【C#】ボタンの追加とデザイン設定方法【文字/色/非活性など】
この記事では、C#ボタンのデザイン設定方法をご紹介します。
ボタンは押下すると処理を実行するフォームの機能。
今回は上記のボタンのデザイン設定について解説します。
本記事をご覧頂くと下記内容が理解できます。
この記事で学べるボタンの設定
・ボタンの追加とテキストの変更方法
・ボタンのデザイン変更(文字色・背景色)
・ボタンを非活性にする方法
上記ボタンの各項目について設定方法を解説します。
疑問点や質問には何でも答えようと思っています。
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C# ボタンの追加と表示テキスト変更の方法
この項ではボタンの追加方法と表示テキストの変更方法を紹介します。
フォーム画面にボタンを追加する
まずはフォーム画面にボタンを追加します。
Visual Studioを開きフォーム画面を表示。
画面左タブをクリックし「ツールボックス」を開きます。
フォーム画面上に「button」をドラッグ&ドロップします。
buttonをフォーム画面に追加できます。
ボタンに表示されているテキストを変更する
ボタンの表示テキスト変更します。
プロパティ ⇒ Text
※Textが見つからない場合は、画面右上に表示されているスパナマークをクリックしてください。
上記Text欄の内容を書き換えると、ボタンの表示文字が変更されます。
C#コードからラベルのテキストを変更する方法
button.Text = "文字数をカウントする"; //「button」の部分は、プロパティ→(Name)から確認
C#ボタンのデザイン変更(文字色・背景色)
ボタンをフォーム画面に追加できたらボタンのデザインを変更しましょう。
デフォルトの場合ユーザビリティが低いですからね。
ボタンの文字色を設定する方法
ラベルを選択した状態で、画面右部の「プロパティ」を選択。
プロパティ ⇒ ForeColor
ラベルの文字が青色になりました。
C#のコードからボタンの色を変更する方法
button.ForeColor = System.Drawing.SystemColors.Info; //System.Drawing.SystemColorsクラスから変更したい色を呼び出す
ボタンの背景色を変更する方法
ラベルを選択した状態で、画面右部の「プロパティ」を選択。
プロパティ ⇒ BackColor
右側のタブからボタンの背景色を指定しましょう。
C#コードからボタンの背景色を変更する方法
label.BackColor = System.Drawing.SystemColors.Info; //System.Drawing.SystemColorsクラスから変更したい色を呼び出す
C#ボタンを非活性にする方法
ボタンを非活性にする方法を紹介します。
ボタンを非活性にする方法
ラベルを選択した状態で、画面右部の「プロパティ」を選択。
プロパティ ⇒ Enabled
Enabledをfalseにするとボタンが非活性になります。
ボタンを押下できなくなります。
C#のコードからボタンを非活性にする方法
button.Enabled = true; //ボタンが活性になる。
button.Enabled = false; //ボタンが非活性になる。
C#フォーム画面のボタンの追加と設定方法のまとめ
「ボタンの設定方法」のまとめです。
ボタンの設定方法のまとめ
・ボタンの追加は「ツールボックス」から
・ボタンの表示テキストは「button.Text」で変更
・ボタンの色変更は「文字色→ForeColor」「背景色→BackColor」
・ボタンを非活性にしたい時はEnabledをfalseに変更
以上でボタンの説明は終了です。
お疲れさまでした。
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- 【Visual Studio】Windowsフォームアプリの始め方と使い方【C#】
- 【C#】ラベルの追加と各種設定方法【コードと画像付き】
- 【C#】ボタンの追加と各種設定方法【デザイン/非活性/色など】
中級編(やらなくてもOK)
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