SESで現場に行きたくない。客先常駐したくない時はどうすればいい?【出社拒否】
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この記事では、SESで現場に行きたくない・客先常駐したくない時の対処法を紹介します。
SES企業で客先常駐しているエンジニアの中に
SESの現場に行きたくない…。
客先常駐が嫌すぎて出社拒否になりかけている。
客先常駐したくない時はどうすればいいの?
と悩んでいる人も多いはず。
この記事ではそんなエンジニア向けに、SESで現場に行きたくない・客先常駐したくない時の対処法を解説します。
今回紹介する項目は下記の通り。
上記項目について理解し、SESの現場に行きたくない時の対処法を知り、客先常駐から脱出しましょう。
SESから社内SEに転職した中堅エンジニアが紹介。
客先常駐から脱出した経験をもとに解説します。
客先常駐をしたくないエンジニアには、自社開発・社内SE特化の転職サイトがおすすめ。SES企業の求人が排除されているから、確実にSESを脱出できるでしょう。
SESで現場に行きたくない・客先常駐したくない時の対処法
この章ではSESで現場に行きたくない・客先常駐したくない時の対処法を紹介します。
SES企業で働くエンジニアの多くは、客先常駐で辛い思いをしているでしょう。実際に筆者もSES企業で勤務していたときは、現場に行きたくない気持ちでいっぱいでした。
ここではそんなSESで働いた実体験から、現場に行きたくない・客先常駐したくない時の対処法を解説します。
- 客先常駐のない自社開発や社内SEに転職する
- 社内のキャリアチェンジ制度を使って部署異動する
- 案件を抜けたい旨を上司に相談する
- 退職代行などのサービスを使うのも一つの手
客先常駐で辛い思いをしているエンジニアは参考にしてみて下さい。
参考記事:SESの現場をスキル不足で辞めたい時の対処法【途中で辞められる?】
SESの現場でスキル不足で辛かった経験を紹介。
現場を辞めたい時の対処法を解説しています。
客先常駐のない自社開発や社内SEに転職する
SESで客先常駐したくないエンジニアは、自社開発や社内SEに転職するのが一番おすすめです。
自社開発エンジニアや社内SEに転職できれば、客先常駐はありません。SES案件がなく、自社でのんびり開発ができます。そのため、SESの現場から脱出したいエンジニアにかなりおすすめです。
☑自社開発や社内SEは客先常駐がなくおすすめ
- 自社開発がメインだから、社内でのんびり仕事ができる。
- 社内SEはIT系の雑務がメインだから、業務が楽。
- SESの案件がないから、確実に客先常駐から脱出できる。
あなたがSESの現場に行きたくないくらい悩んでいるのであれば、自社開発企業などに転職しましょう。客先常駐のないIT企業に転職できれば、SESの悩みから解放されるはずです。
自社開発エンジニアや社内SEは、SESからの転職先にかなりおすすめなので、ぜひ転職を検討してみて下さい。
客先常駐をしたくないエンジニアには、自社開発・社内SE特化の転職サイトがおすすめです。SES企業の求人が排除されているから、確実にSESを脱出できるでしょう。
社内のキャリアチェンジ制度を使って部署異動する
SESで客先常駐したくないエンジニアは、社内のキャリアチェンジ制度を使って部署異動するのもおすすめです。
大きなIT企業であれば年に数回、社内キャリアアップの募集メールが届くことがあります。そのような社内キャリアアップ制度に応募すれば、部署や職種を変更でき、客先常駐から脱出できるかもしれません。
☑社内のキャリアチェンジ制度
社内のキャリアチェンジ制度を使って、
エンジニアから人事部にキャリアチェンジ!
常駐SEから社内インフラにキャリアアップ!
SEから営業にキャリアチェンジ!
社内の公募制度を利用すれば、比較的簡単に部署異動ができるでしょう。
会社から見ても、キャリアアップに興味がある、やる気のある人材という評価も得られるため、一石二鳥。普通に上司に部署異動を頼むよりも、部署異動がしやすいのも魅力の一つです。
SESで客先常駐したくないエンジニアは、社内キャリアチェンジ制度を使って、部署異動するのも良いでしょう。
案件を抜けたい旨を上司に相談する
SESで客先常駐したくないエンジニアは、案件を抜けたい旨を上司に相談するのも一つの手です。
SESの現場に行きたくない原因が、「今の現場が悪い」のであれば、案件変更をすると良いでしょう。SES自体が嫌な訳ではなく、今の現場が辛い場合は、上司に相談して案件変更して下さい。
現場で理不尽なパワハラを受けています。
現場で無視されていて、業務に支障が出ています。
案件変更させてもらえないでしょうか?
上記のように直属の上司に、SES案件の変更を依頼してみて下さい。
もし上司が理解のある部下思いの人であれば、案件変更を前向きに検討してくれるはずです。常駐先と交渉して、案件を抜けさせてくれるでしょう。
逆に上司が案件変更を聞き入れてくれない場合は、SES企業からの転職を検討して下さい。現場に行きたくない気持ちを抱えたまま働き続けると、うつ病になってしまうリスクがあるからです。
「上司に案件変更を相談⇒ダメなら転職を検討」のような流れで、現場変更を検討するのがベターでしょう。
参考記事:SESの現場が合わない。現場を変えたい時の対処法4選を解説【現場変えるタイミングは?】
退職代行などのサービスを使うのも一つの手
どうしてもSESで客先常駐したくないエンジニアは、退職代行などのサービスを使うのも一つの手です。
SES企業で働く人の中には、現場に行きたくないストレスでメンタル不調の人もいるはず。中にはうつ病で現場に行けないエンジニアもいるでしょう。
そのようなメンタル不調のSESエンジニアは、退職代行を使うもおすすめです。
☑退職代行などのサービスを使うのも一つの手
- 常駐先に行くことなく退職できる。
- 退職代行には弁護士がついており、トラブルがあっても安心。
- どうしても退職を伝えられず、何も伝えずバックレるよりもマシ。
SESエンジニアの中には、辛い気持ちが募り、退職すら伝えられない人がたくさんいます。常駐先からパワハラを受けて、メンタルが疲弊しているエンジニアもいるでしょう。
そのようなメンタルが限界なSESエンジニアは、退職代行を利用するのも検討して下さい。取り返しのつかない状態になる前に、現場から逃げるのが大切です。
SESエンジニアにおすすめの退職代行が下記の通りです。弁護士がバックについているため、損害賠償などのトラブルがなくおすすめです。
・退職代行CLEAR
【公式サイト】https://h-a-p-p-y.jp/
客先や自社への出社・連絡は一切不要!退職できなかった場合「全額返金保証」付き!
・退職代行 即ヤメ
【公式サイト】https://taishokudaikou-sokuyame.com/
スピード24時間即日対応!今すぐ連絡で10分で退職可能!
・女性の退職代行【わたしNEXT】
【公式サイト】https://taishoku.to-next.jp/w/
女性専門の退職代行。転職サポートも付いている!
現場に行きたくない・客先常駐したくないと感じる原因
この章では現場に行きたくない・客先常駐したくないと感じる原因をご紹介します。
SESで漠然と辛い気持ちを抱いているエンジニアは参考にしてください。同じような悩みや原因があれば幸いです。
- 一人常駐などで頼れる人がいなくて孤独感が強い
- SESは立場が弱くいじめを受けやすい
- 現場変更の度に人間関係がリセットする
- 現場を転々としスキル不足になりやすい
同じような原因があれば対処できるようにして下さい。
参考記事:【体験談】IT業界は客先常駐しかない。そう感じた理由と客先常駐なしのIT企業への就職を解説
なぜIT業界は客先常駐しかないのか?
実体験から解説しています。
一人常駐などで、頼れる人がいなくて孤独感が強い
客先常駐では頼れる人が少なく孤独感が強いため、客先常駐したくないエンジニアは多いでしょう。
SES企業に就職し働き始めると、基本的には客先常駐や派遣をすることになります。取引先企業に常駐して働くことになるため、自社で作業ができず孤独感を抱きやすいです。
実際に筆者もSESにいたときに、1人で客先常駐しており、頼れる仲間がいない孤独な状態でした。
☑SESの客先常駐は孤独で辛い
- 一人で常駐していると誰も頼れない。
- 他社の社員だから、気軽に話しかけられない。
- 気楽に話せる同僚がおらず、昼食はいつも一人。
客先常駐は取引先に常駐して働くため、常に緊張感がありストレスがかかります。アウェーでプレーするサッカー選手のような過酷さで常に勤務するため、孤独感が強くかなり辛いです。
アウェーの環境で働くことになるため、現場に行きたくない、客先常駐したくないと、SESは感じやすいでしょう。
SESは立場が弱くいじめを受けやすい
SESは立場が弱くいじめを受けやすいため、現場に行きたくないと感じやすいです。
客先常駐や派遣で常駐しているエンジニアは、常駐先で働くため立場が弱いです。取引先に契約してもらっている立場のため、逆らえず、言いなりになってしまいやすいです。
☑客先常駐は立場が弱く、パワハラを受けやすい
この仕事は残業してでも終わらせろ!
もしできなければ契約解除だからな!
君は何もできない無能だ!
SESの立場の弱さを利用して、いじめてくる常駐先の社員も一定数います。言い返せないことをいいことに、理不尽な仕事を振ったり、無視したりするケースもあります。
このようなパワハラやイジメが横行している現場にアサインされると、現場に行きたくないと感じてしまうでしょう。
現場変更の度に人間関係がリセットする
現場変更の度に人間関係がリセットするため、客先常駐したくないと感じやすいです。
SES企業で勤めると数ヶ月~1年おきに、案件変更で現場が変わります。その度に、人間関係がリセットされます。このSESの人間関係のリセットが、人見知りにとってはかなり辛いです。
☑現場変更の度に人間関係がリセットする
また現場変更で、人間関係の構築からスタート。
人見知りの自分にとってはストレス。
人間関係がリセットするから辛い。
SESの客先常駐は現場が変わる度に、初めましての繰り返し。コミュニケーション能力がかなり高くないと、客先常駐に耐えられません。
筆者もこのSESの人間関係のリセットに耐え切れず、社内SEへの転職を決意しました。人見知りだったため、客先常駐をしたくなかったです。
参考記事:【存在しない】客先常駐で楽しいと感じる人の特徴3選【体験談から解説】
現場を転々としスキル不足になりやすい
現場を転々としスキル不足になりやすいため、客先常駐をしたくないエンジニアが多いでしょう。
SES企業で働くと3ヶ月~1年くらいで案件が変わります。働く現場が変わるたびに、Pythonを使ったり、Javaを使ったりと、扱うITスキルがコロコロ変わるため、専門性が付きにくいです。
☑SESは現場がコロコロ変わりスキル不足になりやすい
- 案件が数ヶ月おきに変わり、扱うプログラミング言語が変わる。
- 案件がコロコロ変わるから、強みになるスキルが身に付かない。
- 結果的に器用貧乏なエンジニアになりやすい。
SESで働き続けると扱うスキルがコロコロ変わり、一つのスキルに特化した専門的なスキルが身に付きません。最終的に器用貧乏なエンジニアになりやすいです。
筆者がSESで働いている時は3ヶ月~6ヶ月で現場が変わっていました。その度にC#を使ったり、Pythonを使ったり、HTMLを使ったりと、扱うスキルが転々としました。結果的に強みになるITスキルが身につかなかったため、転職でかなり苦労しました。
実際に筆者もSESで働いていて出社拒否になりかけた
この章では実際に筆者もSESで働いていて出社拒否になりかけた話をします。
実際に筆者はSES企業で3年間ほど働きました。その中で現場に行きたくないと感じたことは何百回もあります。出社拒否になりかけたこともあります。
そんな筆者は今はSESから社内SEに転職しました。
ここでは客先常駐したくない状態から社内SEに転職した体験談を少し紹介したいと思います。
- 筆者は人見知りだったため客先常駐に向いていなかった。
- 今は客先常駐のない社内SE職に転職した
- SESを辞めたよかったと今は感じる
SESの客先常駐から脱出したいエンジニアは参考にしてみて下さい。
参考記事:【案件抜けたい】SESで現場に配属されて3ヶ月働いた体験談。案件での苦労を告白。
SESで案件を抜けたいと感じた体験談も紹介中。
合わない現場で悩んでいるSEは参考にしてください。
筆者は人見知りだったため客先常駐に向いていなかった。
筆者は人見知りだったため、客先常駐の現場でいつも孤立していました。
常駐先の社員とコミュニケーションが取れず、いつも迷惑を掛けていました。現場に行くのが辛くなり、出社拒否を考えたこともあります。本当に客先常駐に向いていませんでした。
☑人見知りでSESの現場で孤立
既にできあがったコミュニティに馴染めない。
人見知りだから常駐先で孤立している。
知り合いがいないから話しかけにくい。
SESでは数ヶ月おきに常駐先が変わります。そのため、新しい環境に馴染める高いコミュニケーション能力が必要です。しかしコミュニケーション能力が高いエンジニアは、そう多くはないでしょう。
筆者も例にもれず、人見知りで人と仲良くなるのが苦手なエンジニアでした。客先常駐で周りに馴染めず、1人でご飯を食べ、仕事終わりは黙ってすぐに帰る。そんな毎日でした。
