
  3. 障がい者雇用もしくは転職サイトで転職する
  4. 職業訓練校も一つの手

ただ闇雲に転職しても、うつ病を再発する可能性があるので、うつ病を考慮に入れた転職方法を紹介します。

筆者

うつ病を改善するために転職するのも一つの手。
原因を取り除くと改善する可能性があるので。

会社の上司や人事の人に退職を伝える

退職を決意した人はまず会社の上司や人事の人に退職の意向を伝えましょう

人事面談の時や、上司との月一面談などの話す場で「会社を辞めます」と伝えてください。

直接言いにくい場合は

退職願いを持参したり
メールやチャットで退職を伝えてみたり

などツールを活用して伝えることがおすすめです。

SES・客先常駐のIT企業の安全な退職方法もご紹介しているので、参考にしてみてください。
⇒SES・客先常駐の安全な退職方法【客先対応・挨拶・メール例など紹介】

メンタル不調で退職を伝えられない場合は「退職代行」を利用する

メンタル不調でどうしても人と話せない場合や、会社の上司に退職を認めてもらえない場合は、業者を使って退職しましょううつ病のまま働き続けると廃人になり取り返しがつかなくなるので、退職を伝えられない場合は業者を使ってでも辞めてください。

エンジニアにおすすめの退職代行を紹介しているので、どうしても退職を言い出せない方は検討してみてください。

参考記事:【最短10分退職】SES(客先常駐)におすすめの退職代行4選【体験談付】

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自分の性格と相性の良い仕事を探す

出典「相性転職Personal File」

退職を会社に伝えられたら、自分の性格を理解し自分と相性の良い企業を探しましょう

自分の性格とマッチした職業に転職することが、うつ病持ちのエンジニアにとって何よりも大切です。というか、自分の性格と相性が悪い職業に転職するのは、転職の意味がありません。

転職後もエンジニアの時と同じような悩みや不安が発生し、鬱病を再発してしまう可能性があるからです。

うつ病が原因で転職するエンジニアは

  • 自分の性格。
  • 自分の能力とマッチ。
  • 才能が発揮できる。
  • 残業が少ない業界。

などをしっかりと見極めて、自分の考えに沿う職業に転職しましょう。

参考記事:【異業種への転職】IT業界から足を洗う人におすすめの職業7選【IT業界やめた後】

性格診断や相性診断、適正検査などを実施してくれる転職サイトもあるので、まずは職業を知り、自分の相性を知るところから始めてみましょう。

職業との相性を診断できる転職サイト一覧
【相性転職Personal File】
パーソルチャレンジ・ミラトレ

適性診断で企業との相性まるわかり

いい就職ドットコム

無料で適正診断が可能

転職サイトもしくは障がい者雇用で転職する

出典「就労移行支援Cocorport

適正訓練や性格診断をして、自分と相性の良い職業を見つけたら、次は転職活動を始めましょう。

うつ病持ちエンジニアの転職の方法は下記の通り。

  • 障がい者雇用採用
  • 就労移行支援サービス
  • 大手転職サイトから転職

うつ病持ちの人は障がい者雇用枠で働くことができるので、就労移行支援サービスや障がい者雇用採用が利用できます。

障害者雇用枠とは、障害のある人専用の雇用枠で、障害者手帳(うつ病などの精神障害の場合「精神障害者保健福祉手帳」)を持っている障害者が対象。

業務に支障が出るほどのうつ病、パニック障害などの精神疾患持ちのエンジニアは障がい者雇用枠も検討してみて下さい。

就労移行支援サービスや障がい者専門の転職サイトもあるので、興味ある方は調べてみて下さい。

うつ病持ちのエンジニアにおすすめの就職支援サービス

職業訓練校も一つの手

うつ病で働く意欲が湧かないエンジニアは職業訓練校を使うのも一つの手です。

職業訓練校で色々なスキルを学びながら、徐々に働く意欲を快復。のんびり自分に合った職業を見つけるのも大切です。

職業訓練校はうつ病を治しながら通えますし、補助金が出る場合もあるのでお得に学べたりします。

  • 働き始めるまでの期間を空けられ、鬱病の快復に努められる
  • 手に職をつけられる。
  • 就職支援がある職業訓練校で容易な転職。

上記のように職業訓練校を経れば転職が楽に進むこともあるので、鬱病で悩んでいる方は職業訓練校も視野に入れておきましょう。

職業スクール内容
ウェブスト Webマーケティングスクール
MOVA 動画クリエイター
カラダメンテ養成スクール ヨガインストラクター
cash-engine 起業・経営者
パーソルチャレンジ・ミラトレ就労移行支援
職業スクール

Webマーケティングスクールから動画編集スクール、起業スクールまで様々な職業訓練校があるので、興味ある方は検討してください。

転職先でうつ病はバレるのか?

