【敵やNPCに】AI搭載のおすすめUnityアセットを紹介【実装・使い方まで】
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この記事ではAIを搭載したUnityアセットのおすすめをご紹介します。
Chat-GPTの登場により、波が来ている人工知能。
その波はUnityアセットにもきており、AIを搭載したUnityアセットが数多く開発されています。
今回はそんなブーム真っ只中のAIを搭載したUnityアセットのおすすめをご紹介。
AIを活用して敵NPCを実装したい。
CHAT-GPTを活かしてゲーム開発を効率化したい。
という方はご覧ください。
今回紹介するUnityアセット
・敵・NPCに使えるおすすめAIアセット
・Unity開発を効率化するAIアセット
上記2項目に分けておすすめAIアセットを紹介します。
アセットを購入し、高品質なゲームを開発を開発していきましょう。
ではどうぞ。
↓【合わせて読みたい】Unityでお金を稼ぐ方法4選↓
敵・NPCに使えるおすすめAIアセット
この章では、「敵・NPCに使えるAIアセット」をご紹介します。
A* Pathfinding Project Pro
自動追尾機能がついたNPCを実装したい。
目的地まで自動で到達するNPCを実装したい。
と考えている方におすすめが「A* Pathfinding Project Pro」アセットです。
この「A* Pathfinding Project Pro」には経路探索アルゴリズムが搭載されています。
複雑に入り組んだ迷路や、障害物が多いフィールドでも障害物に衝突することなく、ゴールに最短経路で向かうことができます。
・主人公に向かってくる敵NPC
・岩礁を避けながら海を進行する船。
・障害物をかわしながらゴールに到達するロボット
など実装が難しいNPCを簡単に実装できます。
簡単に経路探索NPCを実装できるので、敵キャラやモブキャラの実装にピッタリ。
↓詳しい実装・使い方はこちらをご確認ください↓
・経路探索アルゴリズムを搭載しており、障害物を避けゴールに到達するNPCを実装できる。
・経路探索は動作が重くなりがちだが、「A* Pathfinding Project Pro」は動作が高速。
・TD、FPS、RTSゲームに最適。
・ソースコードを編集できるが、慎重に修正しないと挙動がおかしくなる。
・サンプルコードが16個しかなく、参考にできるソースが少ない。
Nav3D
Nav3Dは3次元空間における経路探索AIです。
経路探索、衝突回避、最適ナビゲーションなどの機能が搭載されています。
このAIアセットをキャラクターに割り当てると、
キャラクターのサイズや衝突判定を把握し障害物との衝突を回避できるようになります。
このアルゴリズムは「船舶の見張りシステム」にも採用されているORCAに基づく局所回避機構。
軍隊の船舶見張りシステムに使用されている技術のためとても高性能です。
3次元経路探索は処理が多くどうしても動作が重くなりがち。
しかしNav3Dはマルチスレッド実行だから動作が軽いです。
そこもおすすめポイント。
ゲーム開発は動作のサクサクさが命ですからね。
↓詳しい実装・使い方はこちらから↓
・3次元空間における経路探索アセット。
・キャラクター毎のサイズ、衝突判定に応じて経路を導き出す。
・鳥類,魚類,ドラゴン,飛行機,宇宙船などに最適。
・8分木の概念を理解していないと、ソースコードの理解が難しい。
・パラメータを自由に設定できるが、動作を理解していないと最適な経路を導出できない。
Enemy Ai System
自動で歩き回って、自動で追跡して、自動で攻撃する。
そんな敵NPCを簡単に実装したい方におすすめなのが「Enemy Ai System」です。
このAIアセットを適用した敵NPCは、
パトロール機能、感知機能、聴覚機能、視覚機能を駆使して敵を探索。
そして発見すると攻撃を開始します。
この処理を自分で実装しようとすると、とても時間がかかります。
しかしこの「Enemy Ai System」を使えば、簡単に実装することができます。