現場で孤立していたため、現場に行きたくない時期がありました。SESの客先常駐ではこのような孤立があるため、客先常駐したくない人はかなり多いでしょう。
今は客先常駐のない社内SE職に転職した
筆者は客先常駐したくなかったため、SES企業から社内SE職に転職しました。
客先常駐のない社内SEに転職できたことで、SESの辛さから解放され、今は気楽に業務できています。
SESから社内SEに転職したことで
現場で孤立することが無いから気楽。
人見知りの自分にとっては天国。
社内でのんびり開発できる。
と客先常駐から解放されました。
社内SEの仕事は客先常駐したくない人におすすめです。実際働いてみて、社内でシステム開発でき、のんびり作業できています。凄く気楽です。
社内SEになりたいエンジニアには、社内SE特化の転職サイトがおすすめ。SES企業の求人が排除されているから、確実にSESを脱出できるでしょう。
SESを辞めたよかったと今は感じる
SES企業から社内SEに転職して、大体1年。SESを辞めて思うのは、「本当にSESを辞めてよかった」ということです。
SES企業に転職して、客先常駐をし始めてから、本当に仕事が楽しくありませんでした。現場で孤独感を抱きながら、常駐先の社員に叱られる日々。辛い気持ちが高まり、出社拒否しかけました。
ですがSESから社内SEに転職した今は、辞めてよかったと感じています。
☑SESを辞めて本当に良かった
- 社内SEになって客先常駐から脱出できた。
- 社内でのんびり、同僚のサポートを得ながら働ける。
- 現場に行きたくないストレスから解放された。
SESの客先常駐から解放されて、ストレス少なく仕事ができています。社内SE特有の辛さはありますが、SESの辛さに比べたら100倍マシ。
筆者と同じように客先常駐したくないエンジニアは、SESからの転職を検討してみて下さい。思っていた以上に転職先はすぐに決まりますし、鬱になり出社拒否するよりは遥かに良いですから。
SESエンジニア向けに、SESを辞めてよかった体験談を詳しく紹介しています。SESを辞める方法を知りたいエンジニアは、下記の記事を参考にしてみて下さい。
参考記事:SESを辞めてよかった。辞めた後にやったことは?【SES辞めるべき】
まとめ:SESで現場に行きたくない。客先常駐したくない時の対処法【出社拒否】
以上で、SESで現場に行きたくない。客先常駐したくない時の対処法の解説を終了します。
以下、この記事のまとめです。
☑SESで現場に行きたくない・客先常駐したくない時の対処法
- 客先常駐のない自社開発や社内SEに転職する
- 社内のキャリアチェンジ制度を使って部署異動する
- 案件を抜けたい旨を上司に相談する
- 退職代行などのサービスを使うのも一つの手
SESで現場に行きたくないエンジニアは、客先常駐のない自社開発エンジニアや社内SEに転職するのがおすすめです。社内でのんびり仕事ができるため、客先常駐をしたくないエンジニアは転職先に検討してみて下さい。
SESから脱出したいエンジニアは、自社開発・社内SE特化の転職サイトを利用して下さい。
☑現場に行きたくない・客先常駐したくないと感じる原因
- 一人常駐などで頼れる人がいなくて孤独感が強い
- SESは立場が弱くいじめを受けやすい
- 現場変更の度に人間関係がリセットする
- 現場を転々とするからスキル不足になりやすい
SES企業で客先常駐をしたくないエンジニアは多いです。実際に筆者もSES企業で働いていて、出社拒否をしたことがありました。
客先常駐は孤独感を抱きやすく、職場を転々としスキル不足になりやすいため辞めたいと感じやすいです。
☑実際に筆者も出社拒否になりかけた
- 筆者は人見知りだったため客先常駐に向いていなかった。
- 今は客先常駐のない社内SE職に転職した
- SESを辞めたよかったと今は感じる
筆者もSESで働いていて、何度も出社拒否をしたいと感じました。人見知りだったため常駐先で、コミュニケーションが取れず孤立していました。そのような経験を経て、今は社内SEに転職しました。
SES企業で働いていた経験から
「SESでやる気が出ない時の対処法」
も紹介しています。
こちらの記事も合わせて参考にしてみて下さい。