転職を検討しているうつ病持ちのエンジニアが心配になのは「転職先でうつ病がバレないか?」ではないでしょうか。

エンジニア

転職でうつ病治すのはいいけど、鬱病歴がバレたりしないかな。
うつ病が転職先でバレたらクビになるのかな。

と転職先でうつ病がバレるか心配しているエンジニアもいるはず。そんなエンジニア向けにうつ病がバレる原因をご紹介します。

一般的にうつ病が転職先の会社にバレる原因は以下のものが挙げられます。

  • 源泉徴収票でうつ病がバレる
  • 職場でパニック障害を発症してバレる
  • 家族や友人が漏らしてバレる
筆者

転職先でうつ病がバレると最悪クビなので注意が必要です。

源泉徴収票でうつ病がバレる

転職後にうつ病がバレる原因として一番多いのが「源泉徴収票」です。

転職後の一回目の確定申告の際に、以前の職場の収入が記載された源泉徴収票を提出すると思います。その時に以前の職場の収入が想定よりも低く、問いただされて「うつ病で休職していたことがバレる」というのが良くあります。

うつ病で休職している場合、その期間の給料は発生しないので給料はどうしても低くなってしまいます。そこから源泉徴収票を提出することでバレてしまいます。

それを防ぐために、

確定申告を終了させた後に転職する。(年明けに転職する)
転職するまでに3か月程期間を空け、収入が低くなるように調整する。

などして、年収が低い言い訳を作るようにしましょう。

職場でパニック障害を発症してバレる

転職先の職場で残業が発生したりなどして、鬱病が発生することがあります。そうすると過去の病歴などが明るみになり転職先でバレる場合があります。

そうならないために、

鬱病が再発しない所まで完全快復させる(難しいですが、、)
ストレスがなるべく発生しない自分に合った職場に転職
メンタルヘルスケアを勉強する

などしてうつ病を再発しないようにしておく必要があります。

家族や友人が漏らしてバレる

家族や友人が会話の流れで思わず漏らしてしまってバレることも頻繁にあります。

  • 上司と家族が会食時に盛り上がってつい口にする。
  • 会社と家族ぐるみの付き合いになってバレる

思いがけず口にしてしまうシチュエーションは結構あります。

これを防ぐためには、なるべく自分がうつ病であることを周りに漏らさない。と言うことが大切。

自分がうつ病であることを伝える相手は必要最小限にしましょう。

転職でうつ病は治るのか?

最後に転職でうつ病は治るのか?というお話をしたいと思います。転職によってうつ病を治そうとしている方はご確認ください。

うつ病の完治はない。

うつ病の完治はありません。

精神病院でに通い、鬱病が治ったと思っても、

業務中にフラッシュバックしたり、上司に怒鳴られた時にフュージョンしたり。

とうつ病が再発してしまう可能性があるからです。

そのため転職をしたからと言ってうつ病が完治するわけではありません

転職でうつ病は治らないが改善はできる

うつ病は完治しませんが改善することはできます。

ストレスの原因を取り除く。

思い出のフラッシュバックを防ぐ

うつ病の原因から離れることで、鬱病の再発を防ぎ、改善することはできます。

その改善策として転職はとてもおすすめです。

転職をすることで
ストレスの原因から逃げられますし、
思い出のフラッシュバックを防げますし、

そのためうつ病を完治させることは不可能ですが、改善させることは可能です。

再発しないように「自分に合った職業」を選ぶことが大切

うつ病の再発を防ぐためには、何よりも自分に合った職業を選ぶことが大切です。

  • 簡単な業務内容でスキル不足による劣等感がない。
  • システムの納期が無く残業に追われることも無い。
  • 体を動かす仕事で気持ちよく睡眠できる。

自分が気持ちよく、ストレスなく働けるような自分に合った職業を選びましょう。

そうすればストレスによるフュージョンやフラッシュバックなく、鬱病を再発することはありませんから。

参考記事:【異業種への転職】IT業界から足を洗う人におすすめの職業7選【IT業界やめた後】

相性の良い職業を見つけたい方は「いい就職ドットコム」を利用しましょう。

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まとめ:うつ病持ちのエンジニアの転職方法

うつ病持ちエンジニアの転職方法やエンジニアとうつ病の関係性についての解説は以上です。

以下、この記事のまとめです。

エンジニアとうつ病のデータ

  • エンジニアの約6割がメンタル不調になる
  • メンタル不調による退職の割合は11.7%(全17業界中ワースト1位)
  • 「連続1か月以上休業した労働者」がいた事業所は、全体の26.7%(全17業界中ワースト2位)

IT業界はメンタル不調の退職者が全17業界中ワースト1位です。エンジニアはメンタル不調になりやすい職業なので、うつ病にならないよう注意して下さい。

うつ病のエンジニアが多い原因や理由は以下の通り。

  1. システム納期と客先からの要望の板挟み
  2. 人間関係のリセット
  3. デスクワーク、リモートワークによる日光不足
  4. 残業でオーバーワークになりやすい

エンジニアがうつ病になりやすい要因として、納期や客先の圧力からくる残業の多さ。客先常駐による人間関係のリセット、リモートワークによる日光不足などが挙げられます。

うつ病持ちエンジニアの転職方法は下記の通り。

  1. 会社の上司や人事の人に退職を伝える。
  2. 自分の性格と相性の良い仕事を探す。
  3. 障がい者雇用もしくは転職サイトで転職する
  4. 職業訓練校も一つの手

うつ病になってしまったエンジニアの転職方法として、上記の手順が挙げられます。転職を検討しているうつ病持ちのエンジニアは上記手順を参考にしてみて下さい。

安全な会社の退職方法はこちら

⇒SES・客先常駐の安全な退職方法【客先対応・挨拶・メール例など紹介】

うつ病もちエンジニアにおすすめなのは、うつ病持ちの人の就職支援サービスを利用すること。うつ病の辛さを理解してくれているため安心です。自分に合った仕事にも出会える可能性も高くおすすめです。

うつ病持ちのエンジニアにおすすめの就職支援サービス

筆者

うつ病、パニック障害などの精神疾患持ちのエンジニアは障がい者雇用枠も検討してみて下さい

転職うつ病,転職

Posted by 9noike