敵キャラの実装を直ぐに実装したい方にお勧めのAIアセットです。
↓詳しい実装・使い方はこちらから↓
・探索・追尾・発見など敵NPCに必要な機能が全て備わっている。
・聴覚による探索も可能!!!(個人的に嬉しい)
・インポートして適用するだけで簡単に実装できる。
・チュートリアル動画が英語で、理解に少し時間がかかる。
・公開日が2023年3月27日とリリースして日が浅い。※バグがある可能性が高い。
Unityゲーム開発を効率化できるAIアセット
この章ではUnity開発を手助けするAIアセットを紹介します。
Chat GPT – Whisper Code Master
「面倒くさいプログラムの実装を誰かやってくれないかな。」
と考えている方にお勧めなのが「Chat GPT – Whisper Code Master」です。
実装したい機能の説明文を入力するだけで、プログラムを自動で生成してくれるAIアセットです。
流行りのChat-GPTのようなものですね。
Chat-GPTと同じ「プロンプトエンジニアリング」を採用。
何個かの質問に答えると、それに応じて自動的にプログラムコードを作成してくれます。
上手く使いこなせることができれば、大幅に開発時間を短縮できる便利ツールです。
しかも、バグが発生しても、そのエラー内容を書くことで、数秒でバグを解消できます。
↓詳し実装・使い方はこちら↓
・作成して欲しい機能を文章で入力すると、その機能を満たすプログラムを自動生成する。
・わずか数秒でプログラムを生成してくれるから開発工数を大幅に減らせる。
・バグの内容を入力すると自動でバグを解消してくれる。
・開発者が理解できないコードを書く場合があり、逆に開発効率が落ちる場合がある。
・濫用しすぎると実装部分がブラックボックスになり、バグが出た時に大変。
AI Texture Generator
このアセットは、テキストを入力するだけで、リアルなテクスチャーを生成してくれるAIアセット。
上記のような画像をAIが生成し、マテリアル化してくれます。
それをオブジェクトに適用すると、レンガや建物を再現できます。
↓詳しい実装・使い方はこちら↓
・文章を読み取り、それに応じたテクスチャーを生成してくれる。
・AIが生成しているから、生成画像に著作権が発生しない。※人口知能と著作権の関係はこちらから
・文章で正確に内容を伝えないと、自分の想定したマテリアルを作成できない。
・著作権フリーのテクスチャを使用する方が早い場合がある。
Ai.Fy – Text To Image
ゲームに合う画像が欲しいけど見つからない…
皆さんはこんな経験はないでしょうか?
ゲーム開発をしていると必ずぶつかる悩みだと思います。
そういう悩みを解決できるのがこの「Ai.Fy – Text To Image」。
Unity内でゲームを開発しながら、画像/テクスチャを生成できる便利ツールです。
説明文を入力すると、その説明に即した画像を生成してくれます。
勇者のキャラクターや、背景に使う木、ボス戦に使用できるフィールド風景など。
用途に合った画像を生成してくれます。
ピクセル調の木、アニメ調の木、ドラクエのような木。
木だけでもこれだけ細かい種類の木を生成でき、自身のゲームに設定することができます。
↓興味のある方はこちらをご確認ください↓
・イラスト、背景、キャラクターまで、様々な画像を生成できる。
・Unity内で画像生成できるから、いちいちwebで画像をダウンロードする必要がない。
・コンクリートの質感、乾いた壁、壊れた壁、継ぎ目のない質感など細かい指定が可能。
・文章で正確に内容を伝えないと、自分の想定した画像を生成できない。
・英語でテキストを入力しなければならない。
AI搭載のおすすめUnityアセットまとめ
以上でAI搭載のUnityおすすめアセットの紹介を終わります。
AIブームはまだまだ続きそうですし、これから数多くのAI搭載のUnityアセットがまだまだ出てきそうな気がします。また気が向いたらアセットまとめたいと思います。
ご拝読ありがとうございました。